MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



任天堂の 2004年末商戦における目玉商品を購入してみました。

デュアルスクリーンと言われるとどうしても「ゲームウォッチ」しか思い出せないのですが,この「DS」は上側のスクリーンが標準液晶,下側はタッチパネル液晶になっており,タッチパネル特有のアクションを活かしたゲームが楽しめる構造になっています。

やはり「重さ」と「大きさ」が目立ちますね。

とりあえず起動させてみると,日付,時刻の設定や,個人情報の設定などを促され,時計とカレンダーが表示されている携帯電話の待受けを思わせる画面が表示されます。タッチパネル側に環境設定のボタンがあり,起動時に設定した情報の再設定ができるほか,スタイラスの補正設定や,GBAソフトに関する設定等を行う事ができます。

ちなみに現段階でのネットワーク機能は「ワイアレス通信」のみだとか。
そりゃまた残念。(≧∇≦)

ちなみに,購入したソフトはセガの「きみのためなら死ねる」です。全て「シルエット」表現された人物キャラクタが異色な作品でありながらも,展開するストーリーは基本的にラブストーリー。表情のないキャラ達が「動き」で感情表現をしてくれます。別に倫理に反する内容ではありませんけど子供に売るゲームではないと思うのは私だけでしょうか。

要はストーリー仕立てのミニゲーム集なのですが,これがなかなか馬鹿にできない内容なのです。タッチパネルを有効に使用したミニゲームは,センスこそ妙なれど,かなり熱中するものばかり。音楽,グラフィックの完成度も極めて高く,ノリ的には「スペースチャンネル5」に近いと言えましょう。

いやあこれはハマりますよ。お試しあれ!

いかにも「DS」をプロモーションするためにデザインされた作品であると言えますね。これをやるために「DS」を買えとは言いませんが,少なくとも自分はそうだったりします(笑)。

同時発売のソフトウェアラインナップがかなり薄いのが気になるところです。
これじゃあ本体の売れ行きが持続しないよ・・・。


【関連リンク】

 ・きみのためなら死ねる ・・・ きみのためなら死ねる の公式ページ
 ・任天堂ホームページ ・・・ 任天堂の Webページ


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )