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御嶽山(3,067m)

▲ 5:26 田の原駐車場出発

月曜にの天気が好転して晴れ予報が出たため、かねてから目標にしていた御嶽山

にチャレンジすることに決定。5年ぶりの3000m峰(第8位)です。

日曜日の夕方に自宅を出発して中央道と国道19号を走り、4時間かけて長野県

王滝村の田ノ原駐車場に夜8時過ぎに到着。6割ほどが埋まっていました。

食後に車中泊の準備をして寝袋に入りましたが、この駐車場は標高2,180mの

高地にあるため夜は5℃ぐらいまで冷え込み、寒さで夜中に目が覚めました。

▲ 5:28 出発 御嶽神社の鳥居

5時に起床すると空は快晴で絶好の登山日和となりました。

田の原から王滝コースで御嶽山頂の剣が峰までのコースタイムは3時間です。

▲ 御嶽山

御嶽山上には雲一つなく王滝頂上がハッキリ見えます。

▲ 6:27 8合目

登山道から振り返ると雲海が広がり、多くの登山者がこの絶景に感嘆しています。

夜中に出発してご来光を見て下山してきた人の話では、山頂付近は爆風だという

ことで少し不安になりました。

▲ 7:17 9合目

9合目の標高が2,700mに達し空気も薄くなったことと、ここから勾配がきつく

なり、少しずつ息が上がってきました。

▲ 噴火口から排出されるガス

▲ 7:46 王滝頂上

出発から2時間20分で王滝頂上に到着。

御嶽神社頂上奥社に参拝して最高峰の剣が峰に進みます。

▲ 7:53 八丁ダルミ

10年前の9月27日(土)の御岳山噴火で最も被害の大きかった八丁ダルミ。

山頂を目指して登っていた人、登頂後に下山していた人が、この場所で犠牲に

なりました。

▲ 8:26 御嶽山頂

3時間かけて日本第8位の高峰、御嶽山に登頂できました。

強風が心配された山頂ではほぼ無風。写真撮影の順番を待つ列にも寝顔が溢れ

乗鞍岳から北アルプスの槍穂高岳まで、ハッキリと見渡すことのできる絶景が

広がっていました。

▲ 乗鞍岳(手前) 槍ヶ岳(後ろ左) 穂高連峰(後ろ右)

▲ 8:49 二ノ池と二ノ池山荘

剣が峰から日本最高所の池である二ノ池に下りました。

噴火前にはエメラルドグリーの水が見事だった二ノ池に火山灰が流入して、水は

わずかに残るのみで荒涼としています。

二ノ池山荘でビールを買って、水のない二ノ池を眺めながらおにぎりでの朝食。

この後、摩利支天山まで足を延ばしピストンする予定でしたが、プラス3時間の

行程に自信がなくなったため、二ノ池で引き返すことにしました。

▲ チシマギキョウ

▲ 11:13 ビジターセンターやまテラス王滝

出発から5時間45分、午前中に無事下山することができました。

山頂手前ではバテ気味でしたが、天候に恵まれた御嶽山登山。

夏山シーズン最後の山行、充実感で一杯です。

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高取山(高取城跡・583m)

▲ 9:46 高取町観光駐車場出発

日本三大山城の一つ高取城のある高取山に登りました。

奈良県高取町は石舞台古墳で知られる明日香村の南に位置し、津からは西名阪

経由で約2時間です。

土佐街道が通る古い町並みが残る城下町の観光駐車場からスタートしました。

▲ 10:20

山道に入ると七曲、一升坂と呼ばれる急坂が続きます。

▲ 10:41 猿石

▲ 11:02 二ノ門跡

▲ 水堀

▲ 11:10 国見櫓跡から望む大和盆地

▲ 11:18 松ノ門跡

▲ 11:23 大手門跡

▲ 太鼓櫓の石垣

11:30 高取山山頂(本丸跡)

出発から1時間44分で高取山山頂となる本丸跡に到着。日本一の山城といわれるに

ふさわしい立派な姿に感動しました。

下山は壷阪寺を経由する周回コースを選択。気温が30℃を超え真夏の登山のように

汗だくになった3時間の山行でした。

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高見峠(三重・奈良県境)

▲ 雲がかかる高見山(1,248m)

松阪地域の山、まつさか香肌イレブンの一つの木梶山(1,230m)の登山口を

確認するため高見峠に向かいました。

三重・奈良県境にある高見峠までは津から約90㎞あり、松阪の市街地から国道

166号を通って2時間以上かかります。

▲ 道の駅 波瀬駅

国道166号を快調に走り飯高町の道の駅「波瀬駅」でトイレ休憩。

小さな道の駅ですが、日帰り温泉を併設した道の駅「飯高駅」の姉妹駅で食事も

提供しています。 

▲ 高見峠線の分岐

国道166号の高見トンネルの手前を左折して旧道を進むと途中で木梶三滝と

高見山(高見峠)の分岐があります。

▲ 木梶不動尊

▲ 登山届ポストの設置された登山口

ここが木梶山や木梶三滝(白滝・不動滝・女滝)へのスタート地点。

今秋、木梶山から伊勢辻山を周回する約6時間のロングコースにチャレンジ

する予定です。

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蓼科山(2,530m)

