安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

まれにみるブーメラン男ジョセフ・バイデン。。。史上最低のアメリカ大統領

2022-03-26 22:33:29 | 政治
今日はウクライナ問題の陰に隠れて進行中の、「アメリカ包囲網」についての話を提供しようと思います
世間では、世界がロシアを包囲し、経済制裁でダメージを与えてウクライナ侵攻をやめさせようとしている、とみていますが
その動きとは別に、ジワジワとアメリカ包囲網が出来つつある、アメリカの地位が崩れ落ちようとしている、という話です
日本にとってはとても喜べる問題ではないのですが、今現在、日本人でこのことに気が付いている人は、ほとんどいないと思われます
ですから、今日はあえてそういう問題提起をしようと考えています

ちょっと前にこういう日記を書きました。。。今日はその日記の延長だと思って下さい
アメリカドルシステムの崩壊?経済システムの挑戦と応戦

この日記にもあるように、アメリカと親米国サウジアラビア王国との関係は、過去最悪の状態になっているようです
その原因が、トランプ大統領と真逆の政策をバイデンがとったことで、サウジアラビアが完全に不信感を持ってしまったことにあるようです

サウジアラビアはお隣の国、イエメンの政府を強く支援しています
ですがイエメン政府はシーア派の反政府武装組織「フーシ(アンサール・アッラーともいう)」と長年の内戦による敵対関係にあり
イエメンはサウジの協力のもと、アメリカから防衛兵器の供給を受けていました
トランプ大統領は政権当時、サウジの皇太子モハメッド・ビン・サルマンと非常に良好な関係を結んでおり
アメリカ政府はフーシをテロ組織として認定し、イエメンにミサイル防衛システムなどを提供していました
しかし、バイデンは就任直後、トランプの決定をひっくり返してしまったのです

。。。。バイデンのやったことをウィキペディアから引用すると
「2021年1月19日、トランプ大統領は退任間際、親イラン組織であることを理由にフーシをテロ組織に指定した。しかしながら直後に発足したジョー・バイデン政権は、テロ組織指定により物質支援などが制限され、国際連合による和平仲介や人道支援活動への悪影響が出ると問題視。1カ月もたたない2月16日付でフーシ派のテロ組織指定を解除することを発表した。ただしブリンケン国務長官は、指導者ら個人への制裁は継続するとともにフーシ派の行動を変えるよう圧力をかけ続けるとしている。」

ということでバイデンは、対ドローン、対ミサイル用のパトリオット迎撃システムをイエメンから引き上げてしまいました
今、イエメンはフーシからの攻撃を防ぐのに大変苦労しているようです
これがサウジアラビアにアメリカへの不信感を強く植え付けました
しかも、バイデンはトランプ大統領と親しかった皇太子を無視し、国王としか話さないなどの対応をして皇太子の不興をかっています
これ、おそらくはトランプへの嫉妬から逆のことをしようとしたのだと思いますが、これがまさに完全な裏目
フーシは過去にサウジアラビアの施設もミサイル攻撃していたため、このバイデンの決定は皇太子の怒りを買ったものと思われます
今、バイデン大統領はビン・サルマン皇太子との電話会談もできない状態です
だから石油価格がどれだけ高騰しても、サウジに石油の増産依頼すらできない、話すことすらできないのですから当然です

それで、話はここで終わりません
困ったバイデンは、今度はイランに増産を依頼しようとして、イランへの制裁を緩めるなど、対話の方向に持って行こうとしています
もともとバイデンはオバマ政権の副大統領であったことから、イランには「対話による解決」というぬるい対応に従事してきており
この石油価格高騰という非常事態に、イランの制裁を緩めて石油を増産させようとの腹であろうと思います
これがイランと長年のライバル関係であったサウジアラビアの不信感をますます煽っていると言います
しかも、それだけじゃないんですよ。。。問題はイスラエルです

そもそもイランの核開発問題というのは、その敵対対象国はイスラエルです
アメリカがイランに近づき、核に対する締め付けや制裁を緩めるなど、イスラエルが容認するはずがありません
イスラエルはイランが核保有するなら、その前に核攻撃も辞さないという構えを崩しておらず
アメリカがイランに甘くなり、イランが核開発を行えば、中東における核戦争の危機が極めて現実化します
ここまでが前提の話です。。。長くなりましたが、ここまでが前提で、まだ続きがあります

