レースクィーンが廃止になるらしい。合わせてボクシングのラウンドガールもか、
さらに自動車のモーターショーのカバーガールも問題になっているらしい。
わがスモン石鹸では、セクハラ疑惑を受けないよう部下であっても女子社員とは、会話はしない。
普通に女子社員に視線を向けたなら「眼がいやらしい」と告発された。
飲み会でも女性を入れるのは、首を覚悟の暴挙である。
電車に乗っても、バンザイのまま微動だにしない世の中、
レースクイーンなどの露出度の高い女性をしげしげと眺める楽しみまで奪われては、
我々善良なエロおやじはどうすれば良いのだろう。
この年になれば、エロ雑誌を買い求めるのも恥ずかしい。死後、遺品にそれらが続々出て来るのは避けたい。
「生死」をかけたリング上で、男の中の男である選手はその後、その女性に「せいし?」をかけるのである。
世の中、女性の華やかさも救いなのである。会社の受付嬢、飛行機のCA、旅館の女将、看護婦さん、・・・・。
遂に、我々は女性の裸は、オリンピックの体操・水泳・レスリングなど、鍛えられた完全な肉体美しか拝めない事になるのだ。
豊かな腰つき、豊満な胸を拝む機会は無くなるのだ。ああ長生きはしたくないものだ。
スモン石鹸は、土俵という営業場所は女人禁制だ。むしろ性犯罪が増加する事を懸念する。
さて、スモン石鹸の役員選挙。
相撲協会に似ているが、誤解しないようにお願いします。
高嶺の花が、改革の救世主なのか?単なる我儘な青年なのか?
結果は、高嶺の花は落選した。高嶺の花の一派の中にも、説明責任を果たさない彼のやり方についていけない役員も出て来たのだ。
その他の一派から造反して高嶺の花に投票する役員が出て来る、という見方もあったが、そうはならなかった。
四角社長の締め付けは想像を超えるものであった。高嶺の花の票数は2票だった。本人以外に一人だけしか支持する人はいなかった。
誠に厳しい結果であった。理想は立派でも、頑なな先輩を先輩と思わない不遜な態度は、受け入れられなかった。
スモン石鹸の経営陣は、何も変わらず相変わらずの伝統を続けるのだ。
結果、松居の泡や船越の泡などの新製品は、正式な商品と認められず、固形石鹸だけでやっていく事になった。
将棋界やプロレス界との提携も却下された。
伝統的な人
世のサラリーマン諸氏!どんな立派な改革案も先輩や上司への意見具申は慎重にすべきだ。
やり方は、伝統的な連中に納得いくやり方を取るべきだ。
まして、マスコミや組織のトップを敵に回したのでは支持されない。
高嶺の花一派に11票ありながら、高嶺の花と仲間の益荒男と合計しても10票だけだった。
遂に、仲間にも造反者が出たのだ。
高嶺の花の孤立は明確になった。スモン石鹸だけが特殊なのではない、これが世間の常識なのだ。
マスコミが持ち上げ過ぎた。
ちょんまげを結った営業マンが、販売するような旧態依然とした会社に対して世間の常識を迫るのは無理なのだ。
スモン石鹸は、やはり面白い。高嶺の花もマスコミと仲良くすべきだ。記者会見したりインタビューに答えたりすべきだ。
世間を馬鹿にしたあの態度は・・・・・・。(怒)