首相が検察庁法改正の今国会での成立を断念したとのことである。
「国民の理解なくしてこの法案を前に進めていくことはできない」・・・その通りなのだが今頃やっと理解したのか、という感じである。
首相はこの法案の今国会での成立を断念しただけであって廃案にしたわけではない。
いずれほとぼりが冷めたころ再度巻き返す意向のようだが完全復活は困難なことではなかろうか。
これだけ大きなムーブメントが起きてしまってからにはその払拭には相当なエネルギーが必要だ。
検察庁法の改正以前に、去る2月の検事長定年延長を定めた閣議決定まで危うくなったのではないかと思うほどだ。
今回の騒動で一番の犠牲者はなんといっても渦中にある当の検事長だ。
今となっては何をやっても、何を言っても色眼鏡で見られることは必定である。
今後再定年のその日まで居心地の悪い状態が続くだろう。
今から言っても遅いがやはり今回の申し出は丁重に辞退すべきであった。
そこまで先が読めなかったのかねぇ・・・?
首相も今度こそ(定年延長という名の)任命責任、その責任の実を負わねばならないだろう。
「国民の理解なくしてこの法案を前に進めていくことはできない」・・・その通りなのだが今頃やっと理解したのか、という感じである。
首相はこの法案の今国会での成立を断念しただけであって廃案にしたわけではない。
いずれほとぼりが冷めたころ再度巻き返す意向のようだが完全復活は困難なことではなかろうか。
これだけ大きなムーブメントが起きてしまってからにはその払拭には相当なエネルギーが必要だ。
検察庁法の改正以前に、去る2月の検事長定年延長を定めた閣議決定まで危うくなったのではないかと思うほどだ。
今回の騒動で一番の犠牲者はなんといっても渦中にある当の検事長だ。
今となっては何をやっても、何を言っても色眼鏡で見られることは必定である。
今後再定年のその日まで居心地の悪い状態が続くだろう。
今から言っても遅いがやはり今回の申し出は丁重に辞退すべきであった。
そこまで先が読めなかったのかねぇ・・・?
首相も今度こそ(定年延長という名の)任命責任、その責任の実を負わねばならないだろう。