安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

「銭まき」よりもコロナ禍を乗り越え克服する方が先です

2021-06-20 01:39:29 | 政治
最近私は、私自身の政治に対するものの見方が変化してきていることを自覚しています
私は、これまでも、そしてこれからも、言うべきことは繰り返して言い、自分にできることについては、できる限りのことをしますけれども
それでも、今の政治を見るにつけ、彼らは行きつくところまでは行くんだろうな。。。と思っていますので
もはや、この国がどうにもならない状態から、どうやって国を立て直すべきか?それについて思いを巡らせるようになってきています
この期に及んで地球温暖化対策やデジタル化の推進など、的外れで全体主義的な方向に舵を切る政府。。。
もう、いったんこの国は行きつくところまで落ちなければ、目が覚めないのだろうと、私は思っています
最悪のように見えるこの光景も、ナポレオンヒルの言う通り、日本にとっては僥倖(ぎょうこう)なのかもしれません
一番大切なことは、GDPを落とさないことではありません
日本の問題は、そんな経済指標などと言う表面的なものではないと、私は思っています
一番大事なのは、国民が政府の援助などあてにせず、自らの足で立つことなんです。。。自助精神を取り戻すことなんです

よくよく考えてみればわかります
小池さんが経済をまるで「認可制」にしているように、これからもコロナ禍が続けば、ダラダラと、自粛、規制、制限
これらが延々と続いていくことになるのです
コロナ感染者が出るたびに、業界が規制され、やれ「お酒を出すな」、とか、「営業は7時までにしろ」、とか
そういうことが続いていくことになります
しかも、政府は国民が苦しんでいるさなかに、地球温暖化などと言う的外れなことをして、さらに経済を規制する方向に振り向けようとしています
政府を当てにするなんてこと、バカバカしくて、私には全く考えられません
どこかで、国民が「NO」という声を上げないといけないんじゃないですか?
もう自粛は結構です。。。規制も制限も結構です。。。経済を完全に元に戻しましょう
そう言わないといけないんじゃないでしょうかね?
そうでなければ、もうまともな商売ができないところまで来ていますよ

そして、今はMMT理論を盾に、「国民にお金をばら撒け」。。。そう合唱している人たちが大勢いますが
MMTを推進している人たちは気を悪くするかもしれませんが、正直、MMTは「お上がコントロールする経済」なのであり
国民の依存心を助長する、という意味では、長期的に国が没落する流れをさらに助長・加速していくことになると、私は思っています
財政拡大を目指すのならば、せめて長期的な視野で、国民が自らが経済活動に邁進できる方向にお金を使っていただけるとありがたいのですが
多分、コロナ禍が続く限り、国民に延々と支援金を配る。。。みたいなことになるんだろうな。。。と思います
たとえどんなに現実が厳しくても、多くの国民が政府の援助で生活が続けられるような状態にすることは、絶対に避けるべきなんです
それはね。。。やはり国民が隷属状態に置かれる、ということを意味しているのですよ
飼いならされるんです。。。政府にね。。。

バラまきとマイナンバーはおそらくセットになりますので
誰にいくらお金を支給して、誰がいくら預貯金を持っているか?この情報を政府が一元的に管理します。。。みたいな話になってくる
今の流れなら、本当にそうなると思いますよ。。。なんでかと言うとね
政府が国民に延々とお金をばら撒けば、それはいずれ悪性の不況型インフレを招くことになります
その時に政府がとるべき方針は、「国民の資産を没収すること」なんです
これは間違いないでしょうね、おそらくは預貯金税などで、高額所得者から順に税金として取られてしまうようになると思います
そのための銀行預金のマイナンバー紐付けですからね
そして、国民の方は、政府からの給付金を貰えなくなるかもしれないという”恐怖”から、しぶしぶ預貯金税を受け入れる、と思います
飼いならされるとはこういうことなんですよ
政府からの給付金をあてにしていると、政府の言うことは何でも聞かないといけなくなるんです
年金でもそうですよね?
将来年金がもらえなくなると困るから、やむなく増税を受け入れる。。。こんなことが続いていますよね?
これも、すでに国民は飼いならされているんですよ、なぜ、多額の年金が消えていることに対して、政府に怒らないんですか?
それは、「政府に生活の面倒を見てもらおう」、という依存心の裏返しです

恐怖プロパガンダと言うのはこういうもので、国民の側に依存心があり、依存できなくなることへの恐怖心に支配されるんです
その恐怖心を克服しない限り、隷属状態を脱出するすべはないのです
私の言っていることに反発する人もいると思います、ですが、私の意見に反発したところで現実は変わりません
MMTで「銭ばらまけ」という前に、国民の側は、コロナに負けずに経済を再生する強い意思が必要です
本当に目が覚めるのは、「政府はあてにならない」、ということが本当に自覚できた時です
だからこそ、国のピンチは飛躍のためのチャンスでもある、私はそう信じてやみません

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナポレオンヒルの思想から見... | トップ | ビルクリントンの近況? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事