夫を待つ

今日は出張に行っていた夫が久しぶりに帰ってきます。

大掃除も兼ねて玄関先を掃除して
初めて、松を飾ってみました。



うーむ、これでよいのかな？
なんか微妙にバランスが悪いような・・・
夫は気付いてくれるかな？

話し相手が夫だけ、という日がほとんどなので
いつも、夫が帰ってくると、マシンガントークのように、その日あったことを話していました。

でも、よく考えたら、家に一日中こもっていた私よりも、
外の世界を見てきた夫の方が、話したいことがあるかもしれないな・・・と思いました。
特に、今日のように、出張から帰ってくる日は、
別の土地で見てきたこと、経験してきたことを
夫だって、私に伝えたいと思うかもしれない。

そう思ってからは、「ねえねえ、聞いて聞いて」と言う代わりに
「今日はどうだった？何か面白いことあった？」と聞くように心がけるようにしました。
今日もきっと、スーツケースを開きながら、
色々な土産話を披露してくれるだろうと思います。

＊＊＊＊＊＊＊

自分の中に色々な思いが溜まっていくのだけれど、それを伝える相手がいなくて、
寂しさを紛らわせるつもりで始めたブログですが、
誰の目にも触れることなく、ネット世界の片隅で、ぽつんとしているんだろうと思っていました。
でも、温かいコメントをいただき、自分の小さなひとりごとなのに、
読んでくださった方がいたことを知りました。
私にとって、小さな奇跡でした。
本当にありがとうございました。

今年も残すところあと数日になりました。
ブログを訪れてくださったみなさま、
どうぞよいお年をお迎えください。

子供と遊ぶ

今日は友達のサチエちゃん（仮名、以下略）と遊んできました。
サチエちゃんは高校時代の友達なので、かれこれ２０年近く（おっと歳がばれる）のお付き合いです。

サチエちゃんも専業主婦ですが、２歳の男の子がいます。
ここでは仮にケンタくんと呼ばせていただきます。

サチエちゃんの家は、電車とバスを乗り継いで２時間くらいかかる場所にあります。
私にとって、ちょっとした遠足です。

ケンタくんが生まれてホヤホヤのとき、夫と二人で、ケンタくんに会いに行きました。
ケンタくんは真っ赤な顔をして、髪の毛がもうもうと逆立っていました。
夫と二人で恐る恐る遠くから眺めていたら、
サチエちゃんがケンタくんをひょいと抱き上げて、私に抱っこさせてくれました。
その後、サチエちゃんにとっては初対面だった私の夫にも、ケンタくんを抱っこさせてくれました。
こわごわとケンタくんを抱っこしながら、でも嬉しそうに口元を緩めていた夫の表情を、私は忘れません。

ケンタくんは会うたびに大きく、賢くなっていきます。
今日は一緒にご飯を食べたり、かけっこしたり、絵本を読んだりして遊びました。
手をつないだら、もちもちとした弾力があって、やわらかくて温かかった。
足も同じく、もちもちでした。

遊び疲れてケンタくんが寝ている間に、サチエちゃんとおしゃべりして、
暗くなったころに、おいとましました。

サチエちゃん、私、何となく言い出せなかったけど、
本当は、もう、子供のことは半分あきらめてる。
たぶん、これからずっと、夫と二人で生きていくことになるんだと思うよ。

でも、ケンタくんと遊ばせてくれて、ありがとう。
子育ての楽しみを、ほんの少しでも、分けてくれて、ありがとう。
あなたたちのおかげで、帰り道も心の中が温かかった。

蜜の味（最終回）

野戦病院ですか・・・。
番組公式ＨＰで、脚本家の大石静さんが、「あっぱれと言えるような最後にしたい」と話していましたが、
確かに、禁断の愛もここまで貫けば、あっぱれですね。
二人の関係の行き着く先を、誤魔化さずに描き切ってくれたと思います。

ただ、これはドラマですからね・・・。
現実だったら、仕事なし、お金なし、となった時点で、
喧嘩が絶えなくなると思うんですよね・・・。

で、私が見たかった展開は、
雅人と直子が困窮極まった挙句、喧嘩別れして、
雅人が彩の純粋さと自分の愚かさに気付き、
彩に再接近するも、バッサリ捨てられる・・・てな感じですかね（笑）
ま、これじゃ、雅人の魅力は全くなくなるし、
そもそも、叔父と姪との恋愛ドラマじゃなくなりますけどね・・・

彩、霧島教授との結婚がほのめかされていましたけど、
あまり萌える相手じゃないですよね・・・
雅人への執着が断ち切れたのは良かったけど、
もっと幸せになって欲しかったなあ。

あと、すみません。蜜の味について書くのは、これで最後だと思うので書かせていただきますが、
主演の榮倉奈々ちゃん、うーん、やっぱり、合ってなかったと思います・・・
彩が、「残酷なまでの一途さ、理性を超えた純粋さ」と直子を形容していましたが
表現できてなかったよなあ・・・と、しみじみ思いました。
笑顔が素敵な、魅力的な女優さんだとは思います。
ただ、どことなくボーっとしているような感じがしてしまって、
直子の抑えがたい情熱や苦悩が、伝わってこなかったんだよね。

これから実生活で、色々な経験をして、様々な思いを味わって、
演技の幅を広げていくんだろうと思います。
ただ、若いのに上手な女優さんもいるので、
そういう人達は、勘がよくて、感性も鋭いんだろうなと思います。

