ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

車内で泣き叫ぶ子供

2013-04-12 13:01:58 | 雑感
平日の昼下がり、下りの各駅停車に乗ったとき・・・

割れんばかりの大声で泣き叫んでいる子供がいました。
歳は2、3歳くらい。
怪我をしたとか、お腹が痛いとかの緊急事態ではなく
何か気に食わないことがあって、
母親を困らせるための泣き方に見えました。

周りには同じ年頃の子供とお母さん達が何人かいて、
皆でどこかに遊びに行った帰りのようでした。

ビェェェェェェェェ
ギャァァァァァァァ

車内に大音量が響き渡ります。
周りの人、じっと耐えています。
日本の人は優しいですね。
誰も注意する人はいません。

まあ、よくある光景なんですけどね。
今回、ちょっと驚いたのは、
泣いている子のお母さんが、何も起こっていないかのような、
平然とした態度をとっていたことでした。
おそらく、いつものことなんでしょう。

子供の我儘にいちいち動揺しちゃいけないのは分かるけどさ、
あんたの子供が周りに迷惑をかけていることに
無関心でいられるのはなぜ?

車内で子供が泣いているのは、割とよく見る光景なんですが、
泣き止まない場合は一旦、下車して、
ある程度落ち着かせてから、もう一度乗る、
そういう気遣いをしている親を、
私はまだ見たことがありません。

どうしてそうしないの?

皆、優しいから、我慢してくれるよ。
でも、その優しさに、甘えすぎてもいけないよね。

子育て中の親って、見ていてびっくりするほど
視野が狭くなることがあると思います。
自分の子供しか見えていない。
仕方がないのかもしれないけど。

子なしカテゴリーでぼやいていても何もならないから、
今度、新聞に投書してみようかな。
子育て世代からバッシングされそうだけどね。


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コメント (2)
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苦手な生徒

2013-04-09 17:13:44 | 仕事
心機一転、新しいクラスを受け持つことになったのですが
やっぱり苦手な生徒はいるわけで。

「嫌いな人」にも書いたのですが(こちら
それなりの長い年月を生きてきて、自分が苦手なタイプというのは、
ほぼ決まっています。

人の気持ちを思いやらないで、
自分の主張ばかり押し通そうとする奴は大嫌いだあぁぁぁぁぁ!!!

そしてそれは大人でも子供でも変わりがないのだ。

そういう輩と接していて不思議に思うのは、
こういう人種には、「他者への思いやり」という観点が
決定的に欠如していることなんですよねぇ。
「思いやりを育む」というけれど、
そもそも育むべき思いやりの芽が、始めからないのですわ。

自分に決定的な何かが欠けていることに気付かず、
他人を傷付けながら一生を終える人たち。
迷惑極まりないのですが、
自分がそんな人間に生まれつかなくてよかった、とも思います。

最善の対処法は「関わらない」ことだと分かっているのですが
生徒である以上、ある程度の関わりは持たざるを得ません。
辞められたら自分の評価も下がっちゃうし。

これは新たなチャレンジと思うしかない。
自分を守りつつ、テキトーに流す。
これができるようになったら、
世渡りの技術、ワンランクアップだわな。
がんばろ。


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人の力を借りる生き方

2013-04-09 16:44:39 | 雑感
歴史物が好きでその手の番組をよく見るのですが
(脇に逸れますが「轢死物」と変換されてビビりました)
先日、家康の孫、千姫の一生を紹介する番組を見ました。

波乱万丈の半生を乗り越え
晩年は影ながらゆかりの人々を支えた、とのことで
どのように支えたのか興味深く見ていたのですが
一言でいうと、「将軍に手紙を書いて懇願」、
つまり、将軍の力を借りて、人々を助けたとのことでした。

千姫が手紙を書かなければ、将軍も動かなかったわけで、
その意味で、千姫が支えたと言えるのかもしれませんが
千姫は自分の力で問題を解決したのではなく
将軍の姉という立場をフル活用して、
身の回りの人々に利益をもたらしたといえるのではと思います。

番組を見た後、色々と考えさせられました。
今まで、私は、自分の問題は、自分一人で解決するものだと思っていて、
なるべくそのように振る舞ってきたつもりなのですが、
他人の力をお借りして解決する、という手段も
あるのかもしれないなあと思いました。

自分の力だけでは1しか解決できないことが、
色々な人の力を借りたら、2も3も解決できるかもしれない。
その代わり、人に助けを求められたら、
自分も力を貸さなければいけないのだけれど。

肩肘張って一人で頑張るのではなく、
人と人とのつながりを大切にして、
ときには人の力も借りて、
柔軟に、緩やかに生きていく方法もアリだなあと思ったのでした。

人のネットワーク、人脈といったものに無関心だったけど、
自分にできる範囲で、関わるのもアリかなあ。
何だかそっちの方が、生きやすくなる気がする。

足取り軽く外に出て、人に関わってみよう。


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純と愛(5)

2013-04-05 21:28:19 | 映画・ドラマ・小説
少し前ですが、一応、見終わったので感想を・・・。

なんだかモヤモヤするラストでしたなぁ。
手が少し動いていたのは、いずれは目覚めるということなのかな。
それとも単なる反射運動なのか。
あれだけじゃ分からないよね。

純の独白のシーンは、それなりに見応えがあったけど、
「終わり良ければすべてよし」の逆で、
あのラストじゃ、無理して全編、見なきゃよかったと思ってしまったわ。

「里や」の焼失から変だなと思い始め、
「サザンアイランド」が台風で大破したときは
ここまで純を痛めつけなくてもいいのにと思ってしまった。
もういいよと思うくらい、筋書きが主人公に酷だった。

でも、インターネットで色々な人の感想を読んでいるうちに、
そうか、これは震災を意識した作りになっているんだ、
だから主人公が何度も何度も、大きな災厄に見舞われるんだと、気付きました。

しかし
 
父→水死
母→認知症
夫→意識不明(目覚めないまま終了)

こんな朝ドラ、きっと初めてだよね。

続きが気になるから、スピンオフを見るしかないか。


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ただしイケメンに限る

2013-04-05 21:15:25 | 仕事
先日、私の荷物を床に置くあほんだらがいると書いたのですが(こちら
出勤時間がずれていたため、
どういう奴か、実はよく分かっていなかったんです。

先日、そいつが自分の机にどっかと居座っているのを発見したので
ジロッと睨んでやったところ
「こんにちは!」
と、満面の笑みで挨拶されましたよ。

改めて真正面から見たんですが・・・

イケメンでした・・・

しかも私の好きな細身の長身。
下手したらときめいてしまうくらい・・・
いやいや、ときめくなんて、あってなるものか!!
こいつは悪い奴なんだ・・・!!

・・・なんなんだこの複雑な心境は!!!
少なくとも怒りはどこかへ飛んでしまったぞ!!!

はあ~。完敗。
イケメンには負けるわ。

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