恒例の夏の信州山行は、諏訪富士と呼ばれ端正な山容が特長の蓼科山。

日曜の閉店後に中央道を走り、国道142号沿いの長和町の「マルメロの駅ながと」で

車中泊。ここは日帰り温泉とコンビニが隣接し、静かで快適な一夜を過ごせました。

▲ 6:19 蓼科山7合目登山口駐車場出発

道の駅から40分ほどで7合目登山口の駐車場に到着、先行車が5台でした。

▲ 6:22 蓼科山(7合目)登山口

鳥居をくぐって、いざ蓼科山を目指して登るのみ。

途中、日本テレビの人気番組「世界の果てまでイッテQ!」登山部のクルーと

遭遇しました。「蓼科山からご来光を拝む」という夏の特番で、蓼科山荘で宿

泊して、夜明け前に山頂に登り、下山するところですれ違いました。

スタッフを含め40人の大クルーでウッチャンやイモトをはじめオールスター

に出会いました。同学年の出川さんには握手をしていただき大感激でした。

▲ 7:19 将軍平まで登りが続きます

▲ 7:30 将軍平から望む蓼科山山頂

連続する登り道に何度か息が上がりましたが、1時間ちょっとで将軍平に到着。

イッテQ!クルーが宿泊した蓼科山荘はこの将軍平にあり、ここから山頂までは

30分ほどです。

▲ 7:49 山頂へ続く岩場の急登

▲ 8:06 蓼科山頂ヒュッテ

▲ 8:12 蓼科山(2,530m)登頂

蓼科山の山頂は広大な岩原で、中央に蓼科神社が鎮座しています。

▲ 8:20 蓼科神社

▲ 山頂から見下ろす白樺湖

▲ 車山・霧ケ峰高原

▲ 北アルプス(正面が槍ヶ岳)

登頂後は山頂ヒュッテでおにぎりで腹ごしらえをして、下山しました。

▲ イッテQ!クルーの出川組を待つスタッフ

往路で下山中にすれ違った出川組を追い越して、9時59分に駐車場着。

天候に恵まれ、多くの人気芸人と遭遇した快適な3時間40分の山行でした。

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イブネ(1,160m)朝明コース

▲ 6:13 朝明駐車場出発

鈴鹿10座で唯一踏破していないイブネに初チャレンジしました。

イブネに登るには、鈴鹿スカイラインの武平峠から雨乞岳を経由するコースと

滋賀県側から東近江市の甲津畑からのコース、そして今回の朝明渓谷コースが

ありますが、どれもロングコースとなるため躊躇していました。

この日は晴天で日照時間も長い6月であることから、ロングコースを歩くには

最高のコンディションとなりました。

5時過ぎに自宅を出発して、朝明駐車場(500円)には3番手で到着しました。

▲ 伊勢谷

▲ 7:13 根の平峠

この分岐で間違って左(御在所岳方面)に進み10分のロス。

正しくは直進(西)して杉峠へ向かう道で、かつて織田信長も通ったという

旧千草街道です。

▲ 根の平峠から上水晶谷・杉峠方面に

▲ 7:58 コクイ谷出合 ※杉峠は徒渉して直進右岸へ

根の平峠からここまで愛知川源流の古道を順調に歩き、コースタイム通りに

2時間弱でコクイ谷出合に到着。

ここで進路に迷いましたが、先行者と共に徒渉して正規ルートに入ることが

できました。

▲ 9:05 杉峠

3時間弱で杉峠に。

▲ 杉峠のシンボルツリー

立ち枯れの杉がシンボルとして堂々と立つ杉峠。

▲ 杉峠から望む雨乞岳(1,238m)

▲ 綿向山(1,110m)

360°の展望が効く杉峠からは目の前の雨乞岳や綿向山、東には御在所岳

鎌ヶ岳など鈴鹿の山が一望できます。

▲ 9:30 佐目峠

杉峠からは見通しの効く稜線歩きとなり快調に進むことができ、イブネが

近づくにつれて苔ゾーンに入ります。

整備されたようなとても歩きやすい道がイブネまで続き、高木がないので

見晴の良い丘のような地形です。

▲ 苔の中から生まれたシダの赤ちゃん

▲ 9:55 イブネ(1,160m)登頂

「鈴鹿の奥座敷」を呼ばれる苔の台地が広がるイブネは、鈴鹿の他の山とは全く

雰囲気が異なり、別世界に迷い込んだような印象をうける場所です。

▲ 御在所岳(1,210m)

▲ 鎌ヶ岳(1,161m)

▲ 10:03 イブネ北端から望む釈迦ヶ岳(1,092m)

▲ 10:13 クラシ(1,145m)

ロングコースの折り返し地点のクラシ山頂。

出発からちょうど4時間かかりましたが、苔むした別世界の絶景が山歩きの

疲れを感じさせないぐらいです。

▲ イブネから伊勢湾方面を見下ろす

通常は復路ではスピードアップして一気に下るのですが、4時間歩行の疲労が

徐々に足に効いてきたためペースダウン。

コクイ谷出合から千草街道を引き返し、やっとこさで根の平峠に到着。その後

は痛む左足を引きずるようにして13時37分に駐車場に帰着しました。

「やはりイブネは遠い」と思い知った7時間超えの山行に疲労困憊でした。

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