そのまま書くことも考えましたが、とりあえず長くなりましたので、続きは次回ということで
リクエストありましたらできるだけ早く書きます

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映像制作会社の作る戦争の時代

2022-03-26 12:08:52 | 政治
私は以前より、「日本はロシアの立場を理解し、戦略的中立化の外交を展開すべき」と申し上げています
そうすると今度は「国際社会から孤立する」とか「アメリカを怒らせてどうする」みたいな反論が返ってきます
確かにそれは一理あるのですが、私は何も「アメリカに反旗を翻せ」と言ってるわけではないんですよ
アメリカをパートナーシップとして大切にすることは大切です、ですが、国の意見として、承服できない部分は少し線引きをする
それが正しい日米のパ-トナーシップのあり方だと私は思っています

今回でもやり方はあったんですよ、ですが、岸田さんが国際社会と日本国民の人気取りに走ってしまった
そのロシアとの関係悪化を防ぐやり方はね、少し態度で匂わせるだけでよかったんです
アメリカに同調してもいい、人道的な意味を込めてアメリカに同調するが、それでも制裁内容については日本独自に判断する
そう匂わせるだけでよかったんです
つまり、外交姿勢の中に「ロシアの立場は理解していますよ」と少しだけ匂わせるだけで、今回は決定的な日露の関係悪化は防げたんです
岸田さんの呆れるところは、そんなことも分からないで、明らかに軍事支援と見える防弾チョッキやヘルメットをウクライナに送りました
これは明らかなロシアへの敵対行動です。。。しかも経済制裁を積極的に行うとの発言もしている
これでロシアから敵対国と認定されたと言って怒っている。。。これにはほとほとあきれ果てましたよ。。。まるで子供だよね
外務省も同じ考えなんですかね?ロシアの反応は当たり前だと気が付かないんでしょうか?馬鹿なのか?

そして、アメリカについて触れるなら、バイデン政権の中枢部は感じているはずです。。。NATO諸国とアメリカの温度差をね。。。
なぜなら、このアメリカの強行的に見せている態度こそが、実は茶番だと多くの国が気が付いているからね
だから、アメリカは関係諸国に同調を求めて圧力を強めているわけです
日本に対してだって圧力を強めてはいますが、それだけ今、アメリカのリーダーシップに影が差している状態だということなんです
その、アメリカのリーダーシップの劣化を補うために今回強めているのが、徹底したSNSを含むメディアへの情報操作戦略です
2020年のアメリカ大統領選で見せたメディアを抱き込んだイカサマ戦略を、今回は、過去に類を見ないほど徹底的に駆使していると思われます
このことに関連して及川幸久さんの3月25日の動画にこういうのがアップされていました

2022.3.25【ウクライナ】戦争ジャーナリストの勇気ある告発!我々はウクライナについて壮大な規模の嘘をつかれている!【及川幸久−BREAKING−】

この動画を「嘘だ」と否定するか否か、ご判断はお任せしますが
この中に出てくるジャーナリストの女性は、要約するとこういうことを言っているんです
「報道されていることと、実際にウクライナで起きていることはまったく違う」
つまり、今回の戦争は、メディアの映像や動画の中で起きている戦争だということなんです
いやあ、まいりましたね。。。
我々はバーチャル世界の中で起きている戦争を見せられて、それを元に憤慨したり同情したりしているわけですから
私も、過去にあったウクライナの内戦の動画などを見ていますが、「どこかで見たことがある」と感じることがあるんですよね
きっとデジャブ―なのかもしれませんが(笑)

私は思うのですが、今のアメリカのこういう態度を見て、「信用できない」と思っている国は多いと思います
NATO諸国は正直、アメリカのわがままにうんざりしていると思います
でも、ここまでメディア戦略でアメリカどころか、世界中の世論を「ロシア叩き」に向けられてしまっては
もはや形だけでも積極的にロシア制裁をやらざるを得なくなります
こんな状態を防ぐためにはね、真実を広げるしかないんです
迂遠に見えますが、それでも、口コミで「騙されてますよ」と伝え、二度と騙されないように「手口に気が付かせる」必要があります

今回まんまと日本の保守派の大多数が騙されているわけですが、後になって「騙された」と分かった時は
次はアメリカの手口を信用しなくなると思います
アメリカのバイデン政権はやりすぎたと思います。。。いずれ嘘が次々と明るみに出てくるようになると思います
今回は、バーチャルな世界での戦争が行われている、という話をしました
次回は何を書こうか?今思案中です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

保守のロシア嫌いの皆さん「現状変更を許さないことが日本を守る」この論理は本当ですか?

