明け方の5時50分頃、目が覚めると、遠くで雷鳴が聞こえていた。
6時40分過ぎからは、我家の上空辺りに、雷が転げてきた。 合わせるように、雨足が強まってきた。
土砂降りの雨音を、かき消すように、雷鳴が とどろきわたる。
ドシン! グヮラン ガラン ガラン …。 バダン、ヴァン バン バン …。 グォン、 ゴン ゴン …。
稲光は白く、時折、ピンクにも 光る。 光と音の間隔が無くなり、ピカッ・ドシーンと来る。 いくつもの落雷を感じた。
たくさんの雷が、続けて 止み間無く 鳴り響き、空を転げ回る。
およそ 1時間。 朝の 豪雷・雨が 田舎を襲った。
後で分かったことだが、消防署に落雷があったほか、公共施設の電話回線にも障害が発生し、一時、混乱したらしい。
大雨・洪水の警報や、雷注意報が発表され、午前中半ばまでは、パソコンの電源を落としていた。
部屋の温度は、27℃。 細めに開けた窓からは、昼頃でも、涼しい風を感じていた。