おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「15%節電 外食苦慮 LED・勤務見直しで対応」
・外食各社が節電対策に苦慮している。
・店内温度の上昇を少しでも抑えようと店の窓際にゴーヤーを植えて遮光する「緑のカーテン」に取り組む企業もある。
・ワタミも本社の自動販売機や冷蔵庫の一部を停止し、~~~「マイボトル」活動に取り組んでいる。
・日本マクドナルドホールディングスは7月1日から本社勤務の約6割の社員に在宅勤務を勧める。
・さらに本社の社員には~~~7月1日から9月末までは残業ゼロを目指す。
(引用:2011/06/15 日経MJより)
とのことです。
震災以降、節電の流れが会社の運営方法や社員の働き方まで変えていっているようです。
日本マクドでは「在宅勤務は大きな電力の削減策にはならない」とのコメントをしています。
それでもそれを実行するのには、節電対策に乗じて効率的な業務、働き方を見直していく良い機会にしようとしている狙いもあるようです。
たしかに産業界一律の電力使用制限、15%削減といった目標は厳しい業種もありますよね。
私のスーパーマーケット経営時代、年間の電気代は1億円を超えていました。食品を扱う商売はどうしても冷蔵ケースなどを使用しますから、電気を使わざるを得ないのが実情です。
そういえば7割を火力発電にたよる中国でも計画停電とか。
しかしながら、この節電対策を良い機会と捉え、上記のようにいろいろな見直しをしていくことで、日本企業の体質がガラリと変わり、筋肉質で強い企業になっていくことを期待します。
「躾・規律・協調・忍耐・辛抱・効率性・・・」といった言葉が浮かんできますが、これって昔からの日本の良さ、強さみたいなものがさらに磨き上げられていくような気がしています。
世界を驚かせてやりましょう。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三