ファチマの聖母の会・プロライフ

お母さんのお腹の中の赤ちゃんの命が守られるために!天主の創られた生命の美しさ・大切さを忘れないために!

ロシアの誤謬(続き)

2017年05月30日 | ファチマ
「もし人が私の要求を聞くなら、ロシアは回心し平和がやってくるでしょう。さもなければロシアはその誤謬を世界中に広め、戦争と教会に対する迫害とをもって挑発するでしょう。多くの善良なものが殉教し、教皇様は多く苦しまねばならないでしょう。無くなってしまう国々もあるでしょう。(…)」
(ファチマの聖母 1917年7月13日)

「ファチマ:世界平和への唯一の道」からの抜粋

今日、ロシアは世界で最高の中絶率を持っています。ロシアに8年間過ごしたダニエル・マウラー神父 C.J.D. は、統計的に平均的なロシア女性はその出産年の間に8回の中絶をするであろうと言っています - マウラー神父は実際の数は一人の女性について平均して12の中絶になると考えています。

彼は25回もの中絶をした女性たちと話したことがあります。これらの非常に恐ろしい数字の主要な理由は他の諸々の避妊の方法(それらはいずれにせよ非道徳的です)がロシアには導入されてこなかったし、またそれらが信用されていないということです。このことは中絶を「家族の大きさを制限する最も安価な方法」とさせています。現在ロシアにおいては中絶は無料ですが、しかし出産はそうではありません。注70)

ロシアの出生率は急落しています。そしてロシアの人口は毎年70万人の割合で下落しています - これは「平和時」の間の文明化された国においては先例のない出来事です。注71)

ロシアは世界において最高のアルコール消費をしています。注72)

ロシア正教総主教アレクセイ二世さえ公に認めているように、悪魔崇拝、オカルトそして妖術はロシアにおいて増加しています。注73)

同性愛はモスクワそして国の至る所で猛威をふるっています。実際、1984年「奉献」の9年後の1993年4月に、ボリス・エリツィンは同性愛が罪の対象から外されることを許可しました。同性愛は今やロシアにおいては「合法的」です。注74)

ロシアは児童ポルノの配布のための一つの指導的な世界センターです。Associated Press はテキサスにあるもう一つの児童ポルノの一味とつながっているモスクワを本拠とした児童ポルノの一味に関して報道しました。AP を引用すれば:「ロシアの法律は児童ポルノと成人を含むポルノとの間を区別していない。そしていずれのポルノの製作や配布も比較的重要でない犯罪として取り扱っている」とロシア内務省ハイテク犯罪部局長ディミートリ・チェプチュゴフは言いました。ロシア警察はロシアを児童ポルノ製作の国際的センターへと変えた法的混沌についてしばしば苦情を言っています。「不幸なことに、ロシアは児童ポルノの世界ゴミ箱へと変わってしまった。」 注75)

ロシア人たちは「現実に基づいた」テレビの中毒症状にかかっています。「現実に基づいた」ショーの最も恥ずべき[場面に]おいて複数のカメラが、[十戒の]第六戒[汝姦淫するなかれ]を破る彼らの活動を含むロシアの「カップルたち」の親密な個人生活を撮影しています。古い硬派の共産主義者たちからの反感の不満にもかかわらず、ロシアの視聴者たちはこのポルノから「十分に得ることができません。」そのプログラムは「50%以上の視聴率を誇っています。そして多くのロシア人たちは零度以下の気温を辛抱して耐え、アパートの窓を通じてそれを一目みるために一時間以上も列をなして立っていました。数百万の人々はそのウェッブサイトにログ・オンし、そのウェッブサイトはしばしばその通信の重さのためにクラッシュして動かなくなりました。」注76)

もっと多くの事実


ウラディーミル・、プーチンは、1999年に権力の座に登って以来、自らを組織的にロシアの実際の独裁者として来ました:すなわち、彼の国内の批判者たちをでっち上げた罪で逮捕し投獄しながら、すべての反対派のメディアを閉鎖しながら、ロシアの地方知事たちの普通選挙を禁止しながら、そして彼らをクレムリンの被指名者たちと取って代わらせながら、そうして来ました。

ロシアの本物の回心 - すなわち、ロシアのカトリック信仰への回心 - の問題に関しては1984年以来の数十年は、今日教会がプーチン政権の下で徹底的な迫害を経験するという点にまで、ロシアにおける教会の立場の着実な衰微を目撃して来ました。以下の諸事実を考えてください:

[ロシア]の国全体にはわずか10人のロシア生まれのカトリック司祭たちしかいません - 5人はシベリアにそして5人はカザフスタンにいます - 。ロシアにいるカトリック司祭たちと修道女たちの 95% は外国生まれです。ブコフスキー大司教の率直な意見では、カトリック教会は「小さい」。注77)

