”ワイン”の微笑(ほほえみ)

A Smile of Wine/ Sorriso di Vino/ Un Sourire de Vin

もうひとつBARBARESCOの補足です。

2009年09月10日 15時21分03秒 | イタリアワインITALIA
リヴィオさんの懐かしいBARBARESCOをご紹介させて頂きましたが、今私どもが扱っているバルバレスコと言えばコレっ、マイネルド一族のバルバレスコです。先週の金曜日にスタッフで今度のイタリア便発注をアレコレ試飲をしながら話し合った際のメインはこのワイナリーのドルチェット・ダルバやバルベーラの話でした。同じようなクラッックタイプの表ラベルで順調にいけば11月初旬ころ皆様にお披露目できると思います。

BARBARESCOの補足です。

2009年09月10日 12時35分32秒 | イタリアワインITALIA
リヴィオさんのワイナリー、看板ワインはこのMONTARUCCO(モンタルッコ)。前ローマ法王ヨハネ・パオロⅡ世が使った専用飛行機で供された公式赤ワインです。11年前このMONTARUCCOの輸入をスタートさせた際はただの”地ワイン:IGT”の格付けでした。そのあと何年かしてローマ方法専用機の公式ワインに選ばれたことをリヴィオさんから聞いた際の、リヴィオさんの興奮状態は物凄いものだったと記憶しています。イタリアはカトリックの国。彼らにとってローマ法王は特別の存在だということも再認識しました。現在私どもの倉庫にあるMONTARUCCOは今は亡きリヴィオさんがバリバリだった1998年モノです。考えてみれば1998年の春に初めてリヴィオさんのワイナリー(北イタリア・モンフェッラート)を訪問しました

<10> BARBARESCO

2009年09月10日 12時00分49秒 | イタリアワインITALIA
私どもが扱うBARBARESCO(バルバレスコ)と言えば、マイネルドのソレと決まっていますが、同社のバルバレスコに出会う前はリビオさんのバルバレスコを輸入していました。リビオ社はバルバレスコやバローロに畑をもっているのでは無く、そこに畑を持っている生産者からワインを購入していました。この方法はあまりイタリアでは聞きません。ブルゴーニュなどでは良くあります。リビオさんはフランスの生産者にも友人が多く、今思えば当時のイタリアのワイナリーとしては斬新な方法をいろいろ取り入れていたようです。リビオさんとは1998年初頭に初めて会ったと記憶しています。リビオさんを紹介してくれたのは、当時取引していたヴァレンツァの宝石メーカーの若社長。彼がモンタルッコの大ファンで、「実は今度ワインを本格的に輸入しようと思っているんだが、何処か良い造り手を紹介してくれないっ」という依頼に応じて「良いとこあるぜっ」という軽い乗りで紹介してもらったのがリビオさんでした。余談ですが、この若社長のジュエリーはイタリアでは有名で(当時は未だ日本に紹介されていませんでした。私どもが最初に手を付けた形になります。)、ヨーロッパを中心に販売をしていました。ドイツのジュエリー見本市の時に彼が通訳兼コーディネーターとして依頼したのがトスカーナのキャンティの造り手、コッレフィオリート社のサビーネ伯爵夫人。この関係で、コッレフィオリート社もこの若社長からの紹介ということになっています。また、この若社長が紹介してくれたリビオさんが、<2>でご紹介したポッジョ・ガリアルド社を紹介してくれましたし、<9>でご紹介したボルドーのラビー・ソジョーン社も紹介してくれました。そういえば、更にブルゴーニュのシャルトロン&トレビュシェ社(マコン ヴィラージュやシュヴァリエ モンラッシェなど)もリビオさんの紹介でしたねっ。写真は1994年モノ。そろそろ何かの機会に飲みますっ。リビオさんのバルバレスコはマイネルドのバルバレスコよりもライトで洗練されている仕上がりでした。まるでブルゴーニュのような口当たりでしたねっ。

連夜のタパス、、、。

2009年09月10日 11時06分28秒 |  えん便り EN CO ltd.
東京は良いお天気ですっ。日曜日から”さっぽろタパス”の話題、連日ブログにてご紹介させて頂いておりますが、これに参加できない東京スタッフの間にはイラダチが、、、。店長からの報告がある度に羨ましいと思っています。東京にもこんなイベントがあれば良いのにっ。さて、4夜目の昨晩は、、、。初日の日曜日ですら「沢山お見え頂けたなぁ~」と驚いて、3夜目の火曜日はその上をいく賑わいで更に驚いていたのですが、日曜日の2倍にあたるお客様にご来場頂いたウェンズディ・ナイトでした。ありがとうございます!。シェフの実感としてはワイン・パーティーなどのご宴会と週末が重なる時を除けば「こんなに多くのお客様にいらして頂いた日は無い」ほど。恐らくこのブログをご覧頂き”さっぽろタパス”イベントでワインズにいらして下さっている方はほとんど極僅かだと思いますので、””タパス恐るべし””by店長。もちろんタパス・イベント関連以外のお客様にも多数お越し頂いておりますが、昨夜のOo様は昨年12月ワインズのオープニング・パーティーの際に「札幌には”さっぽろタパス”という面白いイベントが9月にあるから是非参加した方が良いよ」とお話して下さったまさにその人。きっと昨夜は「大盛況で良かった良かった」と思って頂いたと。ご助言ありがとうございましたぁ~。さてそのタパスで賑わうワインズの写真は未だ店長からメールされてきません。やはり写真を撮る暇も無いのだと、、。んで、今日もイタリアのトラットリーアの写真から。毎回スタッフが実際にその場にいて食べ歩いてきた際の写真ですが、来年のイベントは、生ハム1本まるごとイタリアから輸入してバンバン振舞っちゃうとか、いろいろ考えられますねっ。どんどん楽しいことやりますよっワインズで。