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地獄は本当にあるのか?。。学生時代の思い出の書籍についての一考察

2023-01-22 02:32:58 | 政治
ときどき地獄というテーマについて日記を書こうかと最近考えています
宗教的なことに抵抗がある方のために、特定の宗教が説く地獄論についてはとりあえず置いておくとして
地獄という言葉を聞いて私が思い出すのは、昔、学生時代に読んだエマニュエル・スウェーデンボルグの霊界日記でしょう
スウェーデンボルグの霊界日記は、とにかく私にとってインパクトがありすぎました
彼の描写する死後の世界は、一つ一つのエピソードが細かく語られているため
霊界というものがいかなる世界なのか?その姿の一端なりを理解することに、とても役に立ちました

いろんな方が霊とかあの世の話をしていますが、そういう方々を私が今一つ信じられないのは
彼らの多くが語ることは、どちらかと言うと、「この世」に軸足を置いて「あの世」を考えているようなところがあるからです
でも、スウェーデンボルグの霊界日記を読み解くと、実は「この世」は”かりそめ”の世界であって、「あの世」こそが本来の世界である
という風に見えるのです
そして私は、やはり人間の本来の世界は「あの世」なのではないか?と本心で思ったのですよ、学生当時ね
では、「この世」って、何のためにあるんだろう?って、素直に疑問に思いませんか?
残念ながら、スウェーデンボルグの霊界日記を読んでも、その答えは、当時の私には分かりませんでした
それからの私は、様々な書物を読み漁り、納得する答えを追い求め続けました。。。これは本当に色々読みましたよ
特定の宗教については置いておくと言ったものの、まあここはご容赦願いたいのですが
私に、本心から納得すべき解答を教えてくださったのは、大川隆法先生ただ一人だけでした
当時はね、「これが悟りたる者の智慧か?」と、驚愕しましたよ。。。誰も教えてくれないことをサラリと説いているわけですから
あの伝説のアウトローであり現在宗教家の与国秀行氏が、大川先生を心から尊敬し、弟子の礼をとっていること、私にはよく理解できるんですよ
私もまさに、大川先生を生涯の師として仰ぐ者の一人ですからね

なぜそうなるかを全部語れば長くなりますんで、一言だけ言いますとね
大川先生は3000書以上の書物を出して、3000回以上の説法をして、常に時代に合わせて新しい教えを説くんですけれども
これまで一度も、教えの軸がぶれたことがないんです。。。
ただの一度もありません、私が知る限り一度もぶれない。。。様々な教えを説いてはいるが、内容が、教えの軸が常に一貫しているんです
これは驚愕すべきことだと私は思うんですよ。。。これだけで私は「とても自分に真似はできない」と感じます
まあこれは余談ですが、あの2ちゃんねるの創設者であるひろゆき氏なんかを動画で見てますとね
言っていることが、自説に合わせて都合よくコロコロ変わりますでしょ?あれが普通なんですよね
自説を通すために、世間の常識や法則をも都合よく捻じ曲げることもあるわけです
ですから、人前で何度も話をすると、つじつまの合わないことが出てくるのが普通だと思うんですよ
でも、大川先生について言えば、それが一度もないんですよね。。。まあこの話はこれで終わりますが、そこがとても凄いところなんです

それで、今日のお題である「地獄は本当にあるのか?」なんですが
あるでしょうね。。。「あるわけない」なんて言っている人こそ、多分地獄に行く可能性がかなり高い人なのだろうと思います
「地獄なんてない」と言っている人の中にも、違いはあるのだと思うのですけれども
一番多いのが、「あの世を完全否定している人」、なのだろうと思います
「見たこともないし経験したこともないから信じない」、というのは、気持ち的には分かります
「宗教に騙されそうだから信じない」、これも分かる気がします
確かに、「地獄に落ちるぞ」と脅されて、財産を巻き上げられたりするのは誰でも嫌ですよね?
でも、それでも私としては、「地獄はある」と、断言しておきたいと思っています
結局、あの世を信じない人は、あの世が「心だけの世界」だということを、よく理解していないんだろうと思うんですよね

肉体をもって生きている人間であっても、心の心象風景というか、その日の気持ちによって風景が変わって見えるように
死んで肉体がなくなれば、自分が信じている世界観がそのまま真実として心の目に映る、というのが、死後の景色そのものになるだろう
と言うのが、私の死後の世界観です
要するに、心の心象風景が具体化して見える世界。。。が、死後の世界なわけです
そして、そういう夢のような世界こそが本当の世界なのだと、私は思うわけです
本当は、そういう世界の仕組みこそ、生きているうちに学ぶべきなのではないでしょうかね?
そしてね、自分が信じている世界観。。。例えば、「自分の周りは自分をだまそうとしている敵ばかり」と感じるならば
そういう「他人を騙そう」と思っている人が周囲にいるような世界が展開してくる
つまり、それが地獄の正体なわけです、まあこれは簡単な説明ですが
人間は、高齢になって自分というキャラクターが固まってくると、自分の性格をそうそう変えることはできません
「世の中はつらく苦しい世界だ」と思っている人が、急に「世の中は光に満ちて素晴らしい世界だ」なんて、変わるわけもありません
そういう人が死後に感じる世界観は、やはりつらく苦しい世界であり、それが現実化してくるのが地獄と言う世界、でしょうね

今日は地獄という世界について、初心者にもわかる簡単な考察をしてみたわけですけれども
なんで今さら地獄について人は知るべきなのか?そのことについても触れておきたいと思います
前述の、大川隆法先生の新刊書籍「地獄の法」には、とても大事なことが書かれています
「あの世なんてない」「死後の世界なんてない」と思っている人の死後は、「本当に行き先がないことになる」、と書かれています
つまり、あの世を信じない人も、幽霊とか地縛霊とかは、もしかするといるかもしれないと思っているかもしれませんが
その人自身が、実はその幽霊や地縛霊になってしまうかもしれない、ということなんです
なぜなら、「あの世なんてない」と強く信じ込んでいるから、死後、この世の世界にとどまる以外に行き先がなくなってしまうわけです
あの世を信じていないから、この世以外の世界が見えなくなって、目隠しされた状態になる、ということです
これは恐ろしいことです
そして恐ろしいことに死後は、波長の合わない者はすぐ近くにいても認識できない、そばにいること自体が分からない
そうなるようです
つまり、その人を助けたくても、その人が「まだ生きている」と思っていると、死後の世界の人を認識できないわけです
でも、生きている人に話しかけても、だれも返事もしてくれない。。。こんな状態で、どうやって救われたらいいのか?
死後、誰にも話しかけられない状態でこの世にとどまる。。。これも本人にとっては地獄ではないでしょうか?
だからこそ、死後の世界の真相を誰かが説く必要があるのだと思います

まあ今日はこうした事を考察してみました
次回はまた、経済の話でもしようかな

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