エンダイヴの季節です。此方ではアンディーヴと言いますが。生のもの ほど良い苦みがありがありサラダ仕立て大好き。でもサラダに入れるて食べられる量は限られています。1キロほど(フランス的ですが)購入したので エンダイヴのタタンを作りました。
ブレゼ 柔らかくキャレメリゼ化したエンダイヴ本当には美味しくお勧めです。
そしてエンダイヴと胡桃の相性も サラダの組み合わせによく使います。今日はこのタタンにも。
エンダイブのタタン 胡桃風味
材料
* パットフイイテ(パイ皮) ビオのもの 1枚
*エンダイヴ 800g
A バター 20g
A オリーヴオイル 大1
A 大蒜 大1片 微塵切り
A エストラゴン
B 白ワイン大1+カップ1/2の薄いチキンブイヨン+砂糖大1
*好みで少量のカイエンヌ
*塩 胡椒
*胡桃 少々 軽く炒っておく
作り方
1 エンダイヴは縦に2つ切りオリーヴオイルとバターの中で(フランスではバターのみでもっと量多めです)初めに切断した面から綺麗な焦げ目が付くまで根気良く焼きます。
上から塩(少な目)と胡椒を大蒜の微塵切りとエストラゴンをパラパラ。
2 エンダイヴ ひっくり返し他の面 綺麗な焼き目をつけてから B を注ぎ静かにカラメリゼする様に汁がほとんどなくなるまで 煮詰めます。
3 オーヴン焼皿に軽くバターを塗りエンダイブ切断面を下に並べその上にパイ皮下のエンダイヴを包むようにかぶせパイ皮をフォークで突き180度に熱したオーヴンで30-35分ほど焼く。
焼けた状態
4 ひっくり返しその上に炒っておいた胡桃を散らばせる。
今日のオードヴルの生牡蠣
年末年始に娘達が集まった時には牡蠣を始めとする海の幸のお料理沢山だしました。でも私はお料理とサービスでほとんど口にしませんでした。
今日は牡蠣食べたいなと思って。
生牡蠣は一年中美味しい土地です。私の好みを知っている牡蠣業者がその日のいつも私の好みのものを勧めてくれます。今日は養殖ではない岩牡蠣 勧めてくれた時かなり開くの難しそうねと言ったら うなずきました。でも今日の私好みの一番美味しい牡蠣とのこと。
このような牡蠣 開く時ジッと見つめここにナイフを入れるべきという判断は長い経験でわかるものです。割と簡単に開くことできました そして とっても美味しいものでした。
長い間私にサーヴィスしてくださった牡蠣業者のナターシャについて一言書いて置きたいと思いました。
現在の家に住み始めてから彼女とのお付き合いは26年ほど。彼女が10代の頃 お手伝いをしていた姿知っています。
昨年の夏お父様と親子心中なされてしまいました。それも悲劇的 仕事用のワゴン車の中二人、一人が銃を撃ちそのあと残った方は自殺。経営不振だったとの少しの記事のみであまり詳細は書かれていませんでした。 あまり悲劇的なこととショックで書くこと控えていました。40代前半、未成年の子供達がいると聞いています。
現在は前からほとんど仕事を支えていたごく控えめほっそり働き者の義妹のセリーヌが スタンド支えています。私とはやはりとっても仲良し でも楽しい言葉の挨拶で悲劇には触れたことありません。
少し暗いエピソードでの締めくくり御免なさい。
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そしてコメントとても楽しみに待っております。
ナターシャのお話、悲しいですね。ずっと前に日本海側の場所で、夏の岩ガキを食べたことがあります。小粒でとても美味しかったです。それを思い出しました。
調べてみるとチコリーなんですね。
こちらでは手のひらにちょこっと収まる程の大きさの葉っぱしか見たことがなかったのでてっきり小さいお野菜だと思っていました。
とっても美味しそうです
そちらの地域でも生牡蠣召し上がるんですね
牡蠣とても栄養価高くて美味しいですよね。
年中旬なのがとてもうらやましいです
おはようございます
エンダイブのタタン 胡桃風味
美味しそうですね
素晴らしいお料理
丁寧なレシピありがとうございます
ここの朝市の魚屋さんはまあ信用が置けますが購入には躊躇してしまいますね。
エンダイブのタタン、ほのかな苦味と甘味がうまくマッチして美味しそうです。
漁業、農業、酪農などに携わる生産者さんの状況はとても厳しい昨今です。
誇りを持って仕事をされているにも関わらずそれが報われていないのはとても残念です。
私は朝市などで生産者の方から直接購入することが「少しでも応援になるかな。」と思っています。
チコリとも云われるそうで、訳がわかりまんせん。
松屋のデパ地下はエンダイブだったような?ハテ?
どう料理するかなぁ?といつも通り過ぎていましたが、
パイにするんですね。美味しそう♡
教会の前のスタンドには何度か行ったので
きっと会っていますね。
残されたお子さんを思うと心が痛いです。
ナターシャさんのお話は身につまされました。身近な方であれば、衝撃もいかほどか。平野啓一郎の「空白を満たしなさい」を読んだばかりでした。黙祷
アンディーブのタルト、美味しそうです。ちょっと苦味が大人の味。最近、娘と二人だけなので、小さいタルト型にして、作ってみます。寒空の日曜のランチにはぴったり。どうぞ良い日曜をお過ごしください。
生のアンディーヴはちょっと苦手ですが、グリルしたものは好きなのでこれも絶対好きです。
おもてなしのオードブルにもピッタリですね。
フランスでは第一次産業従事者の自殺が後を絶ちませんね。
頑張っているのに赤字地獄から抜け出せない、本当にお金が必要な人の所に援助金が届くよう、しっかりした制度を作って欲しいです。
ナターシャの記事は一回新聞インターネットに出ただけでそのあと記事になったことありませんでした。周りで殺害されたという人々やほかの噂もありましたき。後を継いだセリーヌはナターシャの肝っ玉母さん的な器量はなく繊細な人です。事の後何かしら聞いている方々も多く戸惑っている彼女は可哀そうでした。私は何事もなかったように普通に仲良くお付き合い牡蠣はやはり信頼のおける彼女の元でしか購入しません。