〝浮き雲〟田舎で ぼちぼち と!?〟

気の向くままに書き込んで、読み返すと…
70歳台後半の自分が見える、か、な?。
📷〝写真〟も載せてみます。👴

ピアノにまつわる…

2006年05月08日 18時48分08秒 | 思い出

思い出を 一つ。

一人っ子の特派員は、小学生の或る時期、ピアノと友達でした。

住まいが 学校のそばで、休みの日には、時間があると 学校へ行き、音楽室のピアノを触らせてもらいました。 今の時代では 考えられないことです。

職員室を覗き、日直の先生にお願いして 音楽室へ。

ピアノに向かうと、鍵盤を叩いて 音と位置を覚えます。

音楽の時間に 歌ったり、ハーモニカやリコーダーで吹いた曲を、勘で弾いてみます。

 ♪さぎり きーゆる みーなとえの… 「冬景色」などが 教科書に出ていた頃です。

右手は メロディーを それなりに、左手は 聞いて心地良い 和音を探して、こちらも それなりに。

そのうち、NHKラジオの「素人のど自慢」や「三つの歌」「ラジオ体操」のテーマ曲などを、聞き覚えで なぞっていました。

中学校に進み、部活動はブラスバンドに入りました。

(音楽が 好きだったのですね。)

2年生のときには、応援団に推薦されました。

ブラス、応援の両方とも、当時 新設された 部と 組織でした。

そんなある日、新しく出来上がった「応援歌」を 全校生徒が練習するときに、特派員がピアノを弾く羽目になったのです。 応援団の練習中に、体育館の舞台脇にあった ピアノに触っていたのを、先輩や顧問の先生が見ていて、弾ける と 勘違いされたのだと思います。

まだ、特派員は 若かった

何と、弾く事を 引き受けてしまったのです。

もちろん、自己流です。 いま 思い返すと、なんと無茶な事をしたのだろうと、反省しきりです。

これまでの人生 61年の間に、たった一度の 無謀な事でした。

翌年には、野球部が 県の大会へ勝ち進むなど、応援団も大活躍しました。

大いに燃えて 青春していた、良い 思い出です。

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今日(8日)の田舎は、霧がはれた午前中から、天気が回復してきました。

 


しっとりと…(写真も)

2006年05月08日 08時11分30秒 | 日記

 

霧雨が漂う 田舎の朝です。

濃霧注意報が出されていて、新緑に彩られているはずの山々が、白いベールで隠されています。

裏通りの小道には、濡れた路面を、カタツムリがゆっくりと はっていて、足元に目を配りながらの散歩です。

大型連休が終わり、通学路には 子ども達の 姿や声が 戻りました。

田んぼでは、植えられた苗たちが、湛えられた水の面に、緑の影を浮かべています。

しっとりとした空気に包まれた、今朝の田舎です。