2022-03-26 02:26:27 | 政治
保守系と言われる方のユーチューブをウォッチし、たまにコメントを書き込んだりしている私ですが
よく見るのが「ロシア擁護派」という書き込みです。右も左も「ロシア擁護派」で一緒くたにされて迷惑極まりないです
なぜに左派といわれる方が、ロシアを擁護し、対話による解決を呼びかけているのか分かりませんが
おそらく私とはかけ離れた理由だというのは聞いてて分かります
そもそも私はロシア擁護派でも何でもありませんし、「ロシアの立場を理解した中立外交こそ、日本の国益にかなう」
と考えている一国民にすぎません

産経新聞の系統などの論調もそうですが、「西側各国と歩調を合わせ」というのが多いようです
だから、「日本を守るために日本は積極的に対ロシア制裁をしろ」、ということなんでしょうが
冷静に戦局を分析されてはいかがですか?というのが私の意見です
多分、保守層の側は、ウクライナと日本の立場を重ね合わせて見ているところがあるのかな?と思います
というのも、今回ウクライナに勝ってもらわなければ、中国によって侵略を受けた時に日本はどうなる?
と本能的に感じているからだと思います
私はその理論も一部には理解できる面はあると思います

しかし、今の状況をよく考えてみてくださいね
「アメリカは、ウクライナを守るために本気で戦争する気がありますか?いや、する気があるように見えますか?」
私は、保守の皆さんに、ここを冷静に考えてほしいと思うのです
私は冷静にお答えしたいと思います
「アメリカは核大国と本気で戦争してまでウクライナを守る気はない」
ということですよ
同じことは日本についても言えることだと思います

このままでは日本はロシアとも関係が悪くなってしまいますが
ロシアと中国、二つの核大国を相手にして、アメリカは核戦争のリスクを犯してまで日本を守ってくれるでしょうか?
この分析は、なにも私だけがやっていることではありませんが、結論は
「アメリカは、中国とロシア、場合によっては北朝鮮、という2つ、もしくは3つの核保有国を相手に、本気で日本を守ることなど最初から考えていない」
というのが、私の結論です
地政学的に考えても、南から中国、西から北朝鮮、北からロシア、三方から同時軍事作戦をかけられた場合、どうやっても守りきれません
日本は最終的に戦場になる。。。。ということになります

もう一つ考えてほしいことがあります
それは今、NATOが、いやNATOはイコールアメリカですが、アメリカがウクライナでやっていることは、本当に支援なのでしょうか?
私は、様々な証拠から、ウクライナ政府がロシア民族を迫害し、NATO入りして対ロシアの戦略兵器を持ち込もうとしたのは
明らかにアメリカによる戦略だと思っています。
ビクトリア・ヌーランド現国務次官や故ジョン・マケイン上院議員らが明らかに絡んでいますしね
プーチンは西側系のオリガルヒ(ロシアの新興財閥)を追い出し
彼らオリガルヒが好き放題していた石油や天然ガスの利権を国有化し、ロシアの資産として、強引ですが取り戻しました
そこから西側との対立が生まれ、プーチンは西側から敵視され、西側メディアから現代のヒトラーの汚名を着せられてきました
そこに嘘はなかったか?これをこそ考えてほしいのです

これまで、ネオコンのアメリカがやってきたことは、以前にも書いた通り
ある国で民族紛争の種を見つけたら、それを煽って内戦を起こし、アメリカ自身が軍事介入し、その国を焦土と化して利権を奪う
このパターンが常とう手段なわけです
ですが、今回のウクライナ問題では少し事情が違っています
それは、アメリカ自身が参戦にかなり慎重で躊躇しています
つまり、核大国相手にリスクを犯してまで参戦したくないわけです
ですが、ウクライナが徹底抗戦する限り、町は焦土と化していくことには変わりがないでしょう

