アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

945回 あちゃこの京都日誌  新シリーズ「新天皇国紀」①

2023-01-14 20:56:33 | 日記

「新天皇国紀」

 

新天皇国紀 皇室は現代にいたるまで如何に皇位を継承して来たか。

天皇家の血筋を守るため、暗躍した秘密組織「陸軍中野学校」とは ...

前書き

 平成の上皇陛下の生前退位を経て早4年が経ちました。この間、皇室(皇統)の存続について議論の必要性が言われています。そこには早急に解決すべき二つの大きな問題(課題)があります。

まずは、最重要課題である皇位継承問題があります。現在、皇位継承権者が僅か3名でこれでは天皇制の存続が危ういというものです。そして、膨大な皇室関係の仕事(行事)を受け持つ皇族の方の人員減少問題です。内親王殿下など女性皇族の方々は結婚とともに皇室を出て民間人になることになっているので、日本赤十字社の名誉総裁など数々の福祉関係団体の役職やスポーツ関係団体、文化事業の各種団体など皇族のお出ましが不可欠な仕事が多くあります。しかし、このままではその担い手が不足するという現状があります。

 皇位継承問題では、原則男系男子を守って来た天皇制ですが、時代に合わせて議論すべきだと言う声も多く、特にグローバル化が進み女系天皇や女性天皇なども可能にするなどの議論があります。また、皇族の方の減少問題では女性宮家の創設と言う解決策も提示されております。しかし、残念なことに事の本質を理解しない方が多く、テレビのコメンテーターの意見も中途半端になっています。もともとは学校教育でこのようなことについてちゃんと教えて来なかったことが問題だと考えます。戦後の日本史の授業は幕末までを教えても、明治維新以降の現代史としての天皇制を正しく教えて来なかった。右翼、左翼などの思想的な問題ではなく、事実としての歴史教育の観点からしっかりやっておくべきでした。

皇室の構成図 - 宮内庁

 ところが、小室氏と眞子内親王殿下との件で俄かに皇室におけるこのようなことが話題にあがって来ました。今こそ日本の歴史、とりわけ皇室の歴史を正しく知ることが重要と考え筆をとりました。勿論、学者でもない筆者が専門的に考察することはできませんが、歴史上皇統を守ることに苦心した8人の天皇を書くことで現在の天皇制も考える機会にしたいと思いました。天皇の神秘性を受け継ぐ一方、庶民にもあり得る誠に人間味にあふれる営みの歴史が見えてきます。我々は、先人の皇位継承への壮絶な戦いと工夫・苦悩を理解しなければならないのだと思います。