ドラマを見るたびに、誰が直子を演じたらよかったかなと、つい考えてしまいました。
池脇千鶴さん、蒼井優さんあたり、どうでしょう。
宮崎あおいさんも演技力でカバーできたと思いますが
彼女はこういう役、きっと引き受けないですよね（NANA2も降板してたし・・・）

そして何より、菅野美穂さん、お疲れ様でした。
あなたなくして、このドラマは成り立ちませんでした。
本当にすごい女優さんです、これからも注目しています。

フィギュアスケート全日本選手権

見応えのある試合でしたね～

男子も女子も、上位３人の顔ぶれは、予想通りでした。
順当な結果だったのではないかと思います。
織田選手、安藤選手が加わっていたら
より熾烈な戦いになって面白かったと思いますが・・・。

浅田真央選手は、本当に精神力が強いですね。
まだ若いのに、頭が下がります。
真央ちゃんの周りにいる人達はもちろん、
会場にいる人達も、
テレビの向こうにいる、顔も名前も知らないたくさんの人達も、
皆が真央ちゃんに声援を送っていますよ。
元気を出してね。

鈴木明子選手、あまり調子がよくなさそうだったけど、
世界選手権では、うまく調整して、
持ち味の、弾けるような演技が見られることを期待しています。

村上佳菜子選手は、ピョンと足を揃えて飛ぶＳＰの振り付けがかわいくて、
録画を２回、見ちゃいました。
こちらも、世界選手権でまた見られるのが楽しみです。

痛恨の極みは、高橋大輔選手のＳＰを見逃してしまったことです！！
会心の出来だったみたいですね。
フリーは変わった曲だったけど、ベテランならではの選曲なのかな？

小塚崇彦選手のフリーの演技、実は、今試合で一番、印象に残りました。
バンクーバー五輪のときより、かなり成長しているように感じたのですが、どうでしょう？
より力強く、ダイナミックになったように思いました。
ナウシカの音楽も、なじみがあってよかったし・・・

羽生結弦選手も、順調に力をつけてきているようで、心強いです。
トレードマーク（？）のビールマンスピンが出ると、嬉しくなります！

日本の選手は、みな、好きで応援しているので、楽しいです。
世界選手権での健闘を楽しみにしています！！

ご近所トラブル

ご近所付き合いがうまくいっているかどうかで、
その人の人格の成熟度が、ある程度、分かると思いませんか。

笑顔が素敵な有名人が、ご近所では評判が悪いと知ったら、
本当はそういう人なんだなと思うでしょうし、
毒舌で感じが悪いと思っている有名人が、ご近所にきちんと挨拶をしていたら、
評価も上がる気がします。

強烈なトラブルメーカーがいる場合は別としても、
できた人なら、ご近所とも、円滑にお付き合いしていくと思うんです。
社交的な人は、たくさん知り合いを作るでしょうし、
そうでない人は、知り合いも少ないでしょう。

隣近所への関心が薄くなっていると言われますが
そんな中、程よい距離感をもって、ご近所とも気持ちよくお付き合いするのが
私の理想なんです。

で、現実ですが・・・
孤立してます。
もっと言うと、お隣さんとは冷戦状態です

我が家は郊外の新興住宅街で、同時期に、複数世帯が一斉に入居しました。
最初は笑顔で挨拶したり、うまくいっていたんですがね・・・

まず、お子さんのいる専業主婦が多くて、
グループができちゃったんですね。
子供がいてもいなくても、社交的な人なら混じれたと思うんですが、
私はできなかったんですね。

働いている頃は気にならなかったんですが（立場が違うので）、
退職して、一日中、家にいるようになると、
奥さん達の楽しそうにおしゃべりする声が、苦痛に感じられるときもあったりして。
挨拶はできても、話の輪の中には加われないですね
（加わったとしても、子供の話題が多そうで、話が合わないと思うし）

で、隣の奥さんが、ちょっと図々しい人で、
我が家の敷地に、物を置くんです。
ガーデニンググッズとか、デッキブラシとか。
きちんとフェンス（うちのもの）があって、境界は明らかなのに、
そのフェンスをわざわざ越えて、置きっ放しにするんです。

で、フェンスに、傘をかけて干すというのは、よくある話だと思うんですが、
お隣さんの場合、傘はもちろん、ハンギングバスケットまでかけ始めました。
最初は１個だったんですが、黙っていたら、５個まで増えました。

勇気を出して、奥さんにやんわり、やめてもらうようにお願いしたんですが、
（小心者の私としては、一大決心でした）
ものすごい量のおしゃべりで返されました。
要約すると、「これくらい、いいじゃない」ということ。
情けないことに、私、あっさり敗退。

後日、夫にお願いして、お隣の旦那さんに、お話してもらいました。
物は綺麗になくなったのですが、その日の翌日、
大きなゴミ袋が、家の前に置かれていました・・・

あまり書くと特定されてしまうので、この辺にしておきますが、
そのほかにも、色々と嫌がらせではないか？と思われる事が起きています。
しかも、一人ではなく、連携してるっぽい・・・。

布団を叩いて「引っ越せ！」と騒いでいたおばさんなどに比べると、
些細な、吹けば飛んでしまいそうなほど、小さなことだと思います。
そんな小さなことで、クヨクヨ悩んでいる自分が、嫌になることもあります。
対人スキル、低いよなあ、自分・・・と、つくづく思います。

本当は、仲良くやっていきたかったんですが、
うちの場合、もう無理です。
残念です。