グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

首相のG7出席意向に思う

2020年05月28日 | 政治
先日テレビのニュースを見ていて(聞いていて、だったかな?)首相が米国で開催予定のG7に出席する意向であることを知った。
国難ともいえるこの時期に訪米し、しかも帰国後は2週間自主隔離を予定するというオマケまでついて、には驚いてしまった。
こんな時期だからテレビ会議で用を足せないのか・・・?
昨今G7そのものの役割や機能は低下傾向にあるが今回の議長国はとりわけ自国ファーストの米国なのだ。
米国トランプ大統領が何をどう取りまとめたいのか・・・、さっぱり分からない。
他の参加国もコロナウィルス感染対策で手いっぱい、自国を一刻も離れたくないハズである。
我が国だってあらゆる対策が遅れている。
第2次補正予算の成立はともかくとして第1次補正すらまだ多くは行き渡っていないのが実情だ。
こんな時期にトップ・リーダーは自国を留守にすべきではない。
なにもそこまで盟友に忠誠を尽くすこともないもと思うのである。
国民が大事か、米国の大統領が大事か、こんなプリミティブな質問さえしたくなる。