(過去の記事はこちら→諦めて生きる)
私は今、二つの職場を掛け持ちして働いているのですが
周りの人たちとあまり馴染めず、寂しいなと感じることが多いです。
どちらも雑談で盛り上がっている人たちの輪があり、
私もニコニコしながらその話に聞き入ってはいるのですが
その輪に入っておしゃべりをしたり、話を振られたりすることがありません。私は輪の外にいるのです。
どちらも憩いのスペースのような小さな場所があり
よくそこに人が集って話をしているのですが
私はそこに入ることができません。
怖いのです。
そして、少し傷付いていることは、
皆によく話しかける人がいるのに、
私には話しかけてくれないということ。
「話しかけるな」オーラが出ているのでしょうか?
私から頑張って話しかけたことは何度もあるのですが
向こうから話しかけてくることは一切なく、私は心の中で
こっそり落胆しています。
「人の輪に入れない」という悩みは、もう本当に歴史が長く、
私の幼少時の最初の記憶が、砂場で同年代の子供たちからはぶられて
大泣きしている自分の姿だったりします。
このことについては、色々努力も分析もしてきました。
でも、まだ、この歳になって、同じことで悩んでいます。
もう、もう、このことで悩むのは、そろそろ終わりにしたいです。
私には、きっと、人の輪に入るための色々な素質や才能が足りないのです。
足りないものが何かを知るのは辛いし、
知ったところで身に着くわけでもありません。
努力で補えない性質のものだってあるのです。
なので、寂しい宿命は受け入れて、
私は諦めて生きようと思います。
自分のちっぽけで傷つきやすい心を抱えて、
これからも生きていきます。
こんな小さな自分にもできることはきっとあると思うし、
できることに目を向けて生きていこうと思います。
明日、寂しい思いをするのが辛くて、こんな記事を書きました。
諦めて生きる。
多くを期待しない。
淡々と働く。
それを続けるだけ。