久し振りで、悲しい歴史を感じる映画を、テレビで見ました、
今も存在する”おばすて”と言う駅名がラストシーンに出てくるのですが、
まだ、ほんの80年前に作られている映画です、
現代の暮らしとは比べようもないほどまずしい生活、
”衣食住足りて礼節を知る”と言われているけれど、村の人々の、
ささくれ立った気持ちが、悲しい、、、覚悟をしたときの老人の気持ち、
”山に入ったら物さ言わぬこと”、、を守り抜く律儀さ、その中で、
山へ行くのをいやがって、逃げ回るおじいさんのほうが、
強がりを言わず自分に素直、、、地域又、村の大きな力の掟に負けて、
気持ちを隠さなければならないような時代は不幸です、
いまはどうでしょう、老人ホームは、幸せでしょうか? よく考えて見ます。
この映画の為ご自分の歯を2本抜きました、
70歳で捨てられるなんて、なんということ!! しかし、これが、
全国あちこちで、現実にあった事実です、