バチカンによれば、ロシアには50万人のカトリック信者がいます。そして彼らの大部分はシベリアにいます。スターリンが彼らの祖父母たちをそこへ送ったのです。

1997年にロシアは「良心の自由」に関する一つの新しい法律を制定しました。その法律はロシア正教、イスラム教、ユダヤ教そして仏教に、ロシアの「伝統的諸宗教」としての特権的な地位を与えました。一方でカトリックの小教区には彼らのまさに存在そのもののために地方の官僚たちからの承認を得ることを要求しています。

バチカンが2002年2月にロシアにおける「使徒座管理区」が「司教区」と呼ばれるであろうと告知したとき、ロシア正教の位階はその憤慨を爆発させました。これらは伝統的なカトリック的な意味においては「司教区」ですらなかったのです。司教区としてあったのは、ただ「モスクワにある神の御母の大司教区」だけでした。そしてこの「使徒座管理区」を管理している大司教は、バチカンがモスクワのロシア正教会総主教で前 KGB スパイのアレクシー二世の感情を害することがないように、「モスクワの大司教」とは呼ばれないのです。

2002年3月2日に教皇は衛星放送によってバチカンからロシアへと放送された土曜日の祈りの儀式を執行されました。その放送は今ウラディーミル・プーチンの言いなりになっている同じロシアのテレビ放送網によって完全に差し止められました。

特別の機器(最後の可能な瞬間までそれは税関に止められました)の船積みによってのみ、わずか千人ほどのカトリック教徒たちがモスクワにある被昇天大聖堂に設定されたテレビ・スクリーンで教皇を見ることができました。BBC は「ロシア正教会のアレクシー総主教はそれ(衛星放送)は『ロシアへの侵略』であると言い、そしてそれを十七世紀初頭のポーランドのモスクワ占領に例えたと報じました。ヨハネ・パウロ二世がポーランド出身であるからです。

それゆえに、東方政策と「エキュメニカルな対話」の40年後に、正教会の位階はモスクワのたった一つのカトリック教会においてさえ教皇の一つのビデオ映像すら許容しようとはしないのです。

ロシアにおける総崩れに平気を装おうと努力しながら、「モスクワにある神の御母の大司教区の当時の長であるタデウス・コンドルイシエヴィッツ大司教は、カトリック教会がロシアにおいて「布教して」いるという正教会の告発に言及しながら「それはすべて誤解です」と主張しました。

正教会の敵意に対するコンドルイシエヴィッツの反応に関する Associated Press の記事は、「2月11日以来国内ニュース番組における正教会の指導者たちによる憤慨したレトリックが彼らの信仰を実践することを彼らに恐れさせたと訴えながら、最近小教区の人々が涙ながらにコンドルイシエヴィッツの所へやって来た」と述べました。注80)

「良心の自由」に関するロシアの1997年の法律は、カトリックの「布教」を禁止し、そして地方官僚たちへのカトリック教会の登録を要求する一方で、ロシア正教、ユダヤ教、イスラム教そして仏教に特別の法的地位を与え続けています。

2002年現在で、ロシアにおいてはカトリック教徒は一つの小さな、行き暮れた少数派にとどまっています - おそらく1億4400万人の国民のうち50万人の名目的なカトリック教徒です。日曜日にミサに行ってさえいるカトリック教徒の小さなパーセンテージ(彼らの大部分はシベリアにいます)は全体で190人のロシア人ではない司祭たちにほとんどまったく依存しています。彼ら司祭たちは3ヶ月毎に更新を求めるために国から出ることを要求する滞在者ヴィザでもってのみロシアに入国することを許されています。その更新はいつでも、そして何らかの理由のために、しばしばまったく何の理由もなしに拒否され得ます。

2002年にロシア当局者たちはロシア人ではないカトリック聖職者を国から追放し始めました。2002年11月現在、シベリアのための司教であるジェルズィー・マズール司教を含む5人の司祭たちが追放されました。そして彼らのヴィザは説明なしに没収されました。マズール司教は、彼が「望ましからざる人々」と考えられているカトリック聖職者の秘密「リスト」に加えられたことそしてロシアの領土に入ることをもはや許されないであろうということを知りました。追放の理由を求める教皇の要求すら無視した後に、ウラディーミル・プーチンは、追放がロシアの法律に従ったものであるということより以上何一つ述べていない一通のおざなりな手紙を送りました。注81)

コンドルイシエヴィッツ大司教は、「ロシアにおける宗教的自由は重大な危険状態のうちにある」と題されたロシアのカトリック司教たちの会議のために一つの公式的な抗議文書を出しました。その抗議文書は次のように宣言しています:

「ロシアにおけるカトリック教徒たちは自問している:次に何が起こるか?良心の自由、彼ら自身の司牧者を持つ権利 - それは、81年間にわたってカトリック教会がそれ自身の司祭たちを養成し、叙階する権利を奪われたきたことを忘れずに、司牧者たちを海外から招くことを含んでいる - を含む憲法上の諸々の保証は、彼らにとってもまた有効なのか?おそらく、国家はカトリック教徒を二級の市民と実際に考えているのか?彼ら(国家)は信仰の迫害の時代へと戻りつつあるのだろうか?...どんな法律にも違反していなかった司教の追放は国家と教会との間の文明化された関係のすべての考えられる限りの限界を超えている...深刻に心配しながらわれわれは、カトリック教徒の憲法上の諸権利の侵害に関してわれわれの決定的な抗議を表明する。」注82)

2002年10月に教皇自身のスポークスマン、ホアキン・ナヴァロ-ヴァルスはロシア当局によるカトリック教会に対抗する諸々の行動が「真の迫害」のレベルに達したと宣言しました。



脚注
(70)  Radio Free Europe Report, June 20, 2001.See also Catholic News Service, February 17, 2002. 
(71) “Religion in Russia,” at http://www.russianembassy.org/RUSSIA/religion.htm. 
(72) “Rebuff for the Pope: Vatican Fears New Persecution,” The Catholic World Report  , October 2002, p. 9. 
(73)    BBC Online , March 2, 2002. 
(74) AP News,March 1, 2002. 
(75)  National Catholic Register  Online Web Edition, April 28 - May 5, 2002. 
(76) The Catholic World Report  , October 2002, p. 10. 
(77) U.S. Department of State, International Religious Freedom Report (2008) at http://www.state.gov/g/drl/rls/irf/2008/108468.htm. 
(78) CWNews, March2, 2002. 
(79) Ibid. 
(80) Zenit News, December 22, 2000. 
(81) CBC News, July 30, 2009, “13 millionabortions a year reported in China,” at http://www.cbc.ca/health/story/2009/07/30/abortions-china.html. 
(82) Father Maurer’s remarks appeared in an interview in Catholic World Report  , Feb. 2001. Asynopsis and commentary on this interview was published in “The Myth of a Converted Russia Exposed”, Marian Horvat, Ph.D., Catholic Family News , March 2001. 

ロシアの誤謬

2017年05月29日 | ファチマ
「もし人が私の要求を聞くなら、ロシアは回心し平和がやってくるでしょう。さもなければロシアはその誤謬を世界中に広め、戦争と教会に対する迫害とをもって挑発するでしょう。多くの善良なものが殉教し、教皇様は多く苦しまねばならないでしょう。無くなってしまう国々もあるでしょう。」(ファチマの聖母 1917年7月13日)

共産主義のもとで、人間は奴隷化しました。歴史的に言うと、世界で最初に堕胎が合法化されたのはレーニンの下のロシアで1920年のことです。人間の奴隷化と、堕胎とは、考えがそっくりです。

1857年アメリカでの奴隷制度は次の主張をしていました(Dred Scott 1857)。
*黒人は人間であるが下等の権利しか持たない。
*奴隷は、主人の所有になる。
*所有者は奴隷を売り買いし生死の権利を持つ。
*奴隷廃止主義者たちは、自分の道徳観を奴隷所有者に押しつけるべきではない。
*奴隷制度は合法である。

1973年アメリカでは堕胎について次の主張がなされました(Roe vs Wade 1973)。
*胎児は人間ではない。
*胎児は、母親の所有になる。
*母親は胎児の生死の権利を持つ。
*プロライフ支持者たちは、自分の道徳観を母親に押しつけるべきではない。
*堕胎は合法である。

同性愛は、世界で最初にソ連で1922年合法化されました。

天主の創造の世界が、私たちにとっての最大の幸福への道です。

サタンの嘘で固められた「反創造」の世界では、胎児を守ることも、婚姻の聖性を守ることも禁止され処罰されるでしょう。

それを防ぐために、ファチマの聖母は、私たちに償いの聖体拝領を求めています。

罪の償いと、罪人の回心の希求のために、私たち自身を天主に捧げ、私たちの苦しみを堪え忍ぶことを求めています。

1917年5月13日、ファチマの聖母は子供たちに尋ねました。
「あなたたちは、天主に背く罪の償いと罪人たちの回心への嘆願の行いとして、喜んであなた自身を天主に捧げ、天主があなたにお与えになるすべての苦しみを耐えますか?」

1917年6月13日、子供たちは聖母の汚れなき御心を見ました。
「聖母の右の手の前に、茨によって取り囲まれた心臓があって、それを茨が突き刺していました。私たちはこれがマリアの汚れなき御心であり、人間の罪によって踏みにじられ、償いを求めておられるということを理解しました。」

1917年7月13日、聖母はこう言われました。
「罪人たちのために犠牲をしなさい。たくさんこう言いなさい。特に何か犠牲をするときにこう言いなさい。“イエズスよ、これは御身を愛するため、罪人たちの回心のため、そしてマリアの汚れ無き御心に対して犯される罪を償うためです”、と。」

