ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

届かなかった思いのすべて 2

2022-03-25 08:00:00 | 片思い

人に伝えられなかった思いは、
その人の心を形づくるということを書きました。

そのことについて、また書きたくなったので
改めて記事にします。

思いがたとえ人に伝わらなくても、
その熱量は減じることなく
その人を動かす力になる、ということです。

もっと言うと、
私は人に伝えられなかった思いを整理して形にするために
このブログを書いています。
伝えたい人に届かなくても、
私自身を突き動かす確かな原動力になっているのです。

ネットの海にきらめく無数のブロガーさんたちも
きっとそうなのではないでしょうか。

伝えることができなくても、届けることが叶わなくても
真摯な思いが無駄になることはなく
自分を生かす力になる。

きっと自分の心と人生を
豊かに耕してくれる。

私はこれからも、
私の思いに形を与え、外に出して息をさせるために
このブログを続けていきたいと思います。


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カムカムエヴリバデイ その2

2022-03-24 08:00:00 | 映画・ドラマ・小説

標記の朝ドラですが、毎日、欠かさず見ています。

最近、見ていて思うのは、このドラマのテーマの一つに、
「叶わなかった夢」というものが
あるのではないかということです。

錠一郎のトランペット、
文四郎の時代劇俳優、
算太の「たちばな」再興、
桃太郎の恋愛成就などなど・・・。

努力して夢を叶えるドラマは数多くあると思うのですが
実際には、努力をしても叶わない夢の方が多く
その過程は地味で冴えないから
ドラマにはなりにくかったと思うんです。

でも、私が本当に知りたいのは
人が夢を諦めた後、どう生きるかということでした。
このドラマは、さりげなく
そこに光を当ててくれているような気がします。
(夢を諦めているのは、主役ではなく、皆、脇役だから)

「夢を諦めた後も、生活は続く」と
錠一郎が言っていたけれど
私も実感として、そうなんだろうなあと思います。

自分が当初、思い描いた道とは違っていても
それなりに大切な出会いがあり、幸せがある。
そういうことなのかなと思います。

右肩上がりの成長が見込めない、
努力に見合った見返りが必ずしも得られるとは限らない、
今の時代の雰囲気を反映したドラマなんだなと思います。

そして、峠を越えて人生の秋を迎えた
私の心情にも沿ったドラマのように感じています。


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ズームおばさん

2022-03-21 08:00:00 | 仕事

最近はコロナのせいで
会議のほとんどがオンラインで行われるようになってきました。

私もしばしば参加させていただいているのですが
顔がお団子のように並んで表示されるのが、どうも苦手です。

昨日の会議でも、私のすぐ横に若くてかわいい社員さんが表示され
若い子 VS ザ・おばさん(私)の対比、
もっと言うなら、若い子 VS その劣化版(私)みたいに感じられてしまい
心苦しい気がしたものです。

顔面補正をマックスにかけて対処を試みたものの
一人だけピンボケした顔になっただけで
決して若くは見えず。
諦めました。

せめて自分の画面だけでも、
顔の並び順を変えられる機能をつけて欲しいです。
(若い子を離したい)

しかし、オンライン会議のツールも、
色々と便利な機能が増えて、楽しいですね。
私のお気に入りは、口や眉毛に色をつけてくれる機能で
実際にお化粧をするより綺麗になれる気がします。
昨日も色と透明度をあれこれ調整して
ベストな組み合わせを追究していました
(←仕事しろ)。

ほかにも搭載して欲しいのは
目を大きくする機能かなあ。。

しかし、補正しすぎて
オンライン会議のときだけMatt化するおばさんになっても痛いな!


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誉め言葉は最小限で

2022-03-19 08:00:00 | 雑感

先日、某社で開催されたセミナーのお手伝いに行ってきました。
新入社員の皆様にクレーム対応の練習をしてもらい
私がそれを横で見ていて、講評するという役目を仰せつかりました。

その際、対応が一番よかった社員さんを「ベスト対応」として選出し
どこが良かったかを説明する、という一幕がありました。

私は対応の良かった点を諸々述べ、
「素晴らしかった」「流石です」等、
できる限りの賛辞を述べ立てました。

私は純粋にその社員さんを褒めたつもりだったのですが
皆の前で大げさに(?)褒められて、
その社員さんは少し居心地が悪そうでした。
皆の前であからさまに褒めてしまうと、
却ってその人を委縮させてしまうのかなと思いました。

私自身も、(あまり機会はないものの)
褒められると、嬉しさよりも
謙遜しなくてはという思いの方が強くなり
面倒に感じてしまうときがあります。

せっかくの誉め言葉なので、
どうせならその人の心に
プラスに働くように発したいものです。

今度、人を褒めるときは
最小限の言葉で、ピリッと決めてみたいと思います!


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魅惑のビーフカレー

2022-03-18 08:00:00 | 雑感

今日はコメダよりちょっと高い喫茶店に
一人でお昼を食べに行きました。

先日、夫と一緒に行った際、ビーフカレーを頼んだのですが
「ちょっと一口」と、肉の塊を食べられたことが
ずっと心にひっかかっており(←せこい)
今日は丸々全部一人で食べてやると意気込んでいたのでした。

私は早速、前回と同じビーフカレーを頼み
一人でおなかいっぱいいただきました。
これにて一件落着。

ただ、ビーフカレーは相変わらず美味しかったのですが
そして、肉も全部ひとりで食べられたのですが
なぜか、夫に食べられてしまったときの方が
美味しく感じられたのでした。

ちょっと満たされない部分があった方が
記憶に残るものなのかな。。

いやー、しかし、今日もまたお金を使ってしまった。
また明日から頑張って働こう!


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