地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

ホストを使って大丈夫なのか・・・

2023-12-03 23:05:24 | 日記
ホストに狂った女の子が、店で作ってしまった借金を支払う為に、売春に走ってしまったりするニュースが、報じられています。
一言で言えば「アホな女が・・・」と感じます。

しかし、余り度が過ぎると警察なども放置できません。
そこに店側からの誘導や強制が有ればなおさら放置する事は出来ないでしよう。
たぶん、、、近いうちに厳しい捜査の手が入ると予測しています。

主に報じられているのは東京のホストクラブ関係で、徳島や大阪で生活していた私には分からない点も多いんです。
関西の歓楽街と違って、東京の歓楽街はヤクザの縄張りがしっかりと決められていると聞きます。
大阪だとビルの1階のA店はイ組で、3階と4階はロ組が守りしてる、なんてビルはいくらでもあります。
暴対法で「守り代」は即刻逮捕されるので、昔に比べ少なくはなっていると思いますが、決してゼロにはなっていないでしょう。
歓楽街で派手に利益を上げているホストクラブを、ヤクザがそのまま見逃しているとは思えない。
私の感覚が古いのでしょうか・・・?

そこでフト思ったのですが、ホストをタレントとして起用しているテレビ局は大丈夫なのでしょうか?
ジャニーズ事務所の事が有り、テレビ局に対する批判も大きかったのが少し落ち着いてきたのに。
もし起用しているホストが、反社と付き合いのあるとかなれば、知らなかったでは済まされないでしょう。
そんなリスクを犯してまで、ホストをタレントとして起用する価値が有るのか不思議です。




コンビニ店員の誤認逮捕

2023-12-02 14:54:21 | 日記
兵庫警察の発表で明らかになった。
尼崎南署は、、、
12月1日午前2時にコンビニのパート店員で、60才代の女性を窃盗容疑で逮捕したが・・・
その後、店から帳簿のミスに気付き「被害金額の修正をする必要が有る」と。
その報告を受けて再捜査すると、窃盗被害が無かったことが判明された。
午後4時40分、釈放し謝罪した。
もちろん女性は否認していました。

これって謝って済む事なのでしょうか?

一度 世間の人に「盗人」を疑われると、たぶん一生消えない。

私や東京や北海道や地球の裏のブラジルの人が、この人の顔と名前を知ったところで、この女性に特段の損失は無い。
しかし、人づてに「窃盗で逮捕」されたことを耳にするのは、この女性の生活圏の人達です。

国によっては警察に逮捕されても、そんなに大きなマイナスにはならない国もあるし、警察もチョッとした事で簡単に逮捕する国も有る。

事件現場で怪しいと思えば逮捕して連行してから調べる。
この方法だと、初動で犯人を取り逃がすことは少なくなるが、犯人でない人を逮捕する事も多くなります。
その代わり、容疑者の権利も日本より広く認められています。

日本では刑事事件が裁判で有罪になる確率は99.9%と言われ、逮捕されて立件されれば、ほぼ犯人確定です。
これは良い事だと思うのですが、こう言う事実が社会の背景にある為に「逮捕」は「ほぼ犯人」と世間の人は見ます。
そして釈放されても、証拠が揃わなかっただけで
「たぶん、やったにちがいない」となってしまいます。

現状の日本の警察は誤認逮捕は少なく優秀だと思います。
それだけに「逮捕」の意味は限りなく大きいという事を常に考えて行動してもらいたい。

パートで働いていた女性にしても、上司や店に信用されていない事になります。
そんな職場で働き続ける事は苦痛でしょう。
口や態度で謝罪する事だけで、この女性が受けた屈辱や損害は補いきれない。



日大アメフト部の廃部に思う

2023-12-01 11:12:30 | 日記
日本大学のアメフト部員が問題を起こしたことに間違いはないのですが。
この問題の責任と問題のある対処を理由に、副学長を辞任に追い込んだ。
それで大学としての責任を取り、次は問題を起こした当事者の処分として廃部。

こういう処分の在り方は、ロシアのプーチンや中国の習近平の取る手法。
社会主義や共産主義の人たちが用いる対処法です。

大学(林理事長側)は大麻と疑いのあるブツを12日間保持し、警察に届けなかった事を大きな違反だと言い、澤田副学長の責任が大きいとしています。
確かに、、、アメフト部員の大麻問題を隠すと共に、自分の保身のための行動ととられても仕方ないでしょう。

が・・・
個人的には澤田副学長の取った行動は理解できるんです。
日大のアメフト部は「悪質なタックル」の前科持ちです。
その上に大麻問題が起きてしまい、アメフト部員の事を考えれば、その判断に迷いが有っても不思議ではありません。
正しい事は正しく、悪い事は悪いと事務的に処理するのがベストとは思いたくありません。
澤田副学長は元検事で、人が犯した犯罪を暴く側だった人。
それだけに余計に悪いとも言えるのですが、この時の立場は学生を預かる立場で、教育現場でもあり、人を罰する場所ではありません。
一番に考えるべきなのは学生たちの事です。
問題を起こした学生だけでなく、関係のない100人以上の学生(部員)の人生にも影響する大きな問題です。
事件にはまったく関係も無い下級生たちは、日本大学でアメフトをする為に入学した部員(学生)も多いはず。
これは学校と学生の「契約」です。
契約を破棄する時は相手にそれなりの説明は最低限必要です。
大学のクラブ(部)には、その活動が将来の職業に結びつく場合も多く、医学部とか工学部とほぼ変わらないだけの影響力があります。
医学部の学生が在学中にとんでもない事件を起こしたので、医学部を廃止します。そんな事は許されないでしょ。当然、事件には無関係な学生や親に対しての賠償責任も伴います。

本学部と運動部などと同等とは言いませんが、大学の部活は一種の専門職の養成機関でもある事を考えれば、本学部と近い扱いをするべきです。
それを一部の部員が不祥事を起こしたからと言って全体を潰してしまうなら。
かなり慎重に行い、その後の対処も同時に考えておくべきです。
その点が廃部を決定した理事会に見られません。
永遠の廃部なのか、、、
一時的で、新規のクラブを立ち上げるのか、、、
その場合は既存の施設を使わせるのか、、、
他の大学と話し合い、編入を認めるのか、、、
無実の残された部員(学生)の為にするべきことは多い。

林理事長サイドは、日大アメフト部員による大麻事件の対処が悪いと澤田副学長に責任を取らせたのですから。
この大麻事件から、一連の騒動の対処の責任は理事長にあります。
すべての騒動の責任を取り、3月末日で辞任すると理事長は表明し、残された時間で適切な対処をする責任が有る。

林理事長は会見で
「・・(悪質タックル問題で、体質を改善するために)学長となったが、正直申し上げて、体育クラブに対して遠慮が有りました」
そんな事を発言していました。
つまり日本大学の改革をする能力が足りなかったと、自ら認めているのです。
そんな人に任せていては改革など出来るはずもない。
出来るのは、与えられた地位の力で首を切るだけです。
澤田副学長の首を切る・・・
アメフト部の首を切る・・・
これって自分の地位(権力)を守るためで、日本大学や学生を守るためになっていない。