Living by Bay and Canal

登場人物:海くん(夫)、キリン改めタクミ(長男)、ちびちび改めてんちゃん(次男)、そして私(妻)。最近は、お弁当日記

実家の片付け その三

2024年08月23日 | Weblog
8月中に何度か来ている。
今回は4回目くらいかな。

机の横にミニコンポを入れてた収納家具がある。テレビ台くらいの面積と、床から40センチくらいの高さ。
ミニコンポの機材は、ハードオフに売ったかどうかして、中身はチューナーだけ残っていた。
あとは、家電の取説などが入った分厚いファイルやビデオテープ、MDが15枚ほど。

カセットテープやビデオテープは燃えるゴミ、CD、MDはプラスチック。
中身とラベルをキチンと分ける。
SDGsの作る責任、使う責任が頭をよぎる。
使ったあとがめんどくさい。 
物を買う時は捨てることまでなかなか考えない。

さてさて、さらに厄介なモノが出てきた。
古いノート型パソコン。
中身を消してから捨てないと今の自分を脅かさないとも限らない。
近くにあった、電源コードをさしてみたら、ちゃんと使えた。
大したもんです。IBM。
Windows98。
昔使ってたポストペットにも20年ぶりにあいさつ。
埃だらけでひねくれてなくて良かったわ。
でも使わないから、アプリごと消す。
中にあったいくつかのドキュメントを消した。

自治体の案内やスマホ検索でPCの回収業者にデータの消去をお願いすることにした。
そうこうしているうちに、母も家の古いパソコンで使ってないものを処分したいと、
一緒に回収してもらうことにした。

スーパーで、ティッシュの大きめのダンボールを入手。

周辺機器や、コード類も入れて良いとのことで、モデムに使っていた配線なんかもどっさり入れた。

スマホから簡単に手続きができた。
1つ困ったのは、処分するパソコンに貼るA4の紙を印刷出来なかったこと。

実家のプリンターがかなり古くて、ダイレクト印刷ができない。
Bluetoothで接続するためには、別売りの装置を差し込む必要がある。
当時は赤外線通信が主流で、それならできるんだけど、スマホの赤外線機能はだいぶ前になくなってる。笑
困った。
世の中どんどん便利になるけど、逆に使えない物も出てくるんだな。

回収してくれるダンボールのサイズに上の部分に切り込みを入れて加工する。
でもなにぶん、ティッシュ用だからあまり丈夫じゃない。
母が別のダンボール📦を切り取って底に敷いて補強した。
また、持ちやすい様に紐で縛る。
こういう工夫があっさりできるところが昭和の人のすごいところ。

なんだかんだ喋りながら工夫してたら良い時間になり、その日はおしまい。
長年捨てたかったパソコンが処分できて母も嬉しそう。

実家は体も心も芯からリラックスできる。
日常に疲れたらまた来よう。

まだ日もあるうちから、近所のおじさんが家の門をカラカラと閉める。
そう、こういうのが好き😊。
ゆっくり、丁寧に生活。

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