2022.03.24撮影
これは、昨日お見せした「ナガバヒメムラサキ」のツボミがほころび出したときの様子です。この色が、ほどなく、次のようになります。
2022.03.24撮影
きれなすみれ色ですね。青っぽいすみれ色? 青系統、紫系統、の色の表現は難しい・・・。画像中、この開いた花の右上後ろに、赤いツボミがわずかに覗いています。
2021.05.02撮影
上の画像の咲いている4つのお花のうち、
・左下の花が、前の画像のような色になるちょっと前の色調
・他の3つの花が、前の画像のような色になったちょっと後の色調
です。
地面に落ちている黄色いものは、一重のヤマブキ(Kerria japonica)の花びらです。ヤマブキは一重が基本形ですが、バンクーバーあたりで植えられているのは、ほとんど八重のものです。
ヤマブキも?
2023.04.10撮影
この画像では、異なる3段階の色調を見ることができます。赤っぽいのが若い花、日数が経過するにつれ、だんだん青くなります。他は、まだ開いていないツボミです。
ヒメムラサキ属(Pulmonaria)に限らず、ムラサキ科(Boraginaceae)に属する花の多くは、ツボミや咲き始めはピンクで、後で青くなる、という傾向にあるようです。
2022.04.24撮影
ヒメムラサキ属の種は、どの種も、ひとつの個体に2種類の花が咲くそうです。雄花と雌花じゃないんです。形態が違う「だけ」。
ひとつは、メシベが長くオシベが短い(こちらが派手に見える)、もう一つは、メシベが短くオシベが長い。生物学的に、何か理由があるのかもしれません。昆虫に、オシベの長い方で花粉を集めてもらい、メシベの長い方で受粉させてもらう、ということでしょうか。
うちの「ナガバヒメムラサキ」を観察した限りでは、わたしには、どの花もみんな同じように見えます。うちに植わっている種が、園芸種であってそのような違いの消滅したものであるか、あるいは、わたしの観察が不十分なものだと思います。
花わたりが1cm程度の、地上20cmほどの高さのところで、多くは横を向いて咲いている花の中を覗きこんでメシベとオシベの長さを観察する、というのは、これは、、、虫眼鏡がいるなあ、、、
あるいは、マクロレンズで接写して、後で観察する、という手もあるが・・・そうなると、持っているけれどもほとんど使っていないカメラとレンズを引っ張り出すしかない・・・う、めんどくさ。
それでは、ヤマブキの花が咲きその花びらの散る中で咲く「ナガバヒメムラサキ」の姿をもう一度どうぞ。
2021.05.02撮影
あのような間違いをした理由はちゃんとあるのですが、その説明は長くなるので、あそこでは端折った簡単な説明だけにしました。
元の記事に訂正を入れておきましたので、お暇な時にお確かめください。そこでは、「テタテタ」を採用しました、「テタテトゥ」は日本語として発音しにくく、また、フランス語の語末に曖昧母音を入れて発音してもいいか、と思いましたので。その曖昧母音を「ア」にするのも問題はあるかも、だけど。
https://blog.goo.ne.jp/flowerconnection/e/233df8cf89b89b41845689e8d35491f9
その記事のところにコメントしてくださっている人の記事へこれから出向いて「お知らせ」をしようと思います。
また何かありましたら、教えてください。ありがとうございました。
先程はピエロさんのお部屋で失礼致しました。
書こう書くまいか迷いましたが、思い切って書きました。
お気を悪くされなくてホッとしました。
英語圏で生活されておられるのですね。
私はフランス語専攻でしたので、ティタティタには以前から違和感を感じておりました。
もうその呼び方が浸透してしまっていて、どうも直りませんね。
せっかく可愛い名前なのに残念です。