本日昼は近鉄電車の検査場がある名古屋線の塩浜駅を訪ねました。
狭軌時代からある老舗の工場で、近鉄標準軌線用だけではなく狭軌の養老鉄道の電車も面倒見。そのため、回送時に養老鉄道の車両は標準軌の仮台車をいちいち履かせて、名古屋線側の電動貨車(デト90形)に桑名駅から塩浜検査場まで牽引して貰います。
塩浜検査場構内には何とデキ32の姿も!!
この画像の電気機関車は標準軌の台車を履いています。
この仲間のデキ31は狭軌用のまま残され、旧近鉄養老線にて1984年春までは営業貨物列車を牽引したり、また一時は三岐鉄道三岐線に貸し出されたこともあったようだ。恐らく今は廃車解体されたのであろうね。うん。
画像のデキ32。既に除籍されたようだが、備品扱いで構内限定で時々動かすことはあるのかしら? それとも、もはや完全に死んでしもうたのかな?
なお塩浜駅は急行も停車しますが、既に駅員は無配置に。
しかしながら、当然にも車両整備要員はいる筈で、あたかも今の名鉄豊明駅みたいな存在だね。うん。
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