MC68000 Maniacs!
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ついに詳細が発表された「NGP」。正式名称は「PlayStation Vita」となるようです。

メモリ容量の半減や内蔵16GBフラッシュメモリの撤廃など,マイナスな噂が先行していた「Vita」でしたが,発表された販売価格は,WiFiモデルで24,980円,3G/WiFiモデルでも29,980円という驚きの価格設定。そのうえで,液晶の高解像度化,タッチスクリーン&背面タッチパッドの装備,カメラ内蔵,モーションセンサー内蔵,GPS内蔵と機能満載。CPUはARM Cortex-A9の採用でマルチコア化されています。アナログパッドも正式に2本装備。さらに・・・3G装備ですからね。こりゃあ最強でしょう。「4Gamer.net」あたりを見てみると,グラフィック性能もかなり期待できそうな様子です。ソニーさんの初期ロットは毎回「怪しい」ので少々怖いですが・・・初代PSから初期ロット品を購入してきた自分としては,是非発売日にゲットしたいアイテムです。

ニューマシン発売においては,ローンチタイトルも重要ですね。「リッジ」の最新作が出てくるのが解っているので,個人的には期待感抜群なのですが,現状ではその他のタイトルが少々寂しい感じです。「みんゴル」の最新作や「三国無双」,「ブレイブルーCS2+」あたりが牽引役となるでしょうが,有名タイトルの続編か新作がもっと欲しいところ。完全新作のゲームは当たり外れが判りづらいので,購入を敬遠しがちになりかねません。新作で攻めるのであれば・・・例えば「大鷲のトリコ」を「Vita」向けにもリリースするとか,結構な大技が必要かと。発売まではまだ半年以上ありますし,これだけのハードのローンチタイトルが5~6個で済むはずがないと思いますので,今後の発表に期待したいと思います。

「PlayStation Vita」の詳細スペックは以下のとおり。

【商品名称】 PlayStationRVita
【型番】 PCH-1000 series
【CPU】 ARMR Cortex?-A9 core(4core)
【GPU】 SGX543MP4+
【外形寸法】 約182.0 x 18.6 x 83.5mm (幅×高さ×奥行き)
【スクリーン】 5インチ(16:9),960×544,約1677万色,有機ELディスプレイ,マルチタッチスクリーン
【背面タッチパッド】 マルチタッチパッド
【カメラ】 前面カメラ,背面カメラ,120fps@320x240(QVGA), 60fps@640x480(VGA),最大640x480(VGA)
【サウンド】 ステレオスピーカー内蔵,マイク内蔵
【センサー】 6軸検出システム(3軸ジャイロ,3軸加速度),3軸電子コンパス機能
【ロケーション】 GPS内蔵 (3G/Wi-Fiモデルのみ),Wi-Fiロケーションサービス対応
【ワイヤレス通信機能】
 モバイルネットワーク通信機能(3G/Wi-Fiモデルのみ)
 IEEE 802.11b/g/n 準拠(Wi-Fi)
 BluetoothR 2.1+EDR準拠(A2DP/AVRCP/HSP対応)
【主な端子/主なI/O】
 PlayStationRVitaカードスロット
 メモリーカードスロット
 SIMカードスロット(3G/Wi-Fi モデルのみ)
 マルチユース端子(USBデータ通信/本体電源入力/音声入出力[ステレオ出力/モノラル入力]/シリアル入出力兼用)
 ヘッドホン/マイク端子(ステレオミニジャック) (音声入出力[ステレオ出力/モノラル入力])
 アクセサリー端子
【電源】 リチウムイオンバッテリー(本体内蔵),ACアダプター
【対応コーデック】
 ミュージック
  -MP3 MPEG-1/2 Audio Layer 3,MP4 (MPEG-4 AAC),WAVE (Linear PCM)
 ビデオ
  -MPEG-4 Simple Profile (AAC),H.264/MPEG-4 AVC High/Main/Baseline Profile (AAC)
 フォト
  -JPEG (Exif 2.2.1), TIFF, BMP, GIF, PNG

残る気がかりはバッテリーの持続時間。「iPad」くらい持ってくれると嬉しいですねえ。3G/WiFiモデルで連続通信したりすればさすがに短くなるでしょうが,CPUも省電力型だし,UMDのような機械式デバイスも撤廃されているので,WiFiモデルは少なくとも5時間以上は持続して欲しいところです。続報が楽しみですね。


【関連リンク】

 ・PlayStation Vita ・・・ PSVITA の公式Webサイト


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突然思い立って「N60-BASIC」なんぞを弄りはじめてみました。学生の頃までは日常的に接していたプログラム言語だったので,言語仕様はだいたい記憶済み。「ベーマガ」から他人のテクニックを盗みつつ,ゲームプログラムや音楽プログラムをいっぱい作っていた記憶があります。「PC-6001mkII」の実機はすでに手元にありませんし,当時作成したプログラムを保存したカセットテープも10年以上前に全て廃棄してしまったので,現在は「何も残っていない」状態なのですが,エミュレータ「PC6001VW」の動作環境を保存してあったので,プログラミングはエミュレータ上で実施しています。エミュレータの起動も2008年の「ベルーガ」以来だったのでバージョンが古いまま(笑)。とりあえず最新の「307a2」にアップデートしておきました。

「N60-BASIC」は覚えているんだけど,細かいプログラムテクニックを結構忘れていますね。特にカーソルキー入力を読み込むルーチンをすっかり忘れていて,ツイッターにて救援を求めたところ,複数の有志の方に助けて頂きました。ありがとうございます。STICK関数を使えば簡単なんですが,当時は「特定アドレスをEXECした後,PEEKで入力値を拾う」方法を好んで使っていました。何故そうしたのかは覚えていません。たしか・・・STICK関数よりはほんの少しレスポンスが良かったからだったと思います。色々と思い出しながら組んだテストプログラムは以下のとおり。

【PC-6001テストプログラム】

10 CLEAR:SCREEN1,1,1:CONSOLE0,16,0,0:CLS
20 MX=4:MY=10:M$="O":S$="**":SC=0:SC$="":RO=1:RO$=""
30 LOCATE 0,0:PRINT "SCORE:00000000";
40 LOCATE 0,1:PRINT " LIFE:*****";
50 RO$=RIGHT$("0"+MID$(STR$(RO),2,LEN(STR$(RO))),2)
60 LOCATE 0,12:PRINT "ROUND:"+RO$;
100 LOCATE 0,11:PRINT "-------------------------------";
110 LOCATE MX,MY:PRINT M$;
120 EXEC &H1061:ST=PEEK(&HFECA)
130 IF ST=128 THEN GOSUB 300
140 LOCATE MX,MY:PRINT " ";
150 MX=MX+(ST=32)-(ST=16)
160 MX=MX-(MX<0)+(MX>30)
180 GOTO 110
300 REM *** ATTACK
310 FOR I=MX+1 TO 29
320 LOCATE I,MY:PRINT S$;
330 LOCATE I,MY:PRINT " ";
340 NEXT I
350 LOCATE I,MY:PRINT " ";
360 SC=SC+(INT(RND(1)*9)+1)*10
370 SC$=RIGHT$("0000000"+MID$(STR$(SC),2,LEN(STR$(SC))),8)
380 LOCATE 6,0:PRINT SC$;
390 RETURN

当時,ザナドゥのボス戦のようなゲームを目指して,サイドビューのアクションゲームを作ろうなどど,無茶を考えていました。上記のテストプログラムは,自キャラの左右移動と攻撃のルーチンを簡単に書いてみたものです。当時のプログラムも同じような組み方をしていたハズですが,細かいことはさすがに覚えていません。前述のカーソルキー読み込みの部分は,行番号110~180の個所にあたります。

110 LOCATE MX,MY:PRINT M$;
120 EXEC &H1061:ST=PEEK(&HFECA)
130 IF ST=128 THEN GOSUB 300
140 LOCATE MX,MY:PRINT " ";
150 MX=MX+(ST=32)-(ST=16)
160 MX=MX-(MX<0)+(MX>30)
180 GOTO 110

変数「ST」に帰ってくる値でキー入力を判定します。カーソルキーの上が「4」,下が「8」,右が「16」,左が「32」です。スペースキーは「128」が返されます。複数キーを同時に入力すると其々の値が「合算」されて返されます。「こんにちはマイコン」の「スカッシュゲーム」では,INKEY$を使っていた関係上,キーを押しっぱなしにするとキーバッファに入力が溜まってしまい,一時的に入力を受け付けなくなったりしていましたが,EXEC&H1058で強制的にキーバッファをクリアして回避していました。上記の方法においては,キーを押しっぱなしにしても入力を受け付けなくなるような事象は起きません。自キャラの移動ルーチンを論理演算式で記述するのはベーマガのお約束です。

行番号360~380がスコア表示のルーチン。右詰め表示で空白は「0」で埋めるような感じですね。
数値をSTR$で文字変換すると先頭1バイトに空白が入っちゃうので,それを除去するのがポイントです。
もっと簡単な方法がありそうですが,当時はこんなやり方をしていたと思います。

360 SC=SC+(INT(RND(1)*9)+1)*10
370 SC$=RIGHT$("0000000"+MID$(STR$(SC),2,LEN(STR$(SC))),8)
380 LOCATE 6,0:PRINT SC$;

たまにプログラミングしてみると楽しいですね。(≧∇≦)
現在,敵キャラを動かすルーチンをどう組んでいたか,ひたすら思い出し中(笑)。
移動パターンをDATA化して配列に読み込んでいた・・・ような気がします。


【関連リンク】

 ・Burnout. ・・・ PC6001VW の公式Webページ


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Nintendo 3DS」のアップデートが実施され,「ニンテンドーeショップ」がアクセス可能になりました。「DSi」の時からダウンロードコンテンツを頻繁に利用していたので,3DSでのダウンロード解禁は嬉しい限りです。3DS専用ゲームはもちろん,従来のDSiウェアのダウンロードも可能。おなじみ「ゲームセンターCX」など映像コンテンツも3DS本体で直接観る事ができます。「Wii」のショッピングチャンネルのDS版といった感じですね。注意点としては,従来の「ニンテンドーポイントプリペイドカード」が使用できないことでしょうか。ニンテンドーeショップを利用するためには,新たに「ニンテンドープリペイドカード」の購入が必要となります。eショップ以外の追加機能としては,NetFrontベースのウェブブラウザと,DSi/LLからの「コンテンツ引越し」用コンテンツですね。後者は,DSi/LLにダウンロードして使用するコンテンツです。

早速「eショップ」を利用してみました。せっかくなので3DS専用コンテンツを探してみると,なんと「エキサイトバイク」が無償提供(期間限定)されているじゃないですか。しかも「3D対応」。これは即ゲットですな。有野課長もプレイしていましたが,3Dモードにすると画面の奥行きがグッと深くなって,なんとなく「今風」に感じる画面になります。ゲーム内容は古いままですけどね(笑)。さらに凄いのが3D対応となった「ゼビウス」。こちらは600円で購入しました。ファミコン版ゼビウスの単純な3D化かと思いきや,専用ゲームとしてちゃんと作ってあるっぽいです。画面の左右に多重スクロールの雲が配置されていたり,ソルバルウ(自機)は上空,ブラスターの照準は地表面に分割して配置されていたりと,高さの演出はなかなかのもの。ゲーム自体は昔とほとんど変わりありませんが,我々の世代であればヘタな3Dソフトよりはこっちの方が感動できると思います。なんか他にも色々作ってくれそうですね。「スターラスター」とか良いんじゃないでしょうかね。

今回のアップデートには,まだバグが残っているみたい。
リッジレーサー3D」がハングアップしてしまう事があるのだとか・・・。
6月中旬くらいに追加のアップデートが出てくるようです。


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職場が異常に暑い・・・。空調は制限され,扇風機等による電力使用も禁止。クールビズ程度で暑さが凌げるハズがありませんよね(笑)。もはや節電の「効果」よりも関係会社に対する「体裁」だけの問題になっているような気がしますが,雇われている以上従わない訳にもいかないので,前回記事のとおり「Mobile Station」を持ち込んでUSBファンを回してなんとか凌いでいます。ただ,大容量バッテリーの類は停電発生時にかなり重宝するため,できればフル充電状態のものを1個は保持して置きたいところです。地元はまだまだ大規模な地震が発生する可能性があるうえ,夏場の電力不足による計画停電の実施も考えられるため「停電」がかなり現実的な状況なのです。とりあえず携帯電話の充電は必須事項なので,大容量バッテリーをもう1個確保する事にしました。

某大手家電量販店をひととおり探してみたところ「Mobile Station」は既に店頭にはなかったので,代替としてサンヨーの「eneloop Mobile booster(KBC-L2BS)」をゲットしました。値段は少々高め(6,000円前後)ですが,5,000mAhの容量がありサイズも62mm×70mm×22mmとコンパクト。携帯電話なら2~3回の充電が可能だと思います。ちなみにフル充電までの所要時間は7時間(ACアダプタ使用時)。出力用のUSBコネクタが2系統装備されているので,携帯電話を2台同時に充電する事も可能です。唯一気になるのはバッテリー残量の確認方法。「Mobile Station」のようなインジケータが装備されておらず,電源ボタンを長押し(2秒)する事で点灯するLEDの点滅パターンで判別する仕様になっています。どのくらいバッテリーが残っているかが直感的に判らないのは少々不便ですね。とはいえ,最大1Aの出力が可能で充電時のパワーも申し分なし。いまから常備用の大容量バッテリーを購入するのであれば「eneloop Mobile booster」をお薦めします。

さらに容量が大きい製品もありますが,容量が大きい分「充電時間が長く」なりますし重量も嵩みます。
常備用であれば,4,800mAh~5,000mAhのものが最適じゃないかなと思います。


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