ロシアを問答無用で「完全悪」とおっしゃってはばからない保守の方がいらっしゃいますが
気が付いているんでしょうか?
その論理なら、日米開戦の責任は日本にあり、「日本側が完全悪」ということになってしまいますね
私は何度もそのことを言おうとしていたんですが、今日、馬渕大使がそのことに触れていました
私自身は、馬渕大使の見解に決してケチをつけるつもりではないのですが
今日の馬渕大使の番組の中での「プーチンとゼレンスキーは示し合わせている」とか、「プーチンは西側との取引として儲けさせようとしている」
という見解は、少し行き過ぎた感を感じています
確かに、暴落したロシアの石油企業などの株をJPモルガンやゴールドマンサックスなどが買い込んでいるという情報が正しいなら
何らかのやりとりが米露間で交わされた可能性もありますが、それでも国際情勢は単純な裏交渉だけで動くものでもありませんし
様々な思惑が入り乱れての事であるので、そう単純に馬渕大使の言うとおりになるかどうかは疑問もあります
また、馬渕大使は「中国が台湾に侵攻することはあり得ない」と言っていますが、それも私は「どうかな?」と疑問に思うところがあります
ゼレンスキー大統領に関しては、私は正直、そこまで「腹芸」のできる人物かどうかは怪しいと思っています
プーチンと二人で腹芸ができるとしたら、相当な指導力と見識がないと無理だと思うのですが
偏見で見るようですが、コメディアン上がりの政治経験も何もない役者さんに、それは無理ではないかと私は思います
どちらかと言えば、業界(と言っていいかどうかは分かりませんが)のことを良く知らないまま、後ろ盾に担がれて大統領になり
内情を知るにつれて、ネオナチの権力構造に逆らえないことが分かり、アメリカのネオコンの指示を仰いで運営をするようになり
彼らのサポートを受けて(今は半分脅しを受けて追い込まれて)、彼らの指示通りに「役者」として、大統領を演じている
そんな感じを受けます
ゼレンスキー氏の日本での国会演説では、「原子力」と「サリン」という、二つのキーワードが出てきたようですが
この二つは日本人の心に大きなトラウマを植え付けている言葉でありまして
私は、こんな内容の演説を、日本の内情に無知だと思われるウクライナ政府の職員が考えつくものなのか?
と、正直疑問に思うわけです
ですから、原稿を考えているのはアメリカの知日のシナリオライターである可能性は高いと思います
ということは、やはりゼレンスキー大統領は「役者大統領」を演じているだけ、ということになり
彼が「徹底抗戦をやめない」、とか、「停戦交渉を国民投票にかける」なんてのも、間違いなく何者かの「入れ知恵」に間違いないと思います
ということで、アメリカはどうやら、ウクライナ戦争を短期で終わらせるつもりがない、ということは見えてきました
それから、ウクライナ政府に入り込んでいるネオナチ政治家のアンドレイ・パルビーであるとか
同じくネオナチの軍幹部ドミトリー・ヤロシなどという方たちも
おそらくは簡単に停戦などするつもりもないのでしょうし、彼ら過激なネオナチ民族主義者たちの思惑が、大いに関係しているのでしょう
ただ、馬渕大使がおっしゃるように、プーチン大統領にウクライナ全体を占領する気がないというのは、その通りかと思います
今のままウクライナを占領したとしても、この過激な民族主義者が多いウクライナをロシアがコントロールできるかどうか?
それはロシアにとって、まさに地雷を抱えるようなものでしょう
ここはやはり、親ロシアでありロシア系民族が多数を占めるウクライナ南部と東部二郡を分離独立させ
もしくはロシア領として住民投票の末に併合するか?プーチン氏がどちらかを考えている可能性は高いと思います
色々な動画や映像を見ても、ロシア系住民の多い地域は間違いなくウクライナ政府からの庇護をロシアに求めていると思いますし
その方向が一番自然なのではないかと思います
中間選挙をひかえ、また、息子の不祥事で自分のお尻に火がついたバイデン氏
支持率の低下に悩み、「戦時大統領」として支持率を上げたい思惑が絡んでいると思いますし
ウクライナはウクライナで、民族主義者たちが政府を牛耳っている関係上、そう簡単に和解するとも思えません
様々な思惑が絡み、ウクライナ紛争は長期化の様相も見えてきました
非常に心配なのが、ウクライナ情勢を受けて、アメリカの弱腰姿勢に勢いづく北朝鮮と中国の動向です
日本の保守派の皆さん、単純に「ロシア=悪」なんてやってる場合じゃありませんよ
気が付いているんでしょうか?
