冷凍庫に鶏のドラムスティックを見つけました。庭に何年か前小鳥が運んだ種で自然に生えたマルメロの木 小さいながら今年は12個ほど収穫がありました。鶏肉とマルメロの相性は抜群 今日も又スパイスの効いたモロッコ料理タジンを作ることにしました。タジンのお鍋はあるのだけれど前もって水に漬けなければいけないので普通のお鍋で。レモンのコンフィも入いっています。
材料 4人分
* 鶏腿肉 4本(2つ切り)またはドラムスティック 8-10本
* オリーヴオイル+バター
* 玉葱 大 1 微塵切り
* レモンのコンフィ 1/2個 細かく切って置く
* 大蒜 2片 微塵切り
* チキンブイヨン 1/4 L (キューブ1個を溶かしたもので宜しいです)
* 塩、胡椒
A ラス、エル、ハヌート (モロッコの混合されたスパイスでこちらでは簡単に手に入るものです。クミン、コーリアンダー、シナモン、ジンジャー、ターメリック、カルダモン、サフランなどの混合されたものです。無いときはクミン粉、シナモン粉、ジンジャー粉、コーリアンダー粉など手に入りやすいものだけ少しずつ加えても結構と私は思います。ことにクミン粉とシナモン粉は欠かせません)
* サフラン 少々(経済料理の時にはターメリックで代用しましょう。サフランは世界で一番高価な香辛料だそうですから・・・ 今日の私もターメリック使用です)
A 生姜(新鮮なもの)20g 微塵切り
* マルメロ 2
* バター30g
* 蜂蜜 40g
* 蕪 大2個 または小4(私の好みで付け足しました)
* フレッシュなコーリアンダー あれば
作り方
1 厚めの鍋にオリーヴオイルを少量熱し 塩、胡椒をしておいた鶏肉を入れ綺麗な焦げ目がついたら取り出す。
2 油を捨て バターを少し入れ玉葱 大蒜を入れ焦がさないように透き通るまで炒める。1の炒めた鶏肉を入れる。
3 Aの香辛料を入れさっと混ぜたら チキンブイヨンを加え サフランとレモンのコンフィを加え塩 胡椒 蓋をしてことこと40分程肉が崩れないように煮る。
4 マルメロは適当なくし形に切り固めに蒸すか電子レンジで火を通して置く。
5 蕪は大きなものなら4つ切り 小さいものなら2つ切り面をとって軽く湯がいて置く。
6 4に5それぞれ別にバターで炒め蜂蜜を絡めキャラメリゼ化させ 塩胡椒で味付けをする。記述のバターと蜂蜜の量はマルメロを取り扱う量なのですが私はこの量でマルメロも蕪も料理してしまいました。
7 器に鶏盛りマルメロと蕪も盛り付け上からソースをかける。
8 コーリアンダーの微塵切りを散らす。今日は無かったのでミントの葉を散らしました。(私のお料理は代用品が多いですね。でも全部材料が揃わなくてもお料理って何となくできるという例だと思って下さい。笑)
やはりクスクスのスムールと頂きます。写真には入っていませんが唐辛子のきいた我が家の定番のソースも添えます。
クスクスのスムールと添えたソースの作り方は此方をご覧ください。
今日もくじけずに隠元炒めを添えました。(笑)
マルメロも中に入れて鶏と一緒に煮込むレシピもありますが私はマルメロは崩さずに添えるほうが好みです。
鶏の運んできたマルメロの木です。
ところで上の写真のお料理は先日家族が集まった時ハーブを利かせたローストチキンを焼きクスクス、ズッキーニ、マルメロの蜂蜜グラッセと一緒に頂きました。
同じような料理なので別投稿もできないしご紹介致します。マルメロのこのようなグラッセは肉にも魚にも相性の良いものです。
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