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「オトメディウス」は,2007年にコナミから発売されたアーケード向け横スクロール嶐ーティングゲーム。同社の「グラディウス」シリーズの流れをくむ作品ですが,どちらかといえば「パロディウス」に近いゲーム内容になっています。とはいえ・・・聖グラディウス学園に通う高校2年生の少女「空羽 亜乃亜(あおばあのあ)」が,ビッグバイパーに跨って戦う(正確にはライディングバイパーですが・・・)といった時点で,もはや「違うもの」になっていると思います。Xbox360版は2008年11月に発売されました。「オトメディウス」自体あまり得意ではないので ゲーム内容について多くを語るつもりはありません(!)が,ネットワーク経由でダウンロード(有料)できる「追加BGMパック」が非常に興味深かったので,ゲームの修練はそっちのけで片っ端から購入してみました(笑)。
今のところ,以下の「追加BGMパック」が入手可能になっています。
・追加BGM Vol.1 空羽亜乃亜パック(グラディウスI,II,III)
・追加BGM Vol.2 エリュー・トロンパック(沙羅曼蛇,ライフフォース)
・追加BGM Vol.3 エモン・5パック(サンダークロスI,II,スペースマンボウ)
・追加BGM Vol.4 マドカパック(ツインビー,出たな!!ツインビー,ツインビーヤッホー!)
・追加BGM Vol.5 ジオール・トゥイーパック(XEXEX)
・追加BGM Vol.6 ティタ・ニュームパック(グラディウス2,ゴーファーの野望 エピソードII)
・追加BGM Vol.7 エスメラルダ&ポイニー・クーンパック(グラディウス外伝,ファルシオン)
各ステージのBGMを,様々なゲームのアレンジBGMに差し替える事ができる訳ですね。
個人的には「Vol.2」と「Vol.6」がお薦めです。
個々のBGMについても語りたいところですが,今回注目したいのは「各BGMのアレンジャー」。古川もとあき,東野美紀といった コナミフリークとっては懐かしい顔も参加しているなか,意外な人物が数人参加しているみたいです。主なところでは,Vol.1 にテクノポップバンド「FLOPPY」の戸田宏武氏(ボス曲)と小林写楽氏(ヴァルハラステージ)。Vol.2 に古代祐三氏(東京ステージ),Vol.3 に山中季哉氏(空中戦,カナディアンロッキーステージ),Vol.5,Vol.7 に桜庭統氏(共にイースター島ステージ)といった感じ。山中氏は「DEATHSMILES」にも参加していた元アルシスのヒト。桜庭氏は元「ウルフチーム」で最近では「スターオーシャン」シリーズなんかをやっているヒト。古代氏は言うまでもありませんね。ちなみに,Vol.4 と Vol.6 のアレンジには「スーパースィープ」も参加しています。これは・・・もの凄く贅沢な作家陣ですねぇ・・・。しかも「作曲」じゃなくて「アレンジ」ですからね(笑)。
ちなみに,追加パックではなくオリジナルBGMの方の作家陣に「柏木るざりん氏」の名前がありました。追加コンテンツの「イースター島」と「ヴァルハラ~オーディンコア~オルゴール」のBGMを担当しているようです。自分が知らなかっただけなんでしょうが,このヒトが一番意外でした・・・。柏木氏は X68000用シューティングゲーム「超連射68K」の作曲者なのですね。もしかしたら「巫女みこナース」の作曲者と言った方がメジャーなのかしら(笑)。
明日から「BGMが違って聴こえそう」な気がしますよ。(≧∇≦)
サントラが出たら絶対買いですな。
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