Living by Bay and Canal

登場人物:海くん(夫)、キリン改めタクミ(長男)、ちびちび改めてんちゃん(次男)、そして私(妻)。最近は、お弁当日記

たっくん語録 世間のお約束

2015年08月08日 | キリン 改め たっくん日記
たっくん、小学2年生。
夏休みに「暑中見舞い」を出す宿題がある。

はがきという狭い紙面に、絵と文と、宛名書きをする。
鉛筆で下書きをキッズクラブ(学童保育)でしてきたのだが。
宮島で買った絵はがきは表面がツルツルして鉛筆だと薄いのだ。

「ボールペンでなぞったら?」

これが難しくて、途中で

「もーー!」とヒステリー。

「だったらやめちゃえばいいでしょ。」
と丸投げして見るも、
ほんとうに投げ出して遊び始めたので

「明日出したら残暑見舞いになっちゃうよ。やるしかないでしょ!」
矛盾な怒り方をする私。
ホント、理不尽よね~

そして、なんとか文面と、宛名のボールペン書きが完成。
買ってきたポストカードなので切手が要る。

ところが、切手を貼ると郵便番号が隠れてしまうのだ。もはややり直せない・・・

「ホントは切手はここに貼らなきゃいけないんだけど、しょうがないよね。」

なんと宛名の下に貼ることにした。自分の中では前代未聞なんだけど。

「ふつうは違うんだよ・・・」

  「世間のお約束?」

大人なら「常識」と言いたいところだけど、上手い言い方ですな。

8歳、いろんな概念や曖昧な表現、込み入った状況、そういったものを感じられる年齢であり、
また少しずつボキャブラリーも増えてくる。
でも、まだ大人ほどじゃないところに、再び、『子ども語録』を語り始めたたっくんでした。

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