これを日本に当てはめたらどうなりますか?
アメリカは核大国相手には本気で戦争できない。。。だけど、口先の援助はする
結果。。。日本は焦土化されるということです
ここまで考えたら、プーチンを単純な悪人扱いして制裁を加えることがいかに愚かであるか、理解できるのではないでしょうか?
戦略的に見ても、ロシアと中国に手を組ませない、ということがいかに重要かが分かるはずです
日本が積極的に制裁に加われば、戦後ロシアとの関係改善は難しいものになります
そこまで考えてこそ、日本の国益を本当に考えていると言えるのではないでしょうか?

もちろん、メディアで見るロシアの非道を見て「ロシアは許せない」という感情が湧いてくるのはわかります
しかし、私はウクライナのマイダン革命やオデッサの悲劇の動画や映像も見ていますが
今日本のマスコミで見ているような映像が、過去にもいっぱいあるんですよ、これは本当のことです
戦争には戦争広告代理店というのが多数仕事をしていて、過去にあった映像を加工して使ったり
被害者の映像を、役者を使って作ったり、色々やっているのも事実です
つまり、メディアで一方的に見せられている映像も、実は相当なフェイクが入っています
ツイッターやTikTokの動画は信用できますか?フェイスブックはそんなに信用できますか?
実は、現代の広告代理店、映像会社の仕事は、そういうSNSにも大きく影響を与えています
印象操作は一つの映像に小さな嘘を少し混ぜるだけで成立します
ですから、あまりウクライナの悲劇的映像ばかり見せられ、感情的になるのもどうかと思います
その中には、過去「ウクライナ正規軍によって殺されたロシア民族の映像」が入っていることも考えられるんですよ
そいういうことです

日本の保守には期待している面もありますが、もう少し、国益というものを深く考えていただきたいと、私は希望しています
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

矛盾。。戦争を始めた国が問答無用で悪いのなら日米開戦は日本が悪いということになりますね

2022-03-24 23:43:42 | 政治
ロシアを問答無用で「完全悪」とおっしゃってはばからない保守の方がいらっしゃいますが
気が付いているんでしょうか?
その論理なら、日米開戦の責任は日本にあり、「日本側が完全悪」ということになってしまいますね
私は何度もそのことを言おうとしていたんですが、今日、馬渕大使がそのことに触れていました

私自身は、馬渕大使の見解に決してケチをつけるつもりではないのですが
今日の馬渕大使の番組の中での「プーチンとゼレンスキーは示し合わせている」とか、「プーチンは西側との取引として儲けさせようとしている」
という見解は、少し行き過ぎた感を感じています
確かに、暴落したロシアの石油企業などの株をJPモルガンやゴールドマンサックスなどが買い込んでいるという情報が正しいなら
何らかのやりとりが米露間で交わされた可能性もありますが、それでも国際情勢は単純な裏交渉だけで動くものでもありませんし
様々な思惑が入り乱れての事であるので、そう単純に馬渕大使の言うとおりになるかどうかは疑問もあります
また、馬渕大使は「中国が台湾に侵攻することはあり得ない」と言っていますが、それも私は「どうかな?」と疑問に思うところがあります

ゼレンスキー大統領に関しては、私は正直、そこまで「腹芸」のできる人物かどうかは怪しいと思っています
プーチンと二人で腹芸ができるとしたら、相当な指導力と見識がないと無理だと思うのですが
偏見で見るようですが、コメディアン上がりの政治経験も何もない役者さんに、それは無理ではないかと私は思います
どちらかと言えば、業界(と言っていいかどうかは分かりませんが)のことを良く知らないまま、後ろ盾に担がれて大統領になり
内情を知るにつれて、ネオナチの権力構造に逆らえないことが分かり、アメリカのネオコンの指示を仰いで運営をするようになり
彼らのサポートを受けて(今は半分脅しを受けて追い込まれて)、彼らの指示通りに「役者」として、大統領を演じている
そんな感じを受けます

