誕生日ケーキを買いに行く。
小ぶりで良いけど、お祝い感を出したい。
ちょっとだけ、楽しい要素を入れよう。
「誕生日ですか?プレートにお名前入れられますよ。」
それは無しで良いかな。
でもHappy Birthday と書かれたプレートは乗せてもらう。
「ロウソクはつけますか?」
「じゃあ、小さいの7本で」
ケーキ屋さんの売り場にいるのは、
昔の卒業生のお母さん。
その当時は、息子たちも小さかった。
「7歳のお誕生日は、上のお子さん?下のお子さん?」
子どもが2人いるのを覚えてくれてた。
彼らももう中学生だ。
光陰矢の如し。
「え〜と、パパです。笑」
パパの下1桁。
「優しいですね。パパの誕生日ケーキ。
おめでとうございます。」
ほっこりする。
素直に嬉しかった。
家族の誕生日に、おめでとうと
言ってくれる人がいる。
昨日は、そのケーキ🎂でお祝い。
ハッピーバースデーをうたって、
ロウソクを吹き消す。
お約束で、それぞれ息を吸い込んで、フェイントをする。
パパは一気に吹き消した。
ハッピーバースデー!