Living by Bay and Canal

登場人物:海くん(夫)、キリン改めタクミ(長男)、ちびちび改めてんちゃん(次男)、そして私(妻)。最近は、お弁当日記

NASPA 2017.Dec ハプニング集 後半

2017年12月30日 | スキー
その6.降られる
暖房をつけると部屋が乾燥するので備え付けの加湿器を使おう。
あー、ここね。よいしょっと。
説明書きには「お風呂場で水を入れてください。」
なるほど。
加湿器のタンクが長くて、洗面所のボールだと浅すぎるのだ。
はいはい…お風呂場でレバーを押すと、
ザー!!!
お決まりのパターンだけど、カランとシャワーを間違えた。
蛇口は温泉施設によくあるパターンで、円形のカラン用ボタンと、
平べったいシャワーのレバーだ。
目を閉じていても間違えないはずなのに、なぜかそのことを忘れていた。
シャワーのレバーを押してしまったのである。
どこどこ?どうやって止めるの?

そして、温泉施設の蛇口によくあるパターンで、
一定量の水が出終わるまで止まらない。
Oh, NO!!

「てんちゃん、ママが大変だから見てきて。」
声が笑ってるし。

部屋にあった浴衣はびしょぬれ。フロントに電話してもう一枚持ってきてもらいました。
かくして、加湿器が使用できました。

その7.てんちゃん、バイキング会場で寝る
これもお決まりのパターンなんですが、
てんちゃん、ガンガンスキーを滑る。
休憩でレストランに入っても、ソフトドリンクを飲み終わるや否や、
ゴーグル、帽子、手袋装着。
「いこ!」
スキー場の休憩って5分じゃないでしょー!
そんなわけでお風呂も終わり、バイキングでフライや焼きそばなどで茶色いお皿を作って食べ終わると寝る。
他にカニ、ステーキ、お寿司、アイスまであるんだけど
バイキング一皿で熟睡。
給仕のお兄さんが
「大丈夫ですか?具合悪いのかな?」
「大丈夫です。寝てるだけです。」
そして、また別のお姉さんが
「風邪ひかないように」
とブランケットを持ってきてくれた。

そうそう、思い出した。3年前、海くんの忘年会は別の階の宴会場でやっていて、
我々家族はこのバイキング会場にいたんだっけ。
そして、あの日も全く同じことがおきて、スタッフの方にとても親切に対応していただいた。
だから、このホテルに良い印象があったのだ。
当時5歳、年中さんだったてんちゃんは、今小学2年生。
かわらんな~。

その8.埋まる
一夜明け、前日に降った大雪でゲレンデは新雪でふかふか。
中級コースを難なく滑るてんちゃん、
「上級コース行きたい!」
うーん・・・かなりの傾斜だし、新雪が深すぎて難しそうだよ?
だましだまし、上級を避けて午前中何本か滑った後、
あきらめきれないてんちゃんに付き合い、上級コースへ。
ママが先に行き、少し下で待っていると、
てんちゃん、何メートルか滑った後こけて埋まる。
それを助けに後からパパが滑って埋まったてんちゃんを掘り出す。

次にママが何メートルか滑るが、コースもどこを滑ったらいいかわからない。
と、ゲレンデに雪の割れ目が。
危険を感じて、そこをよけたものの、ストーン!!と吹き溜まりみたいなところに落ちてしまった。
やばい…!下はもう、芝生が見えているが、
その上は1Mくらい雪がふわっと積もっているだけで足がかりにならない。
というか、スキーのうえに積もった雪で足が上がらない。
必死で掘りだす。

その間にてんちゃんがまた埋まり、助けようとしたパパも埋まる。
てんちゃんは軽いのでなんとか立ち上がったが、
パパはもがけばもがくほど雪に埋まっていく。
リスクを避けて初心者コース一徹で滑っていった長男を除いて、一家3人埋まる。

これは最悪レスキューになるか?
怒られるだろうな~。
実力もないのに上級コースに挑戦するなんて無謀でした。

てんちゃんとパパがなんとか雪から抜け出した。
ママも意地で這い上がり、上級コースのゲレンデから抜け出す。
ふ~・・・危なかった、危機一髪。
もうここはやめときましょう。

その9.身近な知り合いに会う
帰りの新幹線まで時間があるので、へぎそばを食べようと一旦ホテルの外に出たものの、
お目当ての店は閉まっていて「準備中」の札がかかっている。
灯りもついていないので、これは無理かも?とホテルに引き上げようとしていた。
海くんはその間、駅でお土産をみてくると、ひとり越後湯沢の駅へ。
しばらくすると電話がかかってきた。
「もうホテル戻っちゃった?」
少年野球の監督とその息子たち、奥さんのファミリーにばったり出会ったそうだ。
息子ふたりはたっくん、てんちゃんとそれぞれ同学年のチームメイト、
お父さんはコーチ仲間で、母たちはサポーター仲間。
東京から200km離れた土地で会うなんて、運命感じちゃいました!

