赤い地下鉄電車の老舗、東京メトロ丸ノ内線の車両は既に新2000系に統一されたかと思いますが、引退後に暫く中野検車区に保管されていた02系の02-101F(6両組成)のうち5両が本日、とうとう解体場に陸送された模様です。
残された02-101号車だけが恐らく地下鉄博物館にて静態保存されるようだ。
因みに、ブエノスアイレス地下鉄会社から返還された元営団地下鉄500形や銀座線で使われていた01系は、それぞれ組成を短縮されて動態保存されていますね。
02系は、やはり動態保存されるほどの文化遺産的価値は無かったのかな?
しかしながら、第三軌条集電方式で標準軌の丸ノ内線と銀座線は、将来的には同時に直流750ボルトに昇圧の予定だ。まだ今のところは、その具体的な動きは無いのだが。これらの動態保存車両。昇圧時には、一体どう対処するのかな?
取り急ぎ報告まで。
なお、丸ノ内線や銀座線が本当に昇圧されれば、国内で直流600ボルト電化の地下鉄は名古屋の東山線と名城・名港線だけになりますね。うん。
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