京福電鉄はこのほど、嵐電区間に新型軽快車両のモボ1形を導入すると発表しました。
かつての京都市電と同様の標準軌、直流600ボルト電化です。
京都の竹林仕込みの薄紫色をベースにした車体カラーで内装も和風的な感じ。丸っこい先頭部は何だか名鉄揖斐線で使われていたモ510形にも、どことなく似ていますね。(微笑)
なかなか遊び心豊かな印象ですわ。
来春から順次、就役の見込みで、2028年までには7両を揃えるとか。
取り急ぎ報告まで。
…………このモボ1形は“キョウトラム”という愛称で呼ぶとか。
しかしながら、かつての京都市電。せっかくの地下鉄線もろくろく建設・延伸が出来なかったので、もっと大切にしてあげられなかったのかしら?
その点だけは今なお、悔やまれてならない。
今でも残っていれば、同じ規格の嵐電や叡電との相互直通運転が何とか出来たのかもしれないのに………。
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