今回は先日プロ野球引退を発表したイチローの引退会見で言っていた、「頭を使わない野球」について自分の考えを書きたいと思います。
会見では詳しいことは語られていませんでしたが、「メジャーは頭を使わなくてもいい野球になりつつある」と言ってました。自分が調べた限りでは、「データに従う野球」のことを指しているようです。
「データに従う野球」とはデータの統計で相手選手の癖・弱点などをデータ化してその通りに打撃・守備をするいう物。映画の「マネーボール」みたいなことを言っているのだと思います。
イチロー曰く、野球は選手個人が頭を使ってプレイするもので、それがデータ分析によって選手個人の頭を使う必要がなくなってきているということでした。そこに対して危機感を思えているそうで、日本野球はそうならないでほしいという話でした。
私はこれは野球に限らず、ゲームにも同じことが言えると思っています。ゲームにも同じような現象がすでに起こっています。
例えば、ハースストーンやシャドバなどのデジタルカードゲームはこの現象に陥りやすいゲームです。
この手のゲームはラダーで強いデッキはある程度決まっていて、それに従ってデッキをまるまるコピーして使うのが一般的です。デッキビルダーと呼ばれるような人たちがオリジナルでデッキを組み、ラダーで結果を残したものがSNSでピックアップされて広まります。
これはまさに「データを見て勝率が高いデッキを選択して使っているだけ」です。
勿論プレイングが大事になっては来ますが、デッキの使い方はネットで調べれば出てきますし、それを真似ているだけといればそうです。
勝つ方法やコンボを自分で探しながらデッキを組み試行錯誤するのがカードゲームの楽しみ方だと私は思っています。しかし、最近のカードゲームではネットで急速にメタゲームができるためにそれを純粋に楽しむことが難しくなっていると思います。
そういうゲームなんだから仕方ないといればそうなのです。データを見て勝率を計算して、プレイングのミスをなくして、流行りデッキを見極めてメタゲームを勝ち上がるとうゲームをしてるわけです。
私はエンジョイ勢なのでそういうはあんまり好きではありません。(時間かかるし、辛いし、疲れるし)あくまでゲームは楽しむもので勝つためにやるものではないと思っています。(でも、そういう楽しみ方ができる人は尊敬します。自分には無理)
私も最近はハースストーンをほとんどやらなくなりました。それについてはまた別で書きたいと思います。その代わりMTGアリーナの方をやっています。前回も書きましたが、デッキ構築することに重きが置かれていてその部分を楽しめています。とはいえ、ある程度知識がついてきたり、ラダーを登ろうとすると同じような感じになってしまうのだとは思いますが、それまで楽しみたいと思っています。
話が脱線しましたが、ゲームはプレイヤー自身が頭を使い考えて、選択して勝利を掴む、満足感を得るとこが基本的な楽しみ方だと思っているので、イチロー選手の話は感慨深いものがありました。
ゲームは特に元々データの集まりなのでデータ分析した方が良いに決まっています。そのデータ分析を試行錯誤することがゲームの1つの楽しみ方だと思うのでたまにはそういう楽しみ方をしてみても良いかもしれません。(時間かかるし、面倒くさいですが…)
会見では詳しいことは語られていませんでしたが、「メジャーは頭を使わなくてもいい野球になりつつある」と言ってました。自分が調べた限りでは、「データに従う野球」のことを指しているようです。
「データに従う野球」とはデータの統計で相手選手の癖・弱点などをデータ化してその通りに打撃・守備をするいう物。映画の「マネーボール」みたいなことを言っているのだと思います。
イチロー曰く、野球は選手個人が頭を使ってプレイするもので、それがデータ分析によって選手個人の頭を使う必要がなくなってきているということでした。そこに対して危機感を思えているそうで、日本野球はそうならないでほしいという話でした。
私はこれは野球に限らず、ゲームにも同じことが言えると思っています。ゲームにも同じような現象がすでに起こっています。
例えば、ハースストーンやシャドバなどのデジタルカードゲームはこの現象に陥りやすいゲームです。
この手のゲームはラダーで強いデッキはある程度決まっていて、それに従ってデッキをまるまるコピーして使うのが一般的です。デッキビルダーと呼ばれるような人たちがオリジナルでデッキを組み、ラダーで結果を残したものがSNSでピックアップされて広まります。
これはまさに「データを見て勝率が高いデッキを選択して使っているだけ」です。
勿論プレイングが大事になっては来ますが、デッキの使い方はネットで調べれば出てきますし、それを真似ているだけといればそうです。
勝つ方法やコンボを自分で探しながらデッキを組み試行錯誤するのがカードゲームの楽しみ方だと私は思っています。しかし、最近のカードゲームではネットで急速にメタゲームができるためにそれを純粋に楽しむことが難しくなっていると思います。
そういうゲームなんだから仕方ないといればそうなのです。データを見て勝率を計算して、プレイングのミスをなくして、流行りデッキを見極めてメタゲームを勝ち上がるとうゲームをしてるわけです。
私はエンジョイ勢なのでそういうはあんまり好きではありません。(時間かかるし、辛いし、疲れるし)あくまでゲームは楽しむもので勝つためにやるものではないと思っています。(でも、そういう楽しみ方ができる人は尊敬します。自分には無理)
私も最近はハースストーンをほとんどやらなくなりました。それについてはまた別で書きたいと思います。その代わりMTGアリーナの方をやっています。前回も書きましたが、デッキ構築することに重きが置かれていてその部分を楽しめています。とはいえ、ある程度知識がついてきたり、ラダーを登ろうとすると同じような感じになってしまうのだとは思いますが、それまで楽しみたいと思っています。
話が脱線しましたが、ゲームはプレイヤー自身が頭を使い考えて、選択して勝利を掴む、満足感を得るとこが基本的な楽しみ方だと思っているので、イチロー選手の話は感慨深いものがありました。
ゲームは特に元々データの集まりなのでデータ分析した方が良いに決まっています。そのデータ分析を試行錯誤することがゲームの1つの楽しみ方だと思うのでたまにはそういう楽しみ方をしてみても良いかもしれません。(時間かかるし、面倒くさいですが…)