8月中に何度か来ている。
今回は4回目くらいかな。
机の横にミニコンポを入れてた収納家具がある。テレビ台くらいの面積と、床から40センチくらいの高さ。
ミニコンポの機材は、ハードオフに売ったかどうかして、中身はチューナーだけ残っていた。
あとは、家電の取説などが入った分厚いファイルやビデオテープ、MDが15枚ほど。
カセットテープやビデオテープは燃えるゴミ、CD、MDはプラスチック。
中身とラベルをキチンと分ける。
SDGsの作る責任、使う責任が頭をよぎる。
使ったあとがめんどくさい。
物を買う時は捨てることまでなかなか考えない。
さてさて、さらに厄介なモノが出てきた。
古いノート型パソコン。
中身を消してから捨てないと今の自分を脅かさないとも限らない。
近くにあった、電源コードをさしてみたら、ちゃんと使えた。
大したもんです。IBM。
Windows98。
昔使ってたポストペットにも20年ぶりにあいさつ。
埃だらけでひねくれてなくて良かったわ。
でも使わないから、アプリごと消す。
中にあったいくつかのドキュメントを消した。
自治体の案内やスマホ検索でPCの回収業者にデータの消去をお願いすることにした。
そうこうしているうちに、母も家の古いパソコンで使ってないものを処分したいと、
一緒に回収してもらうことにした。
スーパーで、ティッシュの大きめのダンボールを入手。
周辺機器や、コード類も入れて良いとのことで、モデムに使っていた配線なんかもどっさり入れた。
スマホから簡単に手続きができた。
1つ困ったのは、処分するパソコンに貼るA4の紙を印刷出来なかったこと。
実家のプリンターがかなり古くて、ダイレクト印刷ができない。
Bluetoothで接続するためには、別売りの装置を差し込む必要がある。
当時は赤外線通信が主流で、それならできるんだけど、スマホの赤外線機能はだいぶ前になくなってる。笑
困った。
世の中どんどん便利になるけど、逆に使えない物も出てくるんだな。
回収してくれるダンボールのサイズに上の部分に切り込みを入れて加工する。
でもなにぶん、ティッシュ用だからあまり丈夫じゃない。
母が別のダンボール📦を切り取って底に敷いて補強した。
また、持ちやすい様に紐で縛る。
こういう工夫があっさりできるところが昭和の人のすごいところ。
なんだかんだ喋りながら工夫してたら良い時間になり、その日はおしまい。
長年捨てたかったパソコンが処分できて母も嬉しそう。
実家は体も心も芯からリラックスできる。
日常に疲れたらまた来よう。
まだ日もあるうちから、近所のおじさんが家の門をカラカラと閉める。
そう、こういうのが好き😊。
ゆっくり、丁寧に生活。