東亜プランが製作したシューティングゲームのBGMを集めたアルバム「TOAPLAN SHOOTING CHRONICLE」をゲット。既に昨年11月に発売されていたのですが,入手がちょっと遅れてしまいました。とりあえず特典DVDが入手できたので一安心です。CD5枚に全14作品のBGMを収録。全曲2ループ収録(曲によっては3ループ収録)というマニアも納得の内容であります。「スラップファイト」と「大旋風」は今回が初のCD化なのだとか。その他にもレアトラックが満載。自分イチオシの「ゼロウイング」においては,Stage2のBGMである「New Day For Me」のフルバージョンが収録されている他,高次ラウンドでのみ聴ける「Open Your Eyes」の別バージョンも収録。これは美味しい。「究極タイガー」については,基板1枚を「ジャンク」にしてまで収録音質に拘ったとの事。一体何をしたのやら(笑)。「達人王」も同様に基板1枚を犠牲にした収録だった様子ですが,なんと「ステレオバージョン」が収録されています。東亜プラン好きであれば,10,500円を払って購入する価値は十分あると思います。
その他でハマッたのは「ヴィマナ」。自分は一度もプレイした事がないゲームなのですが,Stage2の「The Power of Darkness」とStage4の「Hyper Voltage Wars」に大ハマリでした。作曲者は「ゼロウイング」の「New Day For Me」や最終面の「Hit Man」を作曲した富沢敏明氏。あとは「ドギューン!!」の「Dogyuun Magic」も好き。こちらは「ゼロウイング」の「Open Your Eyes」を作曲した上村達也氏の楽曲です。とにかく疾走感と高揚感が素晴らしいの一言。後期の東亜プラン作品には自分好みの楽曲がいっぱいあって嬉しい限りです。唯一,気になっているのは「アウトゾーン」と「フィグゼイド」がアルバムに含まれなかった事。任意スクロールのゲームだったので除外されてしまったのでしょうか??特に「アウトゾーン」はゲーセンでかなりプレイしたので,是非収録して欲しかったゲームでした。ちょっと残念です。