ファチマの聖母の訴えに耳を傾けましょう。

ファチマの聖母は私たちに約束されました。

「最後には、私の汚れ無き御心が勝利を収めるでしょう。教皇様は私にロシアを奉献するでしょう。そしてロシアは回心するでしょう。そして世界には平和の一時期が与えられるでしょう。」(1917年7月13日)

堕胎、同性愛は、天主とサタンとの最後の戦いが到来したことを示しているーカッファラ枢機卿

2017年05月27日 | ファチマ
堕胎、同性愛は、天主とサタンとの最後の戦いが到来したことを示している

From Abortion, homosexuality show ‘final battle’ between God and Satan has come: Cardinal

「(…)戦争は終わるでしょう。しかし、もし天主を侮辱することを止めないなら、ピオ11世の統治下で別の更にひどい戦争が起こるでしょう。
あなたたちが未知の光を見るとき、天主がこの世をその罪のために戦争と飢饉、教会と教皇に対する迫害を使って罰を下そうという大いなる印を天主様があなたたちに下さっているのだと言うことを知りなさい。
これを避けるために私はロシアを私の汚れ無き御心に奉献することと、月の初土曜日に償いの聖体拝領をすることとを求めに来るでしょう。
もし人が私の要求を聞くなら、ロシアは回心し平和がやってくるでしょう。さもなければロシアはその誤謬を世界中に広め、戦争と教会に対する迫害とをもって挑発するでしょう。多くの善良なものが殉教し、教皇様は多く苦しまねばならないでしょう。無くなってしまう国々もあるでしょう。(…)」
(ファチマの聖母 1917年7月13日)

つい最近、カッファラ枢機卿は、シスター・ルシアは天主とサタンとの最後の戦いは、婚姻と家庭に関わるものであると言ったと証言した。

カッファラ枢機卿は、婚姻と家庭に関する教皇庁立ヨハネ・パウロ二世研究所の創立所長であるが、1980年代シスター・ルシアに手紙を書き、自分の新しい創立事業のために祈りを依頼した。返事は期待していなかったが、カッファラは驚いたことにシスター・ルシアから長い手紙を受け取った。その中で彼女は、時の終わりに「最後の戦い」が来ると書いてよこした。

ルシアはこう書いた。「天主とサタンとの最後の戦いは、婚姻と家庭に関わるものでしょう。恐れないで下さい。何故なら婚姻と家庭の聖性を守るために働く人々は誰でも、どこででも必ず攻撃され反対されるでしょうから。何故なら、これこそが決定的な論点だからです。しかし、聖母は既にサタンのかしらを踏み砕いています。」

カッファラ枢機卿は、堕胎の合法化が「嘘の文化」から由来することを指摘した。何故なら、人間を殺害する犯罪が「良いこと」であるかのように思われているからだ。カッファラは堕胎は「冒涜的行為だ」と言う。「人間の真理を最も深く否定する行為」だからだ。

「人間が、人の血を流してはならない理由は、人間が天主の似姿だからです。人間を通して、天主はご自分の創造に住まわれます。この創造は、主の神殿です。何故なら人間がそこに住んでいるからです。人間のペルソナの不可侵性を犯すことは、天主の聖性に反する冒涜的行為です。「反創造」を生み出そうとする悪魔的な試みです。人間の殺害を高貴なことにしつつ、サタンは自分の「産物」の基礎を置きました。創造の御業から天主の似姿を取り除き、そこにある天主の現存を曇らせるためです。」と枢機卿は言う。

カッファラは、同性愛の「結婚」も「嘘の文化」からであるという。何故なら、これは婚姻が「創造主なる天主の考え」に由来するという「婚姻の真理を全く否定する」からだ。

「天主の啓示は、天主が婚姻についてどのように考えておられるかを私たちに語りました。一人の男と一人の女の合法的な一致であり、命の根源として。天主のお考えにおいて、婚姻は永続的な構造を持っています。女性と男性という人間の存在の二重の様式に基礎を置くものです。この両性は、反対し合う二つの対立の極ではなく、一つはもう一つとともにありお互いのためのものです。」

ところがサタンは、堕胎と同性愛の嘘を進めて、創造の二つの最も重要な柱を怖そうとしている。一つは天主の似姿によって創造された人間のペルソナであり、もう一つは男と女との間の婚姻の一致である。

枢機卿は言う。「堕胎を主体的な権利へと高揚することは、最初の柱を破壊することです。同性愛的関係を婚姻と同等なものと高めることは、第二の柱を壊すことです。」

サタンの最終の目的は、「反創造を作り上げる」こと、天主と、主の美しさと善さのしるしが消し去られている「別のものを作り上げること」だ。