その10.落とす
一泊二日を大いに楽しみ、帰りの新幹線。
てんちゃんはパパのネックウォーマーを枕がわりに熟睡。
たっくんは寝ない。昼間はずっと起きているし、夜もその気になれば起きていられる。
一時間ちょっとであっという間に東京に着きました。
大きな荷物を降ろして、ブーツも2つもったし、リュックも持って、ホームに降りる。
「てんちゃん、パパのネックウォーマーは?」
「持ってた。今、持ってない。」
他の荷物に入れた記憶もない。
まさかまだ座席のあたりか?
車内清掃が始まり、座っていたあたりを掃除している男の人を凝視するも、
何かを見つけた気配がない。
車内清掃が終わり、係の人たちが引き上げてくるが、ネックウォーマーらしきものを持っていない。
もう一度ドアが開いて、乗客が乗り始めるタイミングで
海くん、新幹線の中へ。
戻ってきたときにはしっかりとネックウォーマーを救出していた。
掃除の人に確認していたら、きっと二度と戻っては来なかったと思う。
良い状況判断でした。


以上、ハプニング特集でした。
家に帰りついたのはまだ8時台。荷物整理をして早めに布団に入りましたが、
翌日、なんだか頭が痛い。二日酔いみたい。
というか、いろいろありすぎて頭が筋肉痛になったようだ。

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NASPA 2017.Dec ハプニング集 前半

2017年12月29日 | スキー
12月27日から28日、一泊二日で越後湯沢へスキー旅行へ行きました。

スキーがしたいというか、私、ちょっと贅沢したかったのです。
夏休みからこっちしんどいくらい働きました。
子供たちも親の忙しさのしわ寄せをくらう日々でした。
私も家族も癒されたい。即ち、旅行。

ホテルは湯沢グランドホテル。
ひと月前から予約しましたよ~。
三年前に海くんの社員旅行についてきて泊まったのがここ。
なんかここ、良かったんだよね~。
と、リピートしました。
今回も思い出に違わずとても良かったので、また来たいです。

ホテルはとっても良かったんですが、なんだかんだ色んな想定外の事件が勃発。

その1.おじいちゃんの車が使えない?!
旅行まで一週間切ったころ。
「おじいちゃんが釣りで車使うって。」
おじいちゃんの車は大きいし、馬力もあり、スタッドレスタイヤ。
いつもスキーの時は借りてました。
「どうしようか?うちので行く?」
「ノーマルタイヤは雪山行くのに危険でしょ。しかもスキー板は入らないし。」
だんだんと海くんはあきらめモードに。
「新幹線だとお金かかるでしょ。スキーレンタルしたりも。」
あきらめるのは嫌だよ~。
家族4人で東京―越後湯沢を往復、4万1千円くらい。
しかも一時間ちょっとで着いてしまう。
寝れるし速いし、事故や渋滞なしですよ。行っちゃいましょう!

その2.大雪
トンネルを抜けたら、雪国でした。
しかもザクザク降っている。
今日明日は爆弾低気圧でかなり降る予報。おい~
しかし予約は変えられない。どうなるか?

その3.ブーツを忘れかける
新幹線でスキーは初めて。着替え、ウエアとあとは大人二人のブーツをそれぞれ持っていきました。
越後湯沢に新幹線が到着し、急いで下車した時。
「ブーツ忘れた!!」
ブーツは車内に。
海くんが急いで取りに戻り、事なきを得ました。
危ない危ない。


その4.長靴必要だわ~!!
雪国、越後湯沢をなめてました。
駅についてからグランドホテルは目と鼻の先。徒歩5分。
しかし!
雪はザクザクふり、駅前の道路からは雪を解かす水が絶えず噴き出している。
従って道はべちょべちょ。子供たちのスニーカーと私のムートンブーツはすぐに水没。
ホテルに着く前に大変なことになった。荷物は重いし。
越後湯沢、たとえ駅前と言えども長靴は必需品でした。

その5.スキーズボンを忘れる
旅行前夜はママ友と子供友と忘年会。
夜10時まで飲んでました。そして、朝は少し早く起きて準備。
子供たちのスキーグッズは昼間のうちに完璧に用意しておいたのですが、
なんと自分のスキーズボンを忘れる大失態。
ホテルに着いてから、着替えをするときになんだか荷物が軽いと思ったら!
おー…こんなこと初めてですわ。スキーに来てスキーズボン忘れるなんて。
ショックのあまり、タイツを前後逆にはいていることすら気づかない私。

つづく。

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サッカー大会2日目

2017年12月18日 | てんちゃん日記
二日目は決勝リーグ。
一日目の各リーグで一位通過同士の試合になる。

「今日は昨日より激しいと思う。」
と、てんちゃん。

まあ、試合前は家でトムとジェリー見てケラケラしてたけど。笑。

3チーム、三巴の試合。
一位通過同士の戦いはそう簡単には点を取らせてくれない。
それでも一試合目、終了一秒前にシュートが決まり、激戦を制した!