ゼレンスキー氏の日本での国会演説では、「原子力」と「サリン」という、二つのキーワードが出てきたようですが
この二つは日本人の心に大きなトラウマを植え付けている言葉でありまして
私は、こんな内容の演説を、日本の内情に無知だと思われるウクライナ政府の職員が考えつくものなのか?
と、正直疑問に思うわけです
ですから、原稿を考えているのはアメリカの知日のシナリオライターである可能性は高いと思います
ということは、やはりゼレンスキー大統領は「役者大統領」を演じているだけ、ということになり
彼が「徹底抗戦をやめない」、とか、「停戦交渉を国民投票にかける」なんてのも、間違いなく何者かの「入れ知恵」に間違いないと思います

ということで、アメリカはどうやら、ウクライナ戦争を短期で終わらせるつもりがない、ということは見えてきました
それから、ウクライナ政府に入り込んでいるネオナチ政治家のアンドレイ・パルビーであるとか
同じくネオナチの軍幹部ドミトリー・ヤロシなどという方たちも
おそらくは簡単に停戦などするつもりもないのでしょうし、彼ら過激なネオナチ民族主義者たちの思惑が、大いに関係しているのでしょう

ただ、馬渕大使がおっしゃるように、プーチン大統領にウクライナ全体を占領する気がないというのは、その通りかと思います
今のままウクライナを占領したとしても、この過激な民族主義者が多いウクライナをロシアがコントロールできるかどうか?
それはロシアにとって、まさに地雷を抱えるようなものでしょう
ここはやはり、親ロシアでありロシア系民族が多数を占めるウクライナ南部と東部二郡を分離独立させ
もしくはロシア領として住民投票の末に併合するか?プーチン氏がどちらかを考えている可能性は高いと思います
色々な動画や映像を見ても、ロシア系住民の多い地域は間違いなくウクライナ政府からの庇護をロシアに求めていると思いますし
その方向が一番自然なのではないかと思います

中間選挙をひかえ、また、息子の不祥事で自分のお尻に火がついたバイデン氏
支持率の低下に悩み、「戦時大統領」として支持率を上げたい思惑が絡んでいると思いますし
ウクライナはウクライナで、民族主義者たちが政府を牛耳っている関係上、そう簡単に和解するとも思えません
様々な思惑が絡み、ウクライナ紛争は長期化の様相も見えてきました
非常に心配なのが、ウクライナ情勢を受けて、アメリカの弱腰姿勢に勢いづく北朝鮮と中国の動向です
日本の保守派の皆さん、単純に「ロシア=悪」なんてやってる場合じゃありませんよ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

常にパターンは同じ、いい加減騙されるのにはやめよう。。。ウクライナ問題

2022-03-24 10:59:18 | 政治
前回の日記で、馬渕睦夫元ウクライナ大使の批判を書いた作家さんを批判しましたが
正直、今の状態は裏を返せば非常にいい傾向なのではないかと思っています
以前なら、ディープステートとか、ネオコンとか言っても、議論にもならなかったし、人の関心もありませんでした
ですが、馬渕さんや及川さん、河添さんらが頑張って発信して下さっていることで、ここにきて初めて関心を呼び、議論が始まっているからです

何度も言うようですが
現在ただ今を切り取って、起きていることをただ観察するだけでは、馬渕さんらが言っていることを本当に理解することはできません
前々回の日記では、彼らディープステートたちが目指しているものが、世界統一の考え方で世界を一つの政府でまとめよう
みたいなことを考えている、と言いましたが、これをNWO(ニュー・ワールド・オーダー 新世界秩序)と言います
一見すると荒唐無稽で、妄想乙、という人がいると思います
実際、話を聞いただけでは到底信じることができないのは私も理解できます
あまりにも話が大きすぎて、聞いていても、とても信じられないであろうと思います ― 妄想にしか聞こえないでしょう
しかし、それを馬渕さんや及川さん、河添さんらが発信していることを聞いて、単なる妄想だと捨て去ることができるでしょうか?

でも、それを妄想だと一笑に付している人も、本当は感じているんじゃないでしょうか?
ビッグテックが特定の発言を即座に削除したりアカウントをバンしたりすることで、思想的な制限をかけていることを
他にも治療方法がありそうなのに、なぜかワクチンを打つことだけを「唯一の解決方法」として押し付けてくる主要メディア
そしてそれを後押しして、ワクチンへの批判を発言すれば即座にアカウント停止するユーチューブ
思想検閲が始まっているのは理解していますでしょうか?

