木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

苦労して撮ったヒマラヤユキノシタ

2019-02-18 07:39:47 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温   1.0℃   昨日の最高気温   9.4℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温 -11.9℃   昨日の最高気温  -1.3℃

昨日の大阪は
最高気温が
10℃に届かず
風が強く
肌寒い一日だった。


いつもの公園を
歩いていると
枝垂れ桜の根元の
ヒマラヤユキノシタが
花をつけている。


確か大阪に戻って
散歩した時には
咲いていなかった
気がしたのだが。


何はともあれ
これも小さな春
さっそくカメラを
取り出し写真を撮る。


まだ花茎を伸ばして
顔を出したところ
地面すれすれで
咲いている。


屈みこんで撮ると
大きなお腹が
いささか邪魔になる。


横から採ろうとすると
液晶モニターが
とても見ずらい。


苦労しながら
写真を撮っていると
散歩中のイヌに
吠えられた。


同じような目線で
牙をむいて
吠えるイヌは
意外に迫力がある!


飼い主は
恐縮されていたが
顔は不審者を見る
目つきだった。


ようやく数枚の
カットを撮って
立ち上がろうとしたが
足がしびれて
しばらく歩けなかった。





カリンが芽吹き始めました。

2019-02-17 07:37:10 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温   3.7℃   昨日の最高気温  13.0℃   天気   晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -9.3℃   昨日の最高気温    2.9℃

小さな春探しの散歩
二日目です。


先日の刈り込まれた
ユキヤナギから
少し離れた所に
カリンの小さな木が
植えられています。


カリンは木肌に
特徴があり
樹皮は鱗のように
はがれて
雲のような
模様に見えます。


この木は
付近の木の中で
毎年先頭をきって
芽吹き始めるので
今年も?と期待して
近づいてみました。 


よく見ると
艶やかな緑色の
小さな葉が
のぞいています。



寒い日が大阪も
続いていますが
あまりの芽吹きの早さに
驚かされます。


早すぎたのが
恥ずかしいのか
葉の縁は
ほんのり
紅をさしたように
赤くなっています。


そのまわりには
赤ちゃんの鋸歯(きょし)が
小さな球状になって
光っています。


カリンの葉痕は
維管束痕が3つあり
小さいですが
立派な顔に見えます。












ヒメリュウキンカ 咲いていました!

2019-02-16 07:45:55 | 日記
大阪アメダス    今朝の最低気温   5.8℃   昨日の最高気温  6.7℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -2.6℃   昨日の最高気温  1.9℃

最近とみに
物忘れがひどい。


木曽に滞在中
大阪に帰ったら
ヒメリュウキンカの
開花具合を
見に行こうと
思っていた。


すっかり忘れていて
昨日kazuyoo60さん
ブログを読んで
思い出した。


さっそく散歩の前
近くの公園まで
自転車を走らせた。


咲いている!
のか・・・?


近づいてよく見ると
まだ花は閉じている。


1輪だけなのだが
やはり咲いていた!


朝食をとり
散歩に出る前に
寄ってみると
かなり開き始めている。


散歩は先日から
小さな春探しが目的だ。


ユキヤナギの
白い花に次いで
カリンの小さな芽吹きを
見つけた。


散歩終わりに
朝の公園に寄ると
黄金色の花が
開いていた。


太陽に照らされて
ぴかぴかと
輝いている。


寒さの中
この花が咲きだすと
春の足音が
聞こえてくるような
気がする。




小さな春探し ユキヤナギ

2019-02-15 07:51:18 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温    1.0℃   昨日の最高気温    7.9℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -14.4℃   昨日の最高気温   -3.2℃

久しぶりに
公園までの
全コースを
散歩した。


木曽から帰った時は
暖かいと感じた
大阪だが
普通に寒い。


午前10時半の
気温は4.7℃
陽がさしてないと
さすが寒い。


公園で
小さな春探し!
と意気込んできたが
期待できないなと
諦め始めたと時。


きれいに刈り込まれた
ユキヤナギに
白い小さな花を
見つけた。


数は多くないが
数輪の花が
咲き始めている。


まわりの冬芽も
ぷっくり膨れて
暖かい日が
続けば咲きだすよと
準備しているようだ。


それにしても
ここまで散髪されると
せっかくの
枝垂れるように咲く
ユキヤナギの良さが
無くなってしまう。


剪定も考え物だと
思いながら
公園を後にした。







餌台にくる鳥 シジュウカラ コガラ

2019-02-14 07:44:04 | 木曽Now

大阪アメダス    今朝の最低気温   3.9℃   昨日の最高気温  10.7℃   天気  曇り
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -9.3℃   昨日の最高気温   0.7℃

先日は
木曽の拙宅に
やってくる
我がもの顔の
ヤマガラを
紹介しました。


今日は
少々大人しい
シジュウカラと
コガラの紹介です。


シジュウカラは
ヤマガラと
同じくらいの頻度で
餌台まわりに
やってきます。


でもヒマワリを
持っていく回数は
うんと少なめ。


ヤマガラに
追いかけられると慌てて
逃げだしてしまいます。


餌台にとまらず
ヤマガラが
食べ散らかした
下に落ちた
ヒマワリを
ついばむ始末。


たまに
止まったとしても
上半身?
顔を出すだけで
遠慮がち。


とても
お淑やかです。


コガラも名前通り
ひとまわり小さいため
輪をかけたように
淑やかです。



黒いヘルメットをかぶった
顔だけ出して
餌をのぞく姿が
とても愛らしい。





先日のヤマガラの
写真の写り方と
比べて見ても
おとなしい
感じがしませんか?


氷点下の気温でも
雪でも雨でも
やってくる鳥たちに
木曽では癒されていました。











司馬 遼太郎 菜の花忌

2019-02-13 07:55:34 | 日記
大阪アメダス    今朝の最低気温   4.4℃   昨日の最高気温  10.5℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -5.9℃   昨日の最高気温  -0.2℃

2月12日は
司馬遼太郎さんの命日
『菜の花忌』でした。


菜の花が
毎朝歩く散歩道にも
植えられています。




この日が近づくと
たくさんの人が参加して
司馬遼太郎記念館の敷地
近鉄小阪駅周辺
八戸ノ里駅から
記念館までの道筋に
菜の花で飾られます。




散歩の帰り道
記念館の前を
通ってきました。




それほど広くない
駐車場は満車状態
自転車も
いっぱいでした。


いつも入り口には
案内のボランティアの方が
立っておられます。


お声をかけて
写真を撮らせて
頂きました。


亡くなられたのが
1996年だから
もう23年も
前のことになる。





餌台にくる鳥 ヤマガラ 

2019-02-12 08:02:02 | 木曽Now
大阪アメダス     今朝の最低気温   4.2℃   昨日の最高気温   6.1℃   天気  晴れ  
開田高原アメダス   今朝の最低気温  -6.8℃   昨日の最高気温   -0.1℃

無事大阪に
戻りました。


今朝はまだ
散歩していないので
大阪でのブログ材料が
ありません。


しばらくの間
木曽で撮った写真を
アップします。


木曽の拙宅では
野鳥たちの
冬場限定の餌台を
開設しています。


餌はヒマワリの種と
リスのためのオニグルミ。


ヒマワリの種は
2.2㎏入り960円の
大きな袋が
2週間の滞在で
ほぼほぼ空になります。


やってくる野鳥は
ヤマガラ
シジュウカラ
コガラです。


エナガの群れが
たまに遊びに
来てくれますが
餌台にはまったく
関心がないようです。


今日はその中から
ヤマガラを
紹介します。


ヤマガラは
この餌台の常連さんで
朝早くから
夕方4時過ぎまで
ひっきりなしに
やってきます。


シジュウカラや
コガラがいても
お構いなし
どこかの国の行列みたい
割り込み
横入りはお構いなし。


我がもの顔で
ヒマワリを
くわえていきます。


その間
シジュウカラやコガラは
枝の上でおとなしく
待っています。


もう充分
食べたはずなのに
次々やってきて
餌台を空にします。


餌がなくなると
近くの木の上で
やかましく囀り
おかわりを
請求しています。


餌台では
我が物顔に
ふるまっていますが
一番長くモデルを
勤めてくれるのも
ヤマガラです。


結構人懐っこい
ヤマガラの一面を
見ていただけたと
思います。


ちなみにコンデジ(TG-4)
接写モードでの撮影です。








フィールドサイン 新雪の上に

2019-02-11 08:01:52 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -9.0℃   昨日の最高気温   -3.4℃
木曽町新開     午前8時の気温  -5.5℃     今朝の天気    曇り

