MC68000 Maniacs!
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CF PowerMonster」のフォーマット問題が遂に解決しました!結局は ARTMIX.COM さんからご紹介頂いたフォーマッタを用いる形で解決させましたが,単純にフォーマッタを起動させてフォーマットしておしまい。という訳にはいかず,細かい問題が次々と発生。今回はさすがに疲れました(笑)。

使用したフォーマッタは「Anubis Utility V3.01e」という製品。

当然ながら独立したアプリケーションなので,まずはフォーマット対象の HDDが接続された状態で,Anubis Utilityを起動する必要があります。方法はいろいろありますが,まずは 漢字Talk6.0.7 の起動フロッピーを作成して本体を起動させる方法を実施。しかし,本体起動後,引き続きフォーマッタを実行した所でお約束の「爆弾」が出現してしまいます・・・。

あり?? どうやら 漢字Talk6.0.7 とは相性が良くないみたいですね(汗)。

漢字Talk7.1 ならば Anubis Utilityも問題なく動作しますので,漢字Talk7.1 導入していた ClassicII(1号機)使用して引き続き作業を実施する事に。

しかし,再び問題発生。漢字Talk7.1の起動フロッピーを作ろうとすると,可能な限り最小構成にしたとしてもAnubis Utilityを入れるスペースが空きません,しかも 起動ディスクを抜き取ろうとすると「戻せ!」と言われてしまうため,フロッピーを分割し,入れ替えでの対応すらままならない状況。

ぐあー。

こうなったら,外付け SCSIに CF PowerMonsterを接続するしかありません。DOS/V向けのパーツですが 内蔵 50pin SCSI→外付 50pin SCSIの変換コネクタを使用して,CF PowerMonsterを外付け扱いで接続。内蔵HDDから起動させて認識させる手段を敢行しました。

 この場合,CF PowerMonster側の SCSI-ID を「0」以外に設定する必要があります。
 確認をお忘れなく。ちなみにデフォルトは「3」です。

結果,やっとの思いでフォーマッタが起動! ドライバ導入まで問題無く終了し,無事 CF PowerMonsterが HDD 扱いでマウントされました。ああああ。良かったよう。(≧∇≦)

フォーマットさえ完了してしまえば,あとは普通に OSの導入をするだけです。いまのところ ClassicII(1号機)に接続している状態ですが,最終的には漢字Talk6.0.7環境を導入する予定なので,ClassicII(2号機)への接続替えが当面の作業となりそうですね。


【関連リンク】

 ・ARTMIX.COM ・・・ CF PowerMonsterの情報など


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