金曜日は雨だったので、会社に自転車を置いて帰宅した。
そんなわけで、週末のライドはちょっとお預け。かわりに以前から欲しかった和食器を求めに合羽橋へ行った。
合羽橋(かっぱばし)とは、台東区西浅草~松が谷地区にある、食器具・包材・調理器具・食品サンプル・食材・調理衣装などを一括に扱う問屋街の事である。
浅草通りに面する合羽橋の入り口にはニイミ洋食器店のコック(上記写真)があり、そこから2~300メートル程の通りに専門店がひしめき合っている。
お目当ての和食器屋は、このニイミ洋食器店の向かいにあり、外にはディスカウントした食器がずらりと並んでいる。
ほ、欲しい!
小鉢が200円前後で売っている。
合羽橋には何件かの和食器屋があるが、ここ田窯は美濃、有田、信楽、九谷、益子など日本の伝統的な和食器から、作家ものまで幅広く取り扱っている。そしてセレクトがホントにいい。
スタイリストだったかみさんの目つきが変わる。
まるで仕事で食器選びをしているようだ。
今日のお目当ては、お通しを入れる長皿。
できれば素焼きっぽいものをみつけたい。
でも、この皿が意外と見つからない。
陶器はペットショップでペットを購入するのといっしょ、陶器の方から「買ってくれ!」と訴えて来る。
そういえば、愛車の COLNAGOを購入する時もそうだった。
声が聞こえてくるものには間違いない。ホントに飽きずに使えるものなのだ。
ボクは上記写真のコーナーから、2点のお皿をセレクト。
かみさんは下の写真の清水焼(鳥獣戯画皿)をチョイスした。
ボクの長皿は1点1,390円。この焼き物違いを2点購入し、かみさんは5枚組の清水焼7,560円と小鉢190円を3組購入した。
大満足!
家に帰って戦利品を並べてみた。
う~ん、今日はなかなかいい買い物だったなぁ。
自己満足の極みである。
早速、今夜はその食器を使って晩酌を。
里芋の岩塩焼き、へしこと大根、塩レバーの3点盛り。
はんぺんと明太子の網焼き。
大根の梅肉サラダ。
さて、今日は久々に山田錦の精米40%大吟醸でもいただこうか。
すみませ~ん、オーダー入ります。
壱石、大吟醸で!
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