おはようございます！経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三（フジタ マサカズ）です。 先日の日経MJに次のような記事がありました。 「被災店舗救え、CGC一枚岩」 とのことです。 もともと、スーパーのボランタリーチェーンの中では、特に”商品”に力を入れているチェーンですからその調達力、供給力は力強いでしょう。 とはいえ、こんな緊急事態の時に、こういった対応ができるのもそれぞれの企業だけでなく、メーカーから小売まで、川上から川下までを巻き込んで緊急時の計画を練っているからこそでしょう。 BCPに取り組む企業が増えていますが、ぜひ取引先やサプライチェーンを巻き込んで準備をしておきたいものです。
・東日本大震災では多くの東北地域の地場スーパーが商品調達ルートを絶たれ営業困難な状況に陥った。
・CGC本社では震災対策本部が立ち上がっていた。
・一定規模以上の自信が起きると加盟店からの発注を待たずに本部がメーカー・卸から「緊急対応商品」の調達に取りかかる。
（引用：2011/05/23 日経MJより）
被災後に、中小スーパーの共同仕入れ機構であるCGCの加盟店を見た業界関係者は「中小スーパーの棚がこんなに充実しているとは」と舌を巻いたそうです。
私がスーパーをしていた頃もCGCに加盟しておりました。
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藤田雅三