二試合目は、たっくんの野球で大事なセレモニーがあったのでそっちへ行き、見られなかったが、
チームのママから1-0でギリギリ買ったことを教えてもらった。

てんちゃんのパスを他のFWがシュート。良いパスだったそうだ。
サッカー場についた頃、三試合目が既に始まっていた。

てんちゃんも出ていた。
トーナメントを見ていないので分からなかったけど
やたら激しい。
てんちゃん、いつもの何倍もガツガツ行っていた。

試合でてんちゃんのプレーを見ていると、いつも歯がゆい。
チームメイトに遠慮なのか、なんなのか、ここ!
という時に行かない。
相手の出方を距離をとって見守って、
抜かれる。

それが今回はなかった。
遠慮なく、全力で、ボールを取りに行く。そして前にボールを出す。
追いかけるスピードも速い。
倒されてもひるまない。

何もなく、全力でやっている。
ああ、ここまでくるのに長かったね。
自分のやるべきことを一生懸命やっている。
チームメイトに声をかけている。
それでいいんだ、てんちゃん。

結果は0-2で負けたけど、最後までプレーの手を緩めることなく戦った。

実はそれが決勝戦だったことを試合後に知った。
てんちゃんたちは準優勝だ。
すごい!
今まで、2年生チームがここまで勝ち上がることはなかったから感動した。

てんちゃんがはいる前、一年生の大会では同じチームに0-5で負けたそうだ。
今回は失点2。
力を付けて成長している。
サッカー、まだまだ楽しくなりそうだ。




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サッカー大会、一日目

2017年12月18日 | てんちゃん日記
土日にてんちゃんのサッカー大会があった。
24チームが参加、周辺地域、あるいは少し遠くからも来ている。

一日目はブロックに分かれたリーグ戦。

一日のなかで、コーチの言葉かけからチームがぐんぐん良くなっていった。
個々のプレーに対するアドバイスは試合中にあるのだが、

2年生全員、試合に出てる選手も控えの選手もみんなが、
いろんな気付きを言葉にしていこう。
さあ、何て声をかける?

この二日間でてんちゃんのプレーは劇的に変化した。
最初はスタメンではなく、ベンチスタートで、後半に3分くらい出ていた。
そして、一日目の三試合目、
コーチの采配で、いつもフォワードにいるストライカーをGKにした。
ゲームを見て声を出していく。
てんちゃんはFWで試合に出してもらった。

実力的には余裕がある相手だったので、試すことのできた斬新な作戦だった。
いつもと違う布陣も面白かった。
そうしたことで、子供たちからも活発に言葉が出ていた。

チームの雰囲気もぐっと良くなって、
まとまりができた。

一日目はリーグ戦一位通過。
次の決勝リーグに進むことができた。



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ブレーキが壊れた自転車

2017年12月11日 | Weblog
自転車のブレーキが壊れました。
ハンドルのあたりからブチッと音がして、
あとは、握ってもスカスカして重さがない。

ちょうど日曜日のお昼すぎで、このあとは特に用事もないので良かった。

たっくん、てんちゃん、パパの野球を見に行った後で、
ショッピングセンターの自転車屋さんに行く。

あれ、混んでる。

私の前にも一人修理のお客様がいて、
店員さんに対応してもらっている。

店員さんも、てきぱきと対応していた。

修理の自転車にタグを付けて、
修理箇所のメモを貼ってすぐに私の番になった。

「よほど強くブレーキをかけたんですか。」
いやぁ、そうでもないけど、
スロープを上がりながら後ろに下がりそうだったから
ブレーキかけたんです。
結構な負荷だったのかしら。

800円くらいで直してくれるそう。
30分くらい?
早いなあ。

見ると、修理の自転車は大小10台くらい並んでいるけど、スタッフさんも4-5人いる。

お店を出るときにも、親子が自転車を押して入ってきた。

どんだけ~(((((゜゜;)
今日は自転車が壊れる日か?

考えてみれば
時は、日曜日の夕方。
平日は忙しくてなかなかこれないけど、
各々、週末の予定を済ませてやってくるのだろう。
そして、店の方でも人数を増やして対応してるのだ。きっと。

ふーん。

ブレーキが壊れた瞬間に、
ちょっと心がウキウキした。
気が軽くなった。
ブレーキが壊れた人間になってみたい。

働くママは常に、
mustとmust notにしばられている。

というか、自分がそう考えちゃう方なのだ。
常に心が重りのついた鎖に縛られている。

ブレーキがないことにしよう。

今朝も終わらせるべき仕事があり、
早起きしたのだが
「やらなきゃ。」と思うと億劫だが、
「ブレーキがない」なら
なにも自分に負荷がない。
負荷なく起きられた。

自分を自分でmustで縛ってしまう私にとっては
ブレーキがない。
というのは良い自己暗示になった。


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