2023.07.04撮影
タチカタバミ(Oxalis corniculata form. erecta)のようです
怪我してわかったこと(+雑草) - カラスといちごとクロッカスと
怪我してわかったこと(+雑草) - カラスといちごとクロッカスと
わたしはナマケモノです。ですから、なんでも、ナマケモノのやり方でします。ナマケモノでも、人生はリッチに満足して生きていくことができます。仕事も、プロフェッショナルであります。
ナマケモノですから、やり方の知恵はいっぱいある。それでないと、ナマケられない。ナマケの秘法があってのみ、ナマケモノの生活が成り立ちます。
まず、ゴハンは、どうしても作らなくてはいけない時以外には作らない。そして、好きなものしか作らない。おっとっと、これ以上暴露するとどこまでもナマケモノであることがバレるので、ゴハンのことは置いておいて、、、
今日は、この筋金入りのナマケモノがどうガーデニングをやっているか、披露いたしまする。お気に召した方は、どんどん模倣なさってください。ただ、「常識」も多く含まれています。
また、このナマケモノは、気候変動のことも考えております。
画像は、記事の内容に関係ありません。同一の植物の「ビフォーアフター」ですが、季節は巡るので、どちらが「ビフォー」でどちらが「アフター」かは、なんとも言えません。右側に、目に優しいのを載せておきます。
2022.11.24撮影 2023.05.14撮影
ヤグルマソウ(Rodgersia aesculifolia)の枯葉と若い葉
1.土地の気候に合ったものを植える(野草、雑草も含む)
土地の気候に最も合ったものとは、言うまでもなく、土地の植物です。これは、バンクーバ市も奨励しています。気候に合った植物ですから、水やりが少なくて済み、うまく成長します。土地のものでなければ、似ている気候のところの植物を選びます。このようにして、野草も庭に取り入れます。
2.庭の生育環境に適したものを植える
庭ごと、庭の区画ごと、で、異なる生育環境を提供します。庭を作る人ならみんな知っていることだと思いますが、1m離れれば、植物の成長が異なります。よって、庭と植物の生育状況をよく観察して、(だれもがしていることだと思いますが)どこに何を植えるか決め、必要に応じ植え替えます。
2022.12.05撮影 2023.04.28撮影
ミスミソウ(Anemone hepatica)の若葉1枚(画像中央)と花
3.主に、多年草(宿根草)を植える
これには、木や球根を含みます。木のようにずっと立っているか、あるいは、球根を含む多くの植物のように毎年帰ってくるものは、株分けする以外、植え替える必要がありません。わたしは、一年草は、基本、植えません。
2023.01.02撮影 2023.08.20撮影
モミジバフウ(Liquidambar styraciflua)の冬枯れの実と夏の葉
右画像中央の黒っぽいものは、トウブハイイロリス(Sciurus carolinensis)
4.自分が世話をする力量以内の植物を育てる
例えば、わたしは、サザンカのツボミを落とさせてしまうことがあります、寒い冬には。これは、気温と雪のせいとは言え、わたしにこのサザンカの管理能力が十分でない、ということです。
この冬は、10月末から早々と咲いてくれたので、12月に日本に帰国する時には、花盛りでした。
羽田でバンクーバー行きの飛行機に乗ると、「現在のバンクーバーの気温は、マイナス12℃」というアナウンス。え? 自宅について、サザンカにかけよりました。泣、泣、、、ツボミが〜〜〜、咲いている花も〜〜〜
結局、この冬も、同じ問題が起こってしまった。寒い時にこのサザンカをどう守ればいいのか、まだわかりません。植えたこと自体が間違いだったのでしょう。でも、もう植えてあるので、このサザンカの場合は、改善に努力し、何か妙案を考えだし、地球温暖化を祈る?
サザンカは木本なのでそう簡単には取りのぞけませんが、数度失敗した草本の植物は、、、潔く、、、あきらめます(ほんまかいな!)。まあ、10年ぐらいしたら、勉強した挙句で再挑戦してもいいか・・・
つづく。
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