”ワイン”の微笑(ほほえみ)

A Smile of Wine/ Sorriso di Vino/ Un Sourire de Vin

伯爵の小部屋。

2009年09月19日 17時36分17秒 | イタリアワインITALIA
9月15日でリゼルヴァ、先程のムーリンヴェッキオと非常に懐かしく思い出深いコントゥッチ伯爵のワインをご紹介させて頂きましたが、伯爵の宮殿(いかにも宮殿という部屋には2~3回ご案内して頂きましたが、いつもはセラースペースの中にある”秘密の小部屋?”で試飲をさせて頂きます。写真に写っている重厚な扉の反対側には小さな小窓があって、そこからはトスカーナの美しい丘陵が広がっています。(そっちの写真の方が良かったですねっ) 

ムーリンヴェッキオの補足です。

2009年09月19日 12時34分33秒 | イタリアワインITALIA
ムーリンヴェッキオの今の表ラベルをご紹介致します。左側です。

<19> CONTUCCI Mulinvecchio

2009年09月19日 11時02分40秒 | イタリアワインITALIA
45代続くトスカーナ州モンテプルチャーノのコントゥッチ伯爵家のヴィーノ・ノービレ・ムーリンヴェッキオです。これもまた堪らなく懐かしい銘柄だと思います。<15>でご紹介させて頂きました伯爵のリゼルヴァの弟分として大変ご好評頂いた銘柄です。これも現在ストックがありません。また、リゼルヴァ同様、ラベルが変わってしまいました。少し前までは各地のフェアでムーリンヴェッキオの復活のお声がけをして頂いておりましたが、未だ再輸入の結論には至っていない銘柄になってしまっております。大樽でじっくりと仕上げる古典的、伝統的なワイン造りの王道を行く伯爵のワイン、やはり近いうちに皆様に改めてご紹介しなければいけない銘酒だと思っています。

キャンティの補足です。

2009年09月18日 15時51分43秒 | イタリアワインITALIA
先程ご紹介させて頂いたコッレフィオリート農場のキャンティ、今、私どもが手元にあるのは2007年度です。ラベル全体のイメージは同じようですが実際は異なっているの、先程の写真と比較できますでしょうか。

<18> CHIANTI

2009年09月18日 10時41分02秒 | イタリアワインITALIA
定番中の定番、キャンティ(コッレフィオリート社)です。写真は1996年モノです。昔の資料を見ました。このワイナリーの初荷が横浜の港に到着したのが1998年の4月。その時のヴィンテージがこの1996年モノでした。同社コッレフィオリートにとって日本への輸出はその時が初めてだったので、このヴィンテージも思い出の一本ということになります。今現在、皆様にご案内している同じキャンティは2007年モノです。同社キャンティは毎年連続して定期的に輸入していますから、1996年・97・98・99・00・01・02・03・04・05・06・07と12年間分のヴィンテージをご紹介していることになります。(まさか全ヴィンテージをセラーにお持ちの方はいらっしゃいませんよねっ)1998年4月の横浜入港便は、私どもにとって船便でのワイン輸入の第一回目でもありました。因みにその際の同社の輸入銘柄は、キャンティの他に、当時”キャンティの白”と呼ばれたビアンコ デル エンポレーゼ(トレッビアーノ種)がありました。この時の輸入(コンテナ便)、他のワイナリーはコントゥッチ伯爵家、リヴィオ パヴェーゼ社の2社です。