久しぶりに
雪が積もった。
とは言っても
ほんのわずか。


雪上の動物の
フィールドサインを
探しながら歩いた。


新雪の下は
凍りついた雪
自分の足跡を
踏みながら歩いても
何度も滑って
転びそうになる。


想像通り
たくさんの
動物たちの足跡が
残っている。


一番多いのは
カモシカの足跡だ。
蹄(ひづめ)の痕が
くっきりと
二つついている。




足跡と足跡の間が
黄色くなっているのは
マーキング?の跡か。


歩きながら少量ずつ
マーキングしているようだ。


私も時々我慢できず
あたりを確かめながら
マーキングするが
カモシカの量は
ほんの少しのようだ。


次に目立つのは
イヌのような足跡だ。


飼い主の足跡が
ない以上
イヌ科の動物
キツネかタヌキだろう。


私の足跡の上を
うまくたどって
歩いている。


動物たちでも
今日の餌探しは
歩くだけでも
苦労したようだ。


ウサギとリスの足跡も
たくさんあった。


積雪が少なかったせいで
リスの爪痕まで
はっきりくっきり
残っている。




ウサギとリスの足跡が
交差しているが
時間的な差があるのだろう。


約50分
4500歩ほど
歩いて散歩を終えた。


今日昼から
大阪にもどります。
今回は16日間の
滞在だった。









冬芽 ダンコウバイ シラカバ ホオノキ

2019-02-10 08:01:32 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -8.7℃   昨日の最高気温   -1.1℃
木曽町新開     午前8時の気温  -8.0℃     今朝の天気    晴れ

北海道には
史上最強寒波が
襲来中とか。


木曽では
-18℃の朝を
迎えたことがあるが・・・。


-30℃の世界は
どんなだろ
想像ができない。



昨日は昼前から
雪がチラつくだけの
天気だった。


どんよりした天気で
散歩にも行かず
完全休養日を
決め込んだ。



昨日
冬芽を守る
芽鱗の紹介をしたが
何十枚もの芽鱗ではなく
数枚の芽鱗に
覆われている冬芽も
散歩道で多く見られます。


冬芽には
葉になるだけの葉芽と
花になるだけの花芽
両方含まれた混芽が
見られます。


春一番に
黄色い花を咲かせる
ダンコウバイは
ぷっくり太っている
冬芽が花芽で
スマートなのが葉芽です。






高原でお馴染みの
シラカバの冬芽は
葉と花が一緒に入る
混芽です。






どちらも芽鱗は
数枚だけで
かなり薄着の方だと
思います。


ほおば味噌で
お馴染みの
ホオノキの冬芽は
鱗状の芽鱗ではなく
鉛筆のキャップのような
着物(芽鱗)を
数枚まとっています。




この冬芽は葉だけが
入った葉芽で
花芽は手の届くような
下にはありませんでした。









冬芽 鱗の着物

2019-02-09 08:00:32 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -9.1℃   昨日の最高気温   0.0℃
木曽町新開     午前8時の気温  -6.0℃     今朝の天気    曇り

先日は
たくさんの鱗の着物で
冬芽を守っている
ニシキギを
紹介しました。


冬の間
樹木たちは
休眠して
過ごすので
冬芽のことを
休眠芽とも呼びます。


この中には
葉や枝
花になる芽が
詰まっています。


それらの芽を
寒さと乾燥から
守るため
様々な工夫が
されています。


今回は
ニシキギと同じで
芽を鱗のような着物で
覆っている仲間を
紹介します。


鱗のような着物と
言っていますが
正確には芽鱗(がりん)と
呼ばれています。


身近なドングリの木
コナラは
20~30枚の芽鱗が
重ね合さって
ひとつの冬芽を
包んでいます。





冬でも葉を落とさない
カシワの冬芽は
とても大きいです。





ひとついただいて
カミソリで
切ってみました。


小さな芽を
たくさんの芽鱗で
守っていることが
よく分かります。


サクラの仲間も冬芽は
たくさんの芽鱗でがっちり
ガードされています。

(サクラの樹種不明)


ハナモモの冬芽は
ご丁寧に芽鱗の上から
細かい毛を生やし
二重の防御をしています。


一般的に
たくさんの芽鱗で
芽を守っている樹木は
寒い地方の
落葉樹に多いような
気がします。