Living by Bay and Canal

登場人物:海くん(夫)、キリン改めタクミ(長男)、ちびちび改めてんちゃん(次男)、そして私(妻)。最近は、お弁当日記

「朋遠方より来るあり、亦楽しからずや」

2007年02月04日 | Weblog
かつての学友が、3年ぶりに会いに来た。
二人とも神奈川に住んでいるので、遠方も遠方。
そう易々と会えない。

会ってから判明したのだが、前回会ったのは私の結婚式。
結婚式じゃ話らしい話もゆっくりできないからねぇ。
彼女たちが私を旧姓で呼ぶのも納得できる。
そうか~。3年も会ってなかったんだね。
でもそれをまったく感じさせない再会なのだ。

新居(?)にご招待して自作のシフォンケーキと彼女たちのおみやげの
バウムクーヘンを食べながら約2時間ばかりくっちゃべると
あっというまにくんとの待ち合わせの時間が来た。
せっかくいらしたのだから下町本場のもんじゃでも食べていって

海君は今日はお仕事で、もんじゃやさんで待ち合わせた。
もんじゃをごちそう、って言っても私はもんじゃをつくったことがない
親睦がてら海君はもんじゃ職人として、4人分のもんじゃとお好み焼きををせっせと作ってくれた。

女3人のひさびさバカトークはかなり盛り上がった。
最高におかしかったのが、フランス語の話。
3人とも第二外国語にフランス語を選択し
共に学んだのだが未だに覚えているフレーズがまったく一緒で、
「私は今日スーパーマーケットに行きます。」と「ひとつの良いフランスパン」。
一体どこで使うんだろう??
みかちゃんと私はそんなフランス語のために仲良く追試になり必死で試験勉強をした。
大学の個性的な恩師のネタも爆笑ものであった。

今は思い出すと面白おかしいことばかりだけど、
当時はハードな課題に真剣に向き合うまじめな学生たちだった。
個性的なのは教授だけでなく我々3人も相当個性的だったのだと思う。
流行を追わず、3枚目な川原泉のヒロインたちのようであった。

「うっとりしだしてはや19年」と年賀状を送ってきたみかちゃんは
あれからさらに12年たっても同じみかちゃんであった。
ちさとさんも、12年前とまったく変わらないちさとさんであった。
彼女たちが結婚するときには心からのエールを送るとともに
変わらないお付き合いを約束するだろう。
コメント (1)
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