ホスピタリティーをテーマにしたので、今年はワイキキを外し、カハラに決めた。
何と言ってもハワイ屈指の高級リゾート地である。
ホテルもなければレストランやコンビニもなく、
あるのはビーチと別荘のみ。
ちょっと葉山(御用邸)のようなムードもあって、
のんびり滞在するには最高のロケーションだ。
私が訪れたのは、そんなカハラの一等地に建つ老舗のホテル
ザ・カハラ・ホテル&リゾート
もともとは世界のホテル王と称されるコンラッド・ヒルトンが建てた「カハラ・ヒルトン」が前身だが、1996年にマンダリン・オリエンタルホテルグループへと運営が変わり、さらにオークラ ホテルズ & リゾーツに加盟した。
今年で50年。
廊下には、ここを訪れた数々のVIPの写真がずらりと並ぶ。
クリントン大統領。ジョン・レノン。アウンサン・スーチー。
なかには森英恵や木梨憲武の写真もあった。
みなさん何を求めてこのホテルに来たのだろうか・・・・
まずは下の動画をご覧あれ
古いけれども品があり、丁寧にリノベーションされたホテルである。
私はホテルの良さは「品」と「リノベーション」だと思っている。
品は人によって作られるし、またリノベーションも良いものは残すという姿勢。
カハラもハレクラニもそんなホテルであり、創業当時からの支配人がいる。
伝統と品格 一期一会
これがあるかどうかがホスピタリティーの目安である。
チェックイン
瞬間それを感じた。
日本人のスタッフも見るからに頭も良く切れる人間だが、
目線は低く、対応はあたたかい。
おごることなく、へつらうことなく、自然体。
いい店とはそんな従業員がいるものだ。
私の加盟店にも、そんなサロンがあった。いや、いまもある。
創業当時からの支配人がいて、ホテルマンのごとき対応ができるスタッフがいた。
残念ながらいまは世代交代してしまったが、
私はいまだにカハラだと思っている。
一押しの加盟店。これからも頑張ってもらいたい。
そんなことを感じながら、部屋へと向かった。
私が部屋は山側のラナイ付き。
昨年、ワイキキのオーシャンフロントに泊まって散々の思いをしたので
あえて山を選んだ。
抜けるような開放感
緑の絨毯が敷き詰められたゴルッフコース
右にはココヘッドとビーチが見える。
やっとゆっくりできるなぁ~
一休みしてビーチ周辺を探索してみるか。
雪景色いいですなぁ~。
鬼怒川といえば群馬。
昨年の赤城の騙された高級旅館を思い出します。
あ~最低の旅館