JR東日本が一度は量産を断念しかかったとみられるハイブリッド車両。HB-E220系という形で、いよいよ再増備されることになりましたね。
やはり、GV-E400系ではバッテリーが特にないため、少しの動きでもエンジンを掛け続けねばならないため、結構、燃料のロスも多かったらしい。
リチウムイオン電池は意外に重いことも、これまで導入を躊躇していた理由とか。
JRグループでは九州、四国そして東海会社がハイブリッド式を賞用する傾向にあります。あの快速“みえ”も今後はハイブリッド車両化は必至だろうね。もしかしたら、西日本会社も姫新線で営業運行しているDEC700形の現状から、ハイブリッド方式に傾きつつある??
但し、北海道会社だけは電気式に特化かな。
ハイブリッド車両はモード切り換えにて、いざという時には電気式気動車としても使えるらしい。
でも、まだまだ重たくて製造費も高い。さらなる広範な普及には、これらのコストダウンや軽量化が大きな課題になろう。
ここ暫くは、JRグループは基本的にはハイブリッド車両の開発・投入。地方の非電化第三セクター鉄道は導入コストの安い電気式気動車に専ら舵を切りそうな気がしますね。うん。
・追伸(11/26)…………残念ながらも、一般利用者や鉄道ファンからの前評判はあまり芳しくないようだ。窓が極端に少なく、まるで荷物客車との指摘も。
特に小海線や飯山線、只見線、磐越東線、陸羽東線など四季折々の美しい車窓が売り物の地方ローカル線に導入するには、さらなる改良が望ましいね。
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