飼い猫〝かなめ〟には、帰宅を知らせるパターンが 三つ有ります。
今朝は、新しい方のバージョンでした。
朝、居間を掃除していると、窓外の庭に、〝かなめ〟が座っています。 掃除が済むのを待っているように、感じられます。
少し すまし顔で、「ここに居るよ」と、気付いて欲しそうに、座っているのです。
手を振ると、特派員に気付きます。
ガラス戸を開けて、「おいで」と呼ぶと、おもむろに、こちらへ歩き始めます。
何かを 呟くように、「にゃぅ」 と 鳴いています。
やっと 気が付いたか…てな具合に。
高齢になってきた〝かなめ〟なので、敷居の高さを上るには、軽やかに… とは いきません。 つまり、力を込めなければなりません。
両手を掛けて、「よいしょ」 。
家に入ると 直ぐに、餌場へ向かいます。 習性でしょうね。 カリカリを食べて、水を飲んで。
気に入った所で、ゆっくりと お休みです。
きょうの田舎は、曇りで、未だ、肌寒いです。