その論理なら、日米開戦の責任は日本にあり、「日本側が完全悪」ということになってしまいますね
私は何度もそのことを言おうとしていたんですが、今日、馬渕大使がそのことに触れていました
私自身は、馬渕大使の見解に決してケチをつけるつもりではないのですが
今日の馬渕大使の番組の中での「プーチンとゼレンスキーは示し合わせている」とか、「プーチンは西側との取引として儲けさせようとしている」
という見解は、少し行き過ぎた感を感じています
確かに、暴落したロシアの石油企業などの株をJPモルガンやゴールドマンサックスなどが買い込んでいるという情報が正しいなら
何らかのやりとりが米露間で交わされた可能性もありますが、それでも国際情勢は単純な裏交渉だけで動くものでもありませんし
様々な思惑が入り乱れての事であるので、そう単純に馬渕大使の言うとおりになるかどうかは疑問もあります
また、馬渕大使は「中国が台湾に侵攻することはあり得ない」と言っていますが、それも私は「どうかな?」と疑問に思うところがあります
ゼレンスキー大統領に関しては、私は正直、そこまで「腹芸」のできる人物かどうかは怪しいと思っています
プーチンと二人で腹芸ができるとしたら、相当な指導力と見識がないと無理だと思うのですが
偏見で見るようですが、コメディアン上がりの政治経験も何もない役者さんに、それは無理ではないかと私は思います
どちらかと言えば、業界(と言っていいかどうかは分かりませんが)のことを良く知らないまま、後ろ盾に担がれて大統領になり
内情を知るにつれて、ネオナチの権力構造に逆らえないことが分かり、アメリカのネオコンの指示を仰いで運営をするようになり
彼らのサポートを受けて(今は半分脅しを受けて追い込まれて)、彼らの指示通りに「役者」として、大統領を演じている
そんな感じを受けます
ゼレンスキー氏の日本での国会演説では、「原子力」と「サリン」という、二つのキーワードが出てきたようですが
この二つは日本人の心に大きなトラウマを植え付けている言葉でありまして
私は、こんな内容の演説を、日本の内情に無知だと思われるウクライナ政府の職員が考えつくものなのか?
と、正直疑問に思うわけです
ですから、原稿を考えているのはアメリカの知日のシナリオライターである可能性は高いと思います
ということは、やはりゼレンスキー大統領は「役者大統領」を演じているだけ、ということになり
彼が「徹底抗戦をやめない」、とか、「停戦交渉を国民投票にかける」なんてのも、間違いなく何者かの「入れ知恵」に間違いないと思います
ということで、アメリカはどうやら、ウクライナ戦争を短期で終わらせるつもりがない、ということは見えてきました
それから、ウクライナ政府に入り込んでいるネオナチ政治家のアンドレイ・パルビーであるとか
同じくネオナチの軍幹部ドミトリー・ヤロシなどという方たちも
おそらくは簡単に停戦などするつもりもないのでしょうし、彼ら過激なネオナチ民族主義者たちの思惑が、大いに関係しているのでしょう
ただ、馬渕大使がおっしゃるように、プーチン大統領にウクライナ全体を占領する気がないというのは、その通りかと思います
今のままウクライナを占領したとしても、この過激な民族主義者が多いウクライナをロシアがコントロールできるかどうか?
それはロシアにとって、まさに地雷を抱えるようなものでしょう
ここはやはり、親ロシアでありロシア系民族が多数を占めるウクライナ南部と東部二郡を分離独立させ
もしくはロシア領として住民投票の末に併合するか?プーチン氏がどちらかを考えている可能性は高いと思います
色々な動画や映像を見ても、ロシア系住民の多い地域は間違いなくウクライナ政府からの庇護をロシアに求めていると思いますし
その方向が一番自然なのではないかと思います
中間選挙をひかえ、また、息子の不祥事で自分のお尻に火がついたバイデン氏
支持率の低下に悩み、「戦時大統領」として支持率を上げたい思惑が絡んでいると思いますし
ウクライナはウクライナで、民族主義者たちが政府を牛耳っている関係上、そう簡単に和解するとも思えません
様々な思惑が絡み、ウクライナ紛争は長期化の様相も見えてきました
非常に心配なのが、ウクライナ情勢を受けて、アメリカの弱腰姿勢に勢いづく北朝鮮と中国の動向です
日本の保守派の皆さん、単純に「ロシア=悪」なんてやってる場合じゃありませんよ