送別大会が終った6年生がこの時季なにをしているかといえば、
次のチーム探しである。
軟式、硬式、中学の部活。
タクミは硬式を志望している。
硬式野球を3ヵ所体験に行った。
そして、一番ぴったりくるところにほぼ心は決まった。
一番厳しいところだ。
タクミ自身ストイックな性格なのと、
高校野球への具体的な未来がしっかり見えるところが決め手。
体験生は、今まで学童野球で試合をしてきたチームのいずれもキャプテンやエースが集っている。
すごいな!
おら、ワクワクすっぞ。
選手としても親としてもかなりの覚悟が必要だが、充実した日々が始まることは間違いない。
野球を始める前は、土日に朝早くから
荷台に道具を積んで走る少年たちを横目に、
「大変そうだな~。よくやるな~。」
と、理解出来なかったし、
むしろ好きなときに好きなことをして、
親子ともどものんびり暮らしたかった。
その後野球に入り、毎週末、バタバタとしているが、
忙しさが苦にならない。
毎週末、ワクワクドキドキの連続である。
週末、家族で一緒に楽しんでいる日々。
練習も試合も楽しい。
こんな日々に感謝をしている。