MC68000 Maniacs!
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X68000を最初に購入してから随分と経ちましたが,先日,Ko-Window関連を調査した際,いかに自分が「偽ユーザー」だったか再認識してしまいました。

Windows向け X68000エミュレータ「XM6」を用いて Windows環境上に X68000の VMを構築し,インターネット経由で入手したリソースをもとに Ko-Windowの環境を構築していったのですが,その際に AUTOEXEC.BATや CONFIG.SYSの参考設定がないかと,ひたすら検索しました。

(XM6は,WINDRV.SYSが使えないため,Windowsボリュームへの直接アクセスができません。そのため,Windowsボリューム参照のため,WinX68Kも併用しました。)

すると,忘れかけていたユーティリティがでるわでるわ(笑)。

DCACHE2.R ・・・ 定番のディスクキャッシャー
HONTIME.R ・・・ IOCS ONTIMEの高速化ドライバ
HMOUSE.X ・・・ 高速マウスドライバ

など...

これらのツールは環境に対する影響力が非常に大きく,こと Ko-Window環境上では,ほぼ必須といってよい程の効果を示します。当然,Human68K環境でも恩恵を得ることができるツール群です。存在は知っていましたが,正直,組み込んだ事は一度もありません(汗)。単純に環境設定には興味がなかっただけかもしれないですね。X68000を最初に購入した時は「ゲームユーザー」でしかありませんでしたから・・・。

とりあえずエミュレータ環境で機能確認した後,早速,実機の環境へ反映。Windows機には 3MODEの FDDを搭載しているので,Compact XVIとのファイル交換は比較的容易です。特に DCACHE2.Rは,極少ないキャッシュであっても組み込んで確保する事で効果があるとの事なので,搭載メモリが少ないからといって組み込みを断念する必要はないみたいですね。自分の X68000も搭載メモリは 4MBしかありませんが,とりあえず 256KBのキャッシュを確保しています。

テキストエディタで CONFIG.SYSを書いたのは久々でした。
修行し直しですね。(≧∇≦)

(2004/6/22修正)


【関連リンク】

 ・STUDIO KAMADA ・・・ 各ツール類の情報など
 ・XM6 ・・・ XM6の情報など
 ・WinX68K ・・・ WinX68Kの情報など


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