今朝、9時40分過ぎ、田舎は、大きく 激しい揺れに見舞われました。
その頃、特派員は、金沢市に居ました。
周りが、大きなガラスに囲まれた、広くて明るい自動車販売会社で、定期点検とタイヤ交換の仕上がりを待っている…とき、でした。
ユサユサと 周りが揺れ始め、大きなガラス面が震えだしました。
「あ、地震や。」
次には、ひと際 激しく揺れだしました。 ガラス全体が、波打つように見えました。
「お お お~っ。」
特派員は、直ぐに、椅子から立ち上がりました。 背もたれに手を掛け、辺りを見回すと、他のお客さんや社員の方たちも、同様です。
建物は、二階まで吹き抜けで、新しくて しっかりした造りなので、みんな 落ち着いてはいましたが、別棟のサービス工場からは、数人の 青い作業服姿の人たちが、表へ出て、辺りを見回しています。
揺れが収まるまでに、2分ぐらいは 有ったように、長く感じました。 店長さんや、担当の社員の方が、「大丈夫でしたか?」と、声を掛けてくれました。
自宅へ、確認の電話を入れているとき、目の前のテレビに、地震情報が流れて…震度6+(6強)と出ました。
震源地は能登半島沖。 志賀原発がある方向にも見えて、一瞬、ドキリとしました。
電話の結果、我が家は無事とのことで、取り敢えずは ホッとしました。
帰宅途中のカーラジオは、地震情報 一色です。 記念に貰ったCDを、聴く間がありませんでした。
被害は、震源地に近い 能登地方に多く出ています。 過疎の進んだところでは、次第に状況が分かってくるでしょう。
(小さめの震度ながら、余震が続いています。)
甚大な被害が無いことを、心から祈っています。