前回私が取り上げた作家さん、古谷経衡さんだって、ヤフーニュースに書いたということは
多分、これは推測ですが、「ロシアを擁護する意見について、批判記事を書いてください」と依頼されたものだと思います
付け焼刃的な勉強のようで、彼自身「わからない」を連発している割に、事実関係が多少調べてあって
都合のいい事実関係だけを切り取って馬渕大使を批判していました
世の中の9割以上はウクライナびいきで、反ロシアなのに、いまさら何で馬渕大使を批判する記事を書くのか?
それも多分、原稿料を貰って有料で。。。

話は変わりますが、及川さんが昨日のユーチューブの生ライブでゼレンスキー大統領の国会演説について多少取り上げていました
日本に詳しいシナリオライターがいて、彼の演説をあらかじめ推敲しているのだろうと言われてましたが同感です
日本に軍事援助を求めることはしなかったそうです。。。それは日本の国情から見て、軍事的援助は到底無理だからです
そしてもう一つ、「ロシアはサリンを撒く計画をしている」と発言したそうですが、これで完全に黒ですね(笑)
日本人はサリンに対してアレルギーがある、ということを知っている人の原稿ですね、これはね
もう、バカバカしい限りですよね。。。こんな切迫状態のゼレンスキー氏にしては、日本の国情に詳しすぎます(笑)
もっと素人っぽい演説にして、一生懸命訴える方が心に響いたのではないでしょうか?
もう日本人は本当にお人好しでね、簡単に騙されてしまします

前回の日記にて、ステパン・パンデラという、ウクライナの英雄(と一部極右勢力から慕われている)と言われる人をとりあげましたので
彼について補足しておきますとね
彼は民族運動のリーダーとして前の世界大戦前後に活躍していましたが、のちにドイツに難を逃れて移住しているようです
ウィキペディアには書かれていませんが、この時に彼を保護していたのはアメリカのCIAだと言われています
ではなぜCIAが彼を保護していたのか?
おそらくそれは、彼が民族運動のリーダーとして、すでにカリスマになりつつあったからだと私は想像しています
彼はのちにKGBに暗殺されています―おそらく、西側に民族運動のリーダーとして利用されることを旧ソ連が恐れたのではないかと思います

何を言いたいのかと言いますと
歴史を紐解けば、アメリカは他国に影響を及ぼす際、必ずと言っていいほど民族紛争を利用し、煽って内戦状態を作るからです
民族紛争の火種。。。今回は歴史的に続いてきた旧ソ連とウクライナ民族との確執であり軋轢です
パンデラを祖国の英雄と仰ぐ極右勢力は、このパンデラがソ連に対抗し、民族意識をもって戦っていたことに習っています
今は旧ソ連が解体され無くなっているので、彼らの憎悪は、実はロシア民族へとむけられています
この、ロシア民族への憎悪を持った極右勢力につけ込んで、民族紛争を煽っているのが、実はディープステート、ネオコンです
このパターン、実は彼らの使う常套手段なのです

この民族紛争を煽って内戦を起こし、紛争の火種を大きくして、これにアメリカや国連軍が介入していく
これが今までに何度も使われた黄金パターンなのですが、いい加減学習して手口を見抜かないといけませんね
この後はお決まりの常とう手段で、アメリカ側、西側が武器を大量に納品して儲ける。戦争の映像を世界に流して武器の宣伝をする
そのあとは、町を完全に破壊し尽くし、難民を大量に発生させます
復興の段階になったら、復興の過程でその国にお金を貸し付け、高い利子とバーターに、その国の利権を奪取していく
これが黄金パターンですね
そしてひどいことに、貸しつけられた資金の金利を払うのは、実はその国の国民たちです
金利の支払いはその国の国民から税金として取られるわけです。。。鬼ですよね

ネオコンが武器をどんどん搬入して戦火を広げ、町が完全に破壊された後で利権だけ取り
復興のために借りたお金の利子は国民が払う。。どちらにしても、かわいそうなのは国民です
ウクライナは早く停戦した方がいいと私が主張するのは、こういう理由からです
被害にあうのは無辜のウクライナ人たちです
戦争屋の非道はとどまることを知らない。。。常に同じようなパターンが繰り返されていることを、どうか知って欲しいと思います
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする