MC68000 Maniacs!
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Pioneer SE-CH9T」に標準で付いているイヤーチップは本体同様に独特の作りになっていて,若干ふにゃふにゃした感触の「クラゲ」っぽい(笑)形状をしています。耳への収まりは決して悪い訳ではないのですが,最初からマウントされている「Mサイズ」のイヤーピースでは,若干小さくてすぐに抜けてきそうな気がするのに対し,予備の「Lサイズ」のイヤーピースでは,大きすぎて耳に「押し込む」感じになっちゃうのが個人的にはあまり好みではありません。「SE-CH9T」の利点である優れたチューニングは,標準イヤーチップでバランスがとられているだろうと思いますが,さすがにこれは交換が必要かなと。

交換用イヤーピースについては,Pioneerの純正品というヤツがないので,サードパーティ製品から探すしかありません。ただ,それほど高級なイヤフォンではないためか「SE-CH9T対応」と書いてある製品は全然見つかりませんでした・・・。ネット上をいろいろと調べてみると「NOBUNAGA Labs UE-1」や「radius Deep Mount イヤーピース」などの名前が出てきました。他製品向けでサイズが合うヤツを使えって事ですね。SHURE SE215で使っていたコンプライの製品では「600」が使えるとのこと。コンプライ製品であれば某ヨドバシに在庫があったので早速購入してきました。

コンプライ「600」のMサイズをチョイスしたところ,これが耳にジャストフィット。圧迫感がほとんどなく「ちょうど同じサイズ」といった感じの収まり方で,逆にもうちょっと圧迫感があってもいいかなと思うぐらい。標準のイヤーピースよりは低音が強めに調整できます。イヤフォン本体に装着する際は,イヤーピース側の穴がほんのちょっと小さいので,若干「押し広げる」イメージで入れてやる必要があります。他機種向け製品の流用ですからこのあたりは仕方がないですね。見た目のバランスが悪かったりはしませんし,音がうまく聴こえない等の問題もありません。

他のイヤーチップについても見つけ次第